黒子のバスケEXTRAGAME
くろこのばすけえくすとらげーむ
不世出の5人の天才 「キセキの世代」
そしてその5人が一目置いた存在 「幻の6人目」
彼らが所属した帝光中学校は最強を誇り 中学バスケ界に君臨した
だが彼らはその強さゆえに道を間違い 高校では互いと戦うべく別々の学校に進学
そこで「幻の6人目」は 自分が影となるべき光と出会う
そして光と影の二人を中心としたチームは
「キセキの世代」全員が出場したウインターカップで 数々の激闘の末優勝
同時にその過程は 歪んでしまった「キセキの世代」達に影響を与え
彼らはそれぞれ自分の 歩むべき道を進み始めた
だが
その後一度だけ 光と影 「キセキの世代」
彼ら全員の道は 重なることになる
内容
時間軸は本編の1年後、つまりキセキの世代が2年生に、2年生が3年生に、3年生が卒業生になった後の物語。更に詳しく言えばインターハイ後である。
前髪を切った人や、大幅にイメチェンした人が出てきたので、驚いた人も少なくはないだろう。
全体的な内容は
キセキの世代と誠凛の光と影が、凶悪アメリカ人選手と戦う
といった感じ。
詳しい内容は自分の目で確かめてみよう。
凶悪アメリカ人選手とは
チーム名:Jabberwock(ジャバウォック)
作中開始時点で世界的人気を誇るストリートバスケのチーム。
氷室によると、その実力は「キセキと同等かそれ以上」という途轍もないもの。
メンバーは全員18歳前後だが大柄な体格も相まってとてもそうとは思えない外見である。
5人のうち、名前が判明しているメンバーに『ゴールド』、『シルバー』とあることからファンの間では、キセキの世代と同じ【色】なのか、金属なのかがちょっとした話題となっている。
メンバーの性格は極悪で見る人によればあの高校よりも酷いと言えるであろう。
帰国子女である氷室辰也も「悪い噂しか聞かない」と語っている。
また、彼らは最初今吉翔一率いるチーム・Strky(スターキー)と戦うのだが、
テレビ中継にて二チームの戦いを見た青峰はこう語っている。
「…やりすぎだろ」
「ストバスのプレイで 相手を挑発したり おちょくったりするのは 珍しくともなんともねぇ」
「むしろ高等技術(ハイテクニック) キメたら クールってもんだ」
「けどアイツらは それしかやってねぇ」
「見下してる感じがモロに出てんぜ」
結果チームStrkyは惨敗し、Jabberwockにもボロクソ言われた。
此処で怒りをあらわにした相田景虎が勝負を挑み、集められたのが
登場キャラクター
⇒前作からの登場キャラクターは黒子のバスケ 登場人物・学校タグ一覧を参照。
Jabberwock
ナッシュ・ゴールド・Jr
身長:190cm / 体重:82kg / ポジション:PG
『魔術師』(マジシャン)の異名を持つジャバウォックのリーダー。
外面は紳士的で社交性にあふれた気品ある美青年と言った感じの人物だが、本性は悪く日本のバスケットプレヤーを「猿」と見下している。
今回のジャバウォックと大学生の親善試合も日本のバスケと本場のバスケが如何に差があるかをテレビ中継を通じて見せ付けるための殺戮ショーのようなものと捉えていて、上記のStrkyとの試合後には本場との力差を顧みずに親善試合を申し込む日本のバスケットプレイヤーに対する嫌悪感を存分にテレビ画面越しに表した。
日本のバスケプレイヤーに対する嫌悪感は並の物では無く、本来ならば他のメンバーを諌める役割を持つ彼自身が上記の景虎の挑戦を仲間のシルバーが呆れているにも拘らず受け入れる程。
ジェイソン・シルバー
身長:210cm / 体重:115kg / ポジション:C
ジャバウォックのセンター。これまで身長、体重ともに黒バス一だった紫原敦を両方超える程の体格を持った黒人の男。その体格や本人の柄の悪さから威圧感を感じさせる。