ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ローマ数字の編集履歴

2015-02-22 01:25:38 バージョン

ローマ数字

ろーますうじ

ⅠⅡⅢⅣⅤ…という表記の数字。一度は目にしたことがあるだろう。

概要

ヨーロッパを中心に使用されていた数字。ナンバリングはいずれもアルファベット(ラテン文字)に似た数字を使い表記する。

ローマ数字にはゼロが無く、1から順番に


  • 1 = Ⅰ
  • 2 = Ⅱ
  • 3 = Ⅲ

と表記し、次の文字に変わる一歩前であれば、次の文字の左に元の文字を付ける。つまり


  • 4 = Ⅴ-Ⅰ = Ⅳ
  • 5 = Ⅴ

となる。6~8は足し算の様にⅤにⅠ~Ⅲを付けたものとなる。


  • 6 = Ⅴ+I = Ⅵ
  • 7 = Ⅴ+Ⅱ = Ⅶ
  • 8 = Ⅴ+Ⅲ = Ⅷ

9の場合、次の桁の数字(10=Ⅹ)の左に元の桁の最初の数字(1桁の場合Ⅰ)を付ける。


  • 9 = Ⅹ-Ⅰ = Ⅸ
  • 10 = Ⅹ

11~19はやはり足し算の様にⅩ+Ⅰ~Ⅸとなり、20は〷となる。21~39も同様のシステム。40は50を表すⅬの左にⅩを付けた


  • 40 = Ⅼ(50)-Ⅹ(10) = XL

となる。41以降はそれまで同様XLにⅠ~Ⅸを付けた物となる。


もう面倒なので100以上は各節目ごとの数のみ書くものとする。


  • 100 = Ⅽ
  • 500 = Ⅾ
  • 1000 = Ⅿ

ローマ数字は多くなるにつれ長ったらしくなり、「千」以上の文字がないため3999(MMMCMXCIX)までしか表記できない。

そのため現在では12345…表記のアラビア数字を使うのが一般的である。


なお、時計に関してはⅣとⅥの区別が困難ということで例外的にIIIIという表記が取られている。


関連項目

数学 算数 漢数字

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました