概要
1969年10月7日から1970年3月31日、および1970年10月6日から1971年3月30日まで日本テレビ系列局で放送されていた。
放送作家出身者である大橋巨泉と前田武彦の掛け合いで進行する生放送パートと、事前収録したショートコントのパートで構成。
番組内のコントで多用されたハナ肇の「アッと驚く為五郎」や巨泉の「うーしししし」は流行語にもなった。
毎回150本とも言われた多くのショートコントを繋いでいくという演出手法は、「大人はコマーシャルの時間になるとトイレに行くが、子供は逆にコマーシャルの時にテレビの前に来る。なら本編はコマーシャルのような流れにすればいい」と言う考えによるもの。
アイキャッチなどのこの番組で流れるアニメーションにはゲバゲバおじさんが主に登場した(下記イラスト参照)
この番組の後、『ゲバゲバ一座のちょんまげ90分!』というタイトルに変更し、内容を時代劇風にアレンジした番組が作られている。さらに、1982年3月30日にリバイバル作品『ゲバゲバ90分!+30』が製作された。また、この間の1976年4月29日には、日本の当時のアイドル歌手・野口五郎と、アメリカの操り人形「マペット」による特別版『輝け!五郎・マペット ゲバゲバ90分!』が、同局の『木曜スペシャル』で放送された。