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神津恭介の編集履歴

2015-07-09 21:16:07 バージョン

神津恭介

かみづきょうすけ

神津恭介とは、高木彬光の推理小説に登場する架空の探偵である。

概要

高木彬光の小説に出てくる探偵。

初登場は高木のデビュー作でもある『刺青殺人事件』。


人物像

本職は東京大学医学部法医学教室助教授(その後、教授職を務め退官)。1920年(大正9年)9月25日生まれ。血液型はO型。


長身(5尺6寸、約169センチと昭和初期にしては高め)の美男子。

6カ国語(英・独・仏・露・ギリシア・ラテン)に長け、学生時代に発表した論文により「神津の前に神津なく、神津の後に神津なし」と評された天才。ピアノの腕前もプロ級。

東京府立第四中学校から第一高等学校理科乙類に入学。その後、東京大学医学部に入学、従軍して外地にいたが帰国し、大学に戻った。


気品と英知溢れる穏やかな好青年で、悪を憎む熱血漢な部分も秘めている。

物腰柔らかな白馬の王子様タイプであり、元祖美青年探偵。ワトソン役の松下研三にも優しく、警察からも信頼されている。

その緻密な論理から「推理機械」と呼ばれることも。


江戸川乱歩の明智小五郎、横溝正史の金田一耕助と並んで「日本三大名探偵」と称されているが、神津は他の二人に比べて影が薄い。

これはあまり映像化されておらず、神津の性格にアクがないためと考えられる。


本名で解決する事件の他、「墨野隴人」と名乗り5つの事件を解決している。


今まで演じた俳優

明智小五郎や金田一耕助に比べて映像化回数は少ないが、何度か映像化されている。

メディアにより性格や時代が少々変わっている。


河崎保、津川雅彦、近藤正臣、村上弘明、片岡愛之助

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