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アロウンの編集履歴

2015-07-09 18:07:08 バージョン

アロウン

あろうん

アロウンとは、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場するキャラクター。

キャラクターボイス

大川透が担当している。


概要

本作の主人公。

永きにわたる眠りから目覚めた「魔王」にして妖精族を治めるアヴァロン城の主。 伝説上の存在であり、漆黒の衣の奥に、多くの謎を秘めている。錆びついた赤の剣『エドラム』が愛剣。

帝国の神官ドルウクにより、強引に復活させられた為に当時の力のほとんどを失ってしまっている。

性格は傲岸不遜・傍若無人、口は悪く面倒くさがりだが普段から何かと感情的になりがちなアルサルとは対照的に、物事を冷静に分析し、客観的に見極める事のできる観察眼を持っており、周囲から一目置かれている。

リアンノンやオクタヴィアを気遣うなど優しい一面もある。

神聖な金属、エレクトラム(琥珀金)の傷に対しては致命的で、過去にエレクトラムの傷を受け命を落とし数千年の長い眠りについた。


復活後、アルサルがアロウンに対して敵意を示したために、それを阻止すべく、リアンノンが「魔王様のお嫁さんになります」と宣言、族長の証とされる赤のスカーフを首に巻き付けたため、なし崩し的にアルサル達の「族長」となり、ゲール族や妖精族を導くこととなる。

目覚めて早々、リアンノンを皮切りに本人の意図しない形で次々と女性関係に恵まれるなど女運が悪い。


リアンノンの心と強く結びついており、遠く離れていても彼女の状態を知る事ができる。また、彼女の心に呼びかける事も可能(その際には瞑想が必要)。

好きな言葉は「王道」であり、アルサルを王の座へ導かんとし、行動している。








正体(ネタバレ注意)

プレイしていない方などは物語の後半に明かされるネタバレが含まれている為、読む際はご注意を。



















その正体は、かつて『白の精霊』の一人で、天上の12精霊の中で存在するはずのない、忌まわしいとされる13番目の精霊だった。真の名前はルキフェル。

アルサルリアンノンの遠い祖先である妖精王・プィルの親友でプリムラの名付け親でもある。

後に古の戦いで深い眠りについている間に伝説が変わり、魔王として祭り上げられていた。

ミルディンの補佐として準精霊の地位にいたが、ミルディンがアロウンに12の精霊の取り決めよりも、人間や生物の命の尊さを教え、「何になるかではなく、何をなすか」という言葉を残し、アロウンに大きな影響を与え、さらにプリムラを助けるために、禁忌である『火』の扱い方を教え、言葉を口にする大切さを説いた後『初源の歌』を歌い、世界には『春』が訪れるが、その代償として魔力を使い果たし消滅してしまう。

ミルディンの後任として準精霊から12精霊へと格上げされたが、12精霊の一員として行動をしているうちに他の精霊達の惨い行いを知り、ミルディンの跡を継ぐことを決意、天上世界との闘いを開始することを宣言し、堕天、12精霊のメンバーから抜けた事で、変革がなされ漆黒の姿となり、他の12精霊からは『永遠の裏切り者』と蔑まれる。

神聖魔法を使用することもできるが、変革がなされた姿の状態では身を焼かれるほどの痛みを伴う。妖精王プィルとは戦友、親友であり、妖精族を天上の支配から解放した「英雄」であるため、スィールやラスティをはじめとして、妖精族の皆から好意を、それと同時に尊敬と畏怖の念も持たれているが、実際に本人を目の当たりにした際、イメージとの違いに落胆するケースもある。

新たにヒロインが登場する度、求婚紛いの行為を知らず知らずのうちにしていたため、妻が複数人存在する状態が続いてしまい、頭を悩ませていたが、物語が進むにつれて、リアンノンとの絆を再認識していき、他のヒロインとは一線を引いている。


神聖帝国を裏で操る黒幕である白の精霊『レクトール』と戦い、激戦の末に倒す事に成功、戦後は、プィル(ミルディン)の石碑の前にて『エドラム』を封印。

アルサルが古代王国アルビオンの後継者となり、『新王国』を開くことなり、夕日に想いを馳せつつ、天上との新たな戦いが始まるその時まで、平和が続くことを願い、物語は一端、幕を下ろした。











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ティアーズ・トゥ・ティアラ 魔王

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