概要
『宇宙戦艦ヤマト2199』の音楽を手掛けている、作曲家の宮川彬良氏が手掛けたオリジナル曲の1つ。大元はヤマトの主題歌の曲であるが、それを宮川彬良氏がアレンジ。ヤマトが戦闘の渦中にある様子を表現した、非常に躍動感かつ迫力のある曲調に仕上がっている。過去のヤマトシリーズにおいて、父親の故宮川泰氏が手掛けた『未知なる空間を進むヤマト』に通じる部分があると言える。
使用例
初めて使用されたのは木星での浮遊大陸の遭遇戦であった。ヤマトの戦闘のお披露目と相まって、『ヤマト渦中へ』という曲は、多くの視聴者に対して強い印象を与えた名曲と言っても過言ではない。時には、冥王星でヤマトが攻撃を受けた時にも使用されたりもしたが、大半は反撃の時や決戦の時に使用される事が多く、その時その時の場面を大いに盛り上げている。
ブンチャカヤマト
宮川彬良氏が行った、宇宙戦艦ヤマト2199の音楽コンサートでは『俗称、ブンチャカヤマト!』と本人自らが言っている。
派生曲
また、『ヤマト渦中へ』の派生曲として『帝都防衛戦』と呼ばれる曲も誕生している。こちらは第23話にのみ流れた音楽である。後の『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』でも決戦時に流れている。