概要
漫画『黒子のバスケ』に登場する学校「私立誠凛高校」の略称。主人公である黒子テツヤが所属している。
このタグでの「誠凛」は、「誠凛高校男子バスケットボール部」を意味しており、主にそこに所属するキャラクターをメインに描いた作品につけられる。
稀に「誠凜」とタグがついている作品もあるが、これは誤字。
正しくは「誠凛」である。右下が「示」。
校舎のモデルは、作者・藤巻忠俊の出身高校でもある東京都立戸山高等学校(Wikipedia)。
しかし、聖地巡礼と称して戸山高校に迷惑を掛ける行為は断固御遠慮頂きたい。
他者に迷惑をかける行動は「黒子のバスケ」自体の評価を下げる行為に他なりません。節度を守って作品を応援しましょう。
私立誠凛高校
建設されて二年目の新設校。そのため物語開始時点で3年生は居ない。生徒数は一学年約300名。
「赤点取得者はインターハイ出場禁止」や、「成績に影響しない全教科対象実力テストでは下位100名が補習」など、勉学に力を入れているようである。
制服は、男子が青の縁取りの学ラン(ファスナー式)、女子がセーラー服。
購買のパンは18種類。
毎月27日だけ、数量限定で「イベリコ豚カツサンドパン三大珍味(キャビア・トリュフ・フォアグラ)のせ」(2800円)が売られている。
食べれば恋愛でも部活でも必勝出来る(という噂)の幻のパン。ほぼ全校生徒が買い求めるために売店が「ちょっと」混むので、手に入れるのは至難。とても美味しいらしい。
なお、ラジオ第12回目の放送日が火神役を演じる小野友樹氏の誕生日ということで、参加者が実際に作ってはみたものの「イベリコ豚カツサンドパン トリュフのせ」になってしまった。
忠実に作るには数万かかるシロモノである。
男子バスケットボール部
昨年、新設1年目にしてインターハイ都予選の決勝リーグまで進んだが、大差で敗退する。
現在二年生7人、一年生5人が名称ありで登場。1年生は仮入部15人→本入部5人。
本入部に至るには、朝礼時の全校生徒を前にして屋上から目標を叫ばなければならず、また、その目標を達成できなければ好きなコに全裸で告白しなければいけないという。
創部2年目にして既に伝統が確立されつつある(当然先生に怒られる)。
また、創設2年目からは「一年生は入って最初の27日に上記の特売パンをラッシュの中、全員分買ってくる」という伝統も出来たようだ。費用は先輩持ち。
ユニフォームは、ホーム用とアウェイ用に白ベースと黒ベースがある。其々、サイドに白黒があしらわれ、赤の縁取り付き。
当初は肩部分を含めたサイドで白黒が入れ替わっているデザインだったが、WCにてデザインが一新。袖口だけで白黒が入れ替わる、ほぼ白地or黒地のユニフォームとなった。縁取りも微妙に変わっている。
ジャージやバッグも同じ系統のデザインでまとめられている。
プレイスタイルはパスワークを重視したラン&ガンによる攻撃型バスケットが主体としている。黒子が加入してからは、ミスディレクションによるパスを合わせた変幻自在のラン&ガンバスケットに進化しているが、黒子と火神が加入する1年前まで誠凛の正センターを勤めてた木吉鉄平がとある出来事で足を壊して戦線離脱している。
部員
2年
- 相田リコ・・・身長156cm
女子生徒にしてカントク。テストは学年で2位をとるなど頭脳明晰な万能トレーナーだが料理の腕は壊滅的。
- 日向順平・・・背番号4・シューティングガード(SG)・身長178cm・体重68kg
主将。戦国武将が好きな二重人格メガネ。口癖は「ダァホ」。
- 伊月俊・・・背番号5・ポイントガード(PG)・身長174cm・体重64kg
副主将。イーグルアイを持つ司令塔。ダジャレ大好きな残念なイケメン。作者曰く、「黙っていれば一番モテる」ダジャレを思いつくと「キタコレ!」と言う。
