概要
(1931年3月18日 - 2006年3月21日)。
「マツケンサンバII」の作曲などで広く知られる作曲家・編曲家の宮川彬良(本名:宮川晶)は長男。
和製ポップスの開拓者の一人であり、1960年代のスター、ザ・ピーナッツの育ての親として数々のヒット曲「恋のバカンス」「恋のフーガ」などを生み出し、他の歌手にも楽曲を提供するなど、日本ポップス界に大きな足跡を残した。
また『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』、『宇宙戦艦ヤマト』、『ズームイン!!朝!』、『午後は○○おもいッきりテレビ』、『ズームイン!!SUPER』などテレビ音楽にも多数の作品を提供。
ハナ肇とクレージーキャッツの映画やザ・ドリフターズの映画の楽曲も担当した。
2006年3月21日、虚血性心不全のため東京都世田谷区の自宅にて急逝した。75歳没。
没後2013年から開始された『宇宙戦艦ヤマト』のリメイクシリーズでは長男の宮川彬良が音楽を担当しているが、泰の楽曲も再演奏され使用されておりスタッフとしてもクレジットされている。