概要
北条家の家臣。今川家の重臣、福島正成の子(異説有)。父の死後、北条氏綱を頼り、氏綱の娘を娶って一門となる。
河越合戦などで活躍し、その旗印より「地黄八幡」と呼ばれ畏怖された。戦場においては「勝った! 勝った!」と叫びながら敵に突撃していたという。
また、氏康が臆病な性格だったこともあったことから、氏康に代わり当主にしようとする動きがあったほどの猛将だったとされている。
第3代玉縄城主である。
信長の野望シリーズ
後北条家最強レベルの武闘派で、統率や武力は毎回トップクラスの値を誇る。
ファンからの愛称は「キレンジャー」(もちろん、命名の由来は「秘密戦隊ゴレンジャー」である)。
ただし、これは元ネタは旗印の色だけではない。
後北条家が主君を支える五人の重臣たちにシンボルとして色を与えた(北条五色備)のも由来で、それが赤(北条綱高)、青(富永直勝)、白(笠原康勝)、黒(多目元忠)といかにも戦隊物的な揃い方をしていたためである。
もっとも、ただでさえ高い国力と優秀な文官を併せ持つ北条家に強力な武官まで揃えてはゲームバランスが崩壊しかねないせいか、彼以外が登場する事は無かった。しかし天道PKにて多目元忠、富永直勝の2人がステータスがやや抑え気味ながらも登場し、そして創造PKにて笠原康勝と北条綱高が初登場を果たした。これで北条五色備えがようやく全員集結した事になった。