この記事は本編中盤から多大なネタバレを含みますので、未試聴の方は注意。 |
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概要
ドラゴン達の始祖とも言える存在。
巨大ながら神々しく美しい姿をしており、三つに分けて開く口が特徴。
その血族としてサラや大巫女などの末裔があり、アウラの民から「偉大なる始祖」と信奉されている。
人間時代はエンブリヲとも浅からぬ因縁を持つ天才女性科学者だった。後述するラグナメイルについての知識から、エンブリヲと同時代の人間で、真のアルゼナルにて彼と一緒の研究チームに所属していた可能性がある。
本来の地球で強大なエネルギーを持つ超対称性粒子「ドラグニウム」が戦争に転用され、環境汚染、民族対立、貧困、格差等の問題が解決しないまま地球の文明は崩壊してしまい、地球に残された人類は、汚染された地球に適応し、更には地球の浄化と再生を行うべく、自分達の身体を遺伝子レベルで生態系ごと造り変え、ドラゴンの姿へとなった。
その中でも、汚染された世界に適応するため、自らの肉体を改造した最初のドラゴンがアウラであった。
しかし、偽りの地球で創造した「マナの世界」を維持する為のエネルギー源として利用するため、再び真の地球に訪れたエンブリヲに無理矢理連れ出され、ミスルギ皇国の明けの御柱に押し込められ、マナエネルギーの供給源にされ、マナを表向きは無限の力とする世界の構造を作り上げた。しかもエンブリヲは、有限であるアウラのドラグニウムを補給するため、アウラ奪還に来るドラゴンを防衛の名の下にアルゼナルのノーマたちに狩らせ、凍結したドラゴンの死骸から結晶化したドラグニウムを抽出して取り出し、それを彼女に与え続けていた。
その後、ラストリベルタスでアウローラとサラの活躍で開放され、自由の身になった。
そして時空融合からアウローラを守り、アンジュとエンブリヲの元に向かおうとするタスクやサラたち四人の戦士に助言を与えた。
この時の「ラグナメイルは搭乗者の心に応える」というアドバイスがもとで、サリアは愛機クレオパトラをアリエルモードに、ヒルダはクリスから譲り受けたテオドーラをミカエルモードに覚醒させた。
また、きかん坊のヴィルキスがタスクの説得に折れ、ビルキスとして共にご主人様探しに出撃したのもまたアウラの助言あってのものだといえよう。
関連タグ
パルキア、ウルトラネクロズマ…アニメ版の鳴き声がアウラの鳴き声と同じドラゴン。もともとはSTARWARSエピソード3・シスの復讐にてオビ=ワン・ケノービが乗っていたドラゴン型クリーチャー、ボーガの流用。