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記憶少女THE_ENDの編集履歴

2015-05-31 01:51:35 バージョン

記憶少女THE_END

きおくしょうじょじえんど

ひがしどら氏が制作したフリーゲーム。 ホラーアドベンチャーゲーム。 キャッチコピーは「不気味で暗く、時にはおバカで、最後は切ない」

概要

 「記憶少女THE END(略称:記憶少女TE)」とは、ひがしどら氏が個人サイト「RIPEN GAMES」(外部リンク)

にて公開しているフリーゲーム。霊道と呼ばれる世界を舞台にしたホラーゲームで、

基本的に発光体という敵キャラから逃げたり隠れたりしつつ、霊道に存在する

"病院""学校""日本家屋""アパート"等を探索したりするのが、主なゲーム要素となっている。

 制作ツールは「RPGツクール2000」。

 ゲームの難易度はやや高めに設定されており、公式のゲーム紹介でも「上級者向け」と記載されている。

何が難しいかというと、発光体から隠れながら進む"ステルスアクション"。

少し気を抜くと敵にすぐに発見されてしまいゲームオーバーになってしまう。

見つからない為には、じっくりと敵の動きを読んで隙を探して先に進んでいくしかない。

そのため時間のない時にプレイすることはおすすめしない。

 どこでもセーブができる"クイックセーブ"、ゲームを進めるためのヒントである"行動目標"の用意などの配慮がされているため、プレイのしやすさではフリゲの中でも中々良い方である。

 ランダムに出るホラー演出や文章、各エリアに存在する隠し要素などなど、やり込み要素も充実している作品である。


 有志によって中国語版と韓国語版の制作もされた。

作者HPにそのリンクが設置されている。


 第9回ふりーむ!ゲームコンテストで健闘賞を受賞した。

 ふりーむ!「フリーゲーム・オブ・ザ・イヤー2013」の第10位にランクインした。

 2013年8月に行われたニコニコ公式生放送「零シリーズ+フリーゲーム 72時間ゲーム実況」のフリーゲーム枠で使用された。

 ㈱晋遊舎のパソコン雑誌「iP!(2013年度版11月号)」で紹介された。

 

 

あらすじ

 神社の夏祭りに遊びに来ていた高校生のマキとあゆむとアミが、

地域に残る言い伝えを破り、霊道という異世界に神隠しされてしまう。

そんな霊道から元の世界に帰るため、少年少女が霊道を探索する物語。

世界観

  • 霊道
    • そこにいる者の記憶、そこにいる霊の感情が具現化する異世界。現世と死後の世界の中間に存在し、それらをつなぐ役割を持っているが、今は何者かの力によって遮断されている。
  • 発光体
    • 生前の大切な記憶を失ってしまい、我を忘れて悪霊と化してしまった人間の霊魂。赤色は「怒の性質」が強く、青色は「悲の性質」が強い。
  • 記憶少女
    • 少女の体、人間や霊魂の記憶を奪う妖(あやかし)。彼女自身は記憶をする能力を持っていないため、記憶媒体とするための少女の体を奪い、そして人々の記憶を奪い喰らい、それらを自分を形成するものとする。

主要キャラクター

白花 舞希(びゃっか まき)

第一の主人公。

家の近所の進学校に通う高校1年生。

親友であるアミと、その母親である聖子との3人暮らし。

5歳の時、実の家族との記憶をすべて失い、いまだに思い出せずにいる。

ホラーゲーム72時間実況 PVに参加させていただきました。(こっちを向いている少女)


夕城 歩(ゆうき あゆむ)

第二の主人公。

マキたちと同じ進学校に通う高校1年生。

道路工事現場で働く父と、13歳になる弟のあきらとの3人暮らし。

母親はあきらを出産するときに亡くしている。

記憶少女 あゆむ はじめ(左の少年)


間宮 哀美(まみや あみ)

第三の主人公。

マキと同じ学校に通う天真爛漫な高校1年生。

OLである母親と、親友であるマキとの3人暮らし。

幼い頃に父親を交通事故で失い、それ以来謎の発作を度々起こすようになっている。

センシティブな作品

評価

緻密に作りこまれた感動的なストーリーとエグくて狂気的な演出、本気で怖がらせてくるホラー演出、

そんな途中に挟まれるくだらない茶番、隠し要素やミニゲームなどの豊富なやり込み要素が、

プレイヤーを満足させているようである。

ただ、先ほど述べた"ステルスアクション"の評価は賛否両論である。

ふりーむ!のコンテスト審査員からも「操作にやや癖がある」とコメントされている。

決して万人に受け入れられる内容の作品ではないが、

一部のプレイヤーにはとても支持されている作品である。


関連作品

記憶少女 記憶少女アエナクテ※2つともこの作品の前作にあたる作品だが、ストーリーは独立しているため、THE ENDをプレイするためにプレイしておく必要はない。

(前2作の日本語版の公開は停止されているため、今はプレイできない。)

関連タグ

記憶少女 記憶少女TE フリーゲーム ホラーゲーム アドベンチャーゲーム RPGツクール2000

関連リンク

RIPEN GAMES

「記憶少女THE END」紹介ページ

投稿されているイラスト

「記憶少女」記事

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