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マキシム・パヴロヴィチ・コフトゥンは、ロシアフィギュアスケート選手である(男子シングル)。

1995年6月18日生。身長176cm。

概要

2012年ジュニアGPファイナル優勝

2014年、2015年ロシア選手権優勝

2015年欧州選手権2位

ロシアソチオリンピックに向けた強化対策から出てきた男子選手である。

シニア1年目から「ロシアの新星」と注目を浴び、ロシア国内では一時期「プルシェンコを超えた」という評価もあったくらいなのだが、そのプルシェンコに代表の座を奪われ、ソチ五輪への出場はならなかった。

4回転を3回飛ぶという強力なプログラムを持ちながらも、ここぞという局面で実力を発揮しきれなかったり、阿鼻叫喚の流血事故の直後に滑ることになったり(本人はこの時の体験をのちに「地獄」と表現)、同じロシアの女子選手からは「男子も頑張ってついてきて欲しい」と苦言を呈されたり、2015年世界選手権では再び上述の地獄を生んだ選手の次に滑ることになったり(※ちなみに同じ会場である)今ひとつツキに恵まれていない不憫なイメージがある。

なお日本では「名前をオフトゥンと空目した」というネットユーザーが続出し、実際に「オフトゥン」と呼ぶファンも多い。

またイケメンながら常にどこか気弱そうな表情からも「最強ロシア美少女軍団に囲まれて、ラノベの主人公みたいだ」というやっかみの声もある。

もちろん実力は確かであり、平昌オリンピックに向けて躍進が期待されるロシアの若手男子選手の筆頭である。

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