概要
鎌倉時代の刀工粟田口国吉により作られた打刀。鎌倉時代のものとして打刀は珍しく、差表に銘が掘られているのが特徴。
鳴狐という名前の由来は不明だが、出羽国山形藩の秋元家に伝来していた。現在は重要文化財指定を受けており、東京国立博物館が所蔵している。
鳴狐の実際の様子は国立博物館のホームページ・アプリにて見ることが可能である。→刀銘左兵衛尉藤原国吉(号鳴狐)
『刀剣乱舞』の鳴狐
狐「刀剣乱舞、ただいま開始と相成ります!」
本体「……今日も、よろしくね」
種類 | 打刀 |
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図鑑No. | 23 |
刀派 | 粟田口 |
刀工 | 粟田口国吉 |
一人称 | 狐:わたくし 本体:無し |
CV | 浅沼晋太郎 |
絵師 | 汲田 |
特徴 | コミュ障 |
粟田口派の刀の中で唯一の打刀である。
お供の狐を連れており、好き以外の感情表現のほとんどを狐が行う。
それを見て周囲が驚くことを密かに喜んでいる。(公式サイトより)
よく喋る高い声がお供、時々ぼそりと喋る低い方が鳴狐。どちらもCVは浅沼晋太郎。
入手時の台詞では、鳴狐が喋る前に「本体」と表記されているが、腹話術ではないらしい。
顔につけているのは面頬と呼ばれる顔面を保護する甲冑。(WIKIより)
お供の狐が代理で話すのは本体が人付き合いが苦手だからとゲーム中のセリフにある。