概要
カル愛とは、漫画『暗殺教室』の赤羽業 × 奥田愛美のNLカップリングである。
前原曰く「絶対くっつかせたくない2人だな」
発祥は原作コミック3巻の第19話「好奇心の時間」より、男子生徒による【気になる女子ランキング】のカルマの返答から。
教室内では斜めの席、共に個人主義組であり、苦手科目は国語(地頭の良いカルマと国語全般が壊滅的な奥田さんとでは同じ「苦手」でも雲泥の差があるが)という共通点がある。
ちなみに奥田が149㎝でカルマが175㎝なため身長差は26㎝もある。
コミックス8巻で、こっそりとカル愛が投下されていた。
それがこれ↓
カルマの非常用持ち出し袋
・鼻フック
・洗濯バサミ
・ガムテープ
・首輪
・安全ピン
・わさび
・からし
・にんにく
・ブート・ジョロキア
・センブリ茶
・爆竹
・不幸の手紙
・パッチンガム
・私はバカですシール
・にせゴキブリ
・にせうんこ
・悪臭化合物(奥田さん特製)
お分かりいただけただろうか。最後の「悪臭化合物(奥田さん特製)」
普通の悪臭化合物なら分かる。だが、奥田さん特製なのだ。
また、殺せんせーの企画した暗殺肝試しでは二人がペアになっていた。
その肝試しでは、カルマが奥田さんに対し、誰にも言わなかった本音などを漏らしていたり、本音を言い合えるような仲にもなっているように見える。
実際、松井先生お墨付きのキャラクターブック「名簿の時間」では、「カルマにとって奥田は何でも話せる女子」と記されている。警戒心の強いカルマにとって、攻撃性0の奥田さんは数少ない心を許せる生徒らしい。「自分を恐れない奥田にはカルマも心を許している」とも記されている。
奥田さんの方もカルマは「互いに最も話しやすい異性の一人」であるらしい。
アニメでもちょくちょく燃料が投下されており、まずOPでE組メンバー紹介カットで一緒に写っていたり、アニメ第5話Aパートの理科の授業中、同じ机で向かい合わせの席に座っていた(理科室での班分けは教室の席順が反映されていると思われる)。
アニメ第7話&第8話の修学旅行編では、行きの電車で隣同士で座っていたり(原作では奥田さんは茅野の隣かつ窓際に座っていた)、不良高校生に襲われた際「隠れてました」と言う奥田さんを「それで正解」とカルマがフォローしたり、旅館では女子生徒による【好きな男子】トークが展開され、カルマは他の女子から「素行さえ良ければイケメン」と言われるなか、奥田さんは「意外と怖くないですよ」と答えている。
カレンダーで日直がこの2人だったり、扉絵でコスプレ共演(パティシエカルマが奥田さんにワイン瓶に毒を注がせている・勇者と魔女など)、作中でもイメージではあるが悪魔と魔女の格好をしている。
地味に公式からの燃料が多いCPである。