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略歴編集

2012年ジュニアGPファイナル優勝

2013年GPロステレコム杯2位

2014-15年ロシア選手権優勝(2連覇)

2014年世界選手権4位

2014年GP中国杯優勝

2014年GPエリック・ボンバール杯優勝

2014年GPファイナル4位

2015年欧州選手権2位


概要編集

ロシアフィギュアスケート選手(男子シングル)。

フルネームはマキシム・パヴロヴィチ・コフトゥン。

愛称はマーカ、マックス。

1995年6月18日生まれ。身長:176cm。


ロシアソチオリンピックに向けた強化対策から出てきた選手で、

平昌オリンピックに向けて躍進が期待されるロシアの若手男子選手の筆頭である。


スケート技術編集

4回転を3回飛ぶという強力なプログラムを持つ。

一方で、ジャンプの種類構成に偏りが見られる。

そのため、特にジャンプ数が少ないSPでジャンプの回転が抜けると、SPで点が伸び悩むという弱点がある。


不憫編集

今ひとつツキに恵まれていない不憫なイメージがある。

下記ではその一部を紹介する。


・シニア1年目から「ロシアの新星」と注目を浴び、ロシア国内では一時期「プルシェンコを超えた」という評価もあった。

が、そのプルシェンコに代表の座を奪われ、ソチ五輪への出場はならなかった。

(さらに詳しく書くと、ソチ五輪前のシーズンはコフトゥンはまだジュニア選手でジュニアワールドにも出たことが無かった。にもかかわらず、ロシア男子の五輪出場枠を増やす目的で、アウェー開催のシニアワールドにたった一人で送り込まれる。結果は17位で五輪出場枠は一つになってしまう。その一枠をプルシェンコと争い、国内選手権では彼に勝ったのにその後の欧州選手権で振るわなかったために結局プルシェンコが選ばれるという不遇っぷり。しかもその欧州選手権にプルシェンコは出場していない)


・同じロシアの女子選手からは「男子も頑張ってついてきて欲しい」と苦言を呈される。


流血事故の直後に滑ることになる。

(ロシア連邦軍での兵役経験まであるが、本人はこの時の体験を後に「地獄」と表現)

この大会で自身初のGPシリーズ優勝を果たすも、世間の関心は専らこの時の事故と銀メダリストに注がれた。


2015年世界選手権では、SPで再び上述の地獄を生んだ選手の次に滑ることになった(※ちなみに同じ会場である)。


その他編集

日本では「名前をオフトゥンと空目した」というネットユーザーが続出し、実際に「オフトゥン」と呼ぶファンも多い。

ちなみに「小布団」と書き込まれていたら、100%彼のことである。


またイケメンながら常にどこか気弱そうな表情からも「最強ロシア美少女軍団に囲まれて、ギャルゲーラノベの主人公みたいだ」というやっかみの声もある。

なお、本人には現在、恋人がいる。(公式インスタグラム、インタビュー参照)


他のスケーターとの関係編集

コーチの関係で浅田真央アデリナ・ソトニコワと縁が深く、浅田が座長を務めるアイスショーには、ソトニコワと共に毎年参加している。

欧州王者のハビエル・フェルナンデスは1番仲のいいスケーターであり、また競争相手と見做している。

上記のような2014-15シーズンを経て羽生結弦と交流を深めたようで、エキシビションやバンケットで一緒にいたり、自身のインスタグラムにもしばしば写真を載せている。


関連イラスト編集

Maxim Kovtun THE ICE 2013


関連タグ編集

ロシア フィギュアスケート

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