- 木吉鉄平・・・背番号7・センター(C)・身長193cm・体重81kg
(1番右のキャラ)
誠凛バスケ部創設者にして当時のエース。天然だが策士。無冠の五将。口癖は「楽しんでこーぜ」
- 水戸部凛之助・・・背番号8・センター(C)・身長186cm・体重78kg
喋らない仕事人。フックシューターだが、ダンクも出来る。
- 小金井慎二・・・背番号6・フォワード(F)・身長170cm・体重67kg
猫口。なんでもできるがなんにも出来ない器用貧乏なムードメーカー。喋らない水戸部の意志を汲み取り、唯一水戸部と会話ができる人物なのでよく通訳している。
- 土田聡史・・・背番号9・パワーフォワード(PF)・身長176cm・体重70kg
リバウンドが得意。部内で唯一の彼女持ち。タケシではないし、カクでもない。
1年
- 黒子テツヤ・・・背番号11・身長168cm・体重57kg
主人公。影が薄い。中学時代に「キセキの世代」幻の六人目(シックスマン)と呼ばれていた。見えないパス回しを得意とする。
- 火神大我・・・背番号10・パワーフォワード(PF)・身長190cm・体重82kg
もう一人の主人公。天賦の跳躍力を誇るエース。黒子の相棒となる。「キセキならざるキセキ」
- 降旗光樹・・・背番号12・ポイントガード(PG)・身長170cm・体重60kg
誠凛モブ1号。三白眼の茶髪。モブ3人組の中では一番人気がある。
- 福田寛・・・背番号13・センター(C)・身長180cm・体重70kg
誠凛モブ3号。前髪垂らした短髪。モブ3人組の中では一番背が高い。
- 河原浩一・・・背番号15・スモールフォワード(SF)・身長175cm・体重64kg
誠凛モブ2号。坊主頭。アニメでは妙なキャラが付けられていた。
顧問
- 武田健司・・・高齢ゆえ見てるダケ。杖をついてプルプルしている。ちゃんと合宿にも来てる。
その他
- テツヤ2号・・・誠凛バスケ部で飼っている犬。目つきが黒子に似ている。約1歳。
身に付けているユニフォームの背番号は16。名付け親は小金井。黒子になついている。
- 相田景虎・・・リコの父親。
スポーツトレーナー。リコを溺愛している。誠凛高校の教師などではない。元全日本選手。
翌年の新入部員
- 朝日奈大悟・・・パワーフォワード(PF)・身長180cm・体重75kg
『黒子のバスケEXTRAGAME』と小説版『-Replace-』Ⅵに登場。バスケ経験者で、他県から全中に出たことも。初めは傲慢な態度だったが、後に改め、火神に憧れていることを明かす。
- 夜木悠太・・・バスケ未経験者・シューティングガード(SG)
『黒子のバスケEXTRAGAME』と小説版『-Replace-』Ⅵに登場。バスケは未経験で中学時代はPC研究会だったが、先輩達の連携と黒子のパスカット技術に憧れ誠凛に入学。
戦績
練習試合
VS海常 100-98 ◯
インターハイ予選
1回戦
VS新協 79-67 ◯
2回戦
VS実善 118-51 ◯
3回戦
VS金賀 92-71 ◯
4回戦
VS明常 108-41 ◯
準決勝
VS正邦 73-71 ◯
決勝
VS秀徳 82-81 ◯
インターハイ決勝リーグ
VS桐皇 55-112 ●
VS鳴成 78-79 ●
VS泉真館 78-96 ●
練習試合
VS徳進 43-41 ◯
ウィンターカップ予選
VS丞成 108-61 ◯
ウィンターカップ決勝リーグ
VS泉真館 78-61 ◯
VS秀徳 104-104 △
VS霧崎第一 76-70 ◯
ウィンターカップ全国大会
1回戦
VS桐皇 101-100 ◯
2回戦
VS中宮南 83-77 ◯
3回戦
VS森園北 87-82 ◯
4回戦
VS陽泉 73-72 ◯
準決勝
VS海常 81-80 ◯
決勝
VS洛山 106-105 ◯