早乙女レイとは、遊戯王GXの登場人物である。
声優は仙台エリ。
概要
1期20話で、一目惚れした亮を追ってデュエル・アカデミアにやって来た。その際は正体を隠す為に少年の姿を装っていたが、デュエルで十代に負けて正体を明かされた。亮に告白するもやんわりと断られ、当時小学五年生だという事も判明し、入学不可という事で島を去った。
後にジェネックス準優勝(2期)の功績を認められ高等部編入、女子ながらオシリス・レッド所属という特例措置を受ける。
基本的にボーイッシュで、一人称は「ボク」。十代やマルタンに手作り弁当を作るなど、心優しい少女の一面も。また、教頭の身を案じて真っ先に敵中に飛び込む、マルタンの身体を乗っ取ったユベル相手に真っ向から詰め寄る等、仲間思いで勇ましい性格である。
4期開始時にオベリスクブルーに昇格したが、制服はレッド時のままである。
人物
先述の通り、最初は亮のことが好きで、十代とのデュエル後告白するもやんわりと断られる。だが、最後の最後に十代に惚れたらしく、オシリスレッド編入後は、彼の事を「十代様」と呼んで熱烈なアタックを繰り返している。
4期では、卒業アルバム委員としてペアデュエルを開催して剣山と共に参加。決勝で罠カード「パートナー・チェンジ」によって十代と組みたいという願望を実らせたが、これが逆に十代と明日香の結束を促してしまった。
尚、亮を追ってきた際も明日香を恋のライバルと思い込み、十代の時でも明日香を嫉妬させた辺り、恋のライバルという構図が出来上がっているようである。
出番は少ないが、十代を逆撫でするような言動が多い明日香とは対照的に、十代と口論をしたことは殆どなく、むしろ何かと気遣われている。
描写はないもののミスターTの手にかかり消滅してしまったが、ダークネスの事件が解決すると現実世界に戻ってきた。