概要
中国が宇宙の中心であり、その文化・思想が神聖なものであると自負する考え方で、漢民族が古くからもち続けている文化的優越主義思想である。
歴史としてみれば、神代中国(夏帝国)(不明B.C1600~不明)の時代から基本的思想は変わっていないとされる。
【特徴】※1
- 自国が世界の中心と根本設定としてみる。※1
- 中国の周りには東西南北に渡り劣った存在があるとしていた。
- 自国が世界の中心で中国で起こった事は『全世界でも起こる』と見る。
- 紙の上の地図的な世界観を本気で設定していた。
- 中国の権力者(皇帝など)は全世界の頂点の君主という事に自動的になる※3
- 中国の権力者は外国をもてