概要
漫画『黒子のバスケ』に登場する「霧崎第一高等学校」の略称。
本編では主に「霧崎第一高等学校男子バスケットボール部」のことを指す。
以前は普通の強豪校だったが、監督が辞めた後花宮達が主力として採用されてからは、対戦した高校の選手は必ず1人以上負傷するという不審な高校へと変貌した。
戦術ではラフプレーで選手を潰すスタイルをとっており、誠凛戦ではラフプレーや100%スティールできる蜘蛛の糸で苦しめたが、黒子によって破られ敗退した。
ユニフォーム、ジャージの色は、漫画本編では不明。pixiv作品でいつの間にか普及していた紫ベースのものはファンによるイメージである。
ただし、アニメでは青緑色のユニフォームで描かれていたため、それ以後は、こちらのカラーで描かれることが増えている。
男子の学生服は、黒ブレザーでネクタイは赤。こちらは単行本13巻背表紙にて判明。
ただしこちらもアニメ41話ではネクタイが紫になっていた模様。
バスケ部とゴルフ部が強い高校らしい。
進学校で頭の良い生徒が多いためか、お坊ちゃん校と呼ばれているとか(男子校かは明記されていない)。
作者は、本誌2013年52号の多田俊介アニメ監督との対談で、
「できるだけ、霧崎第一にムカついてほしいです(笑)。「読者に逃げられても構わない」くらいのつもりで霧崎第一を描いていたので」
と発言しており、徹底的に悪役という立場で描かれていると言っていい。
男子バスケットボール部
レギュラー
2年
花宮真:主将兼監督。身長179cm・背番号4・ポイントガード(PG)
「無冠の五将」の一人。肩書は「悪童」。眉毛。
古橋康次郎:身長186cm・背番号7・スモールフォワード(SF)
能面無表情。死んだ魚の目。肘鉄で相手が流血しても無表情。
原一哉:身長188cm・背番号10・パワーフォワード(PF)
前髪。ガム。足を踏む。エルボーをする。髪色は原作では金髪、アニメでは灰紫髪。
山崎弘:身長アニバスでは183㎝、くろフェスでは181cm・背番号8・シューティングガード(SG)
茶髪。単純で直情的。
瀬戸健太郎:身長190cm・背番号5・センター(C)
癖っ毛アイマスク→オールバック大仏ほくろ。IQ160。花宮のサポート役。
松本樹:身長179cm・背番号12・センター(C)
坊主。瀬戸が出てこない前半で出てくる。くろフェスにてようやく名前が発覚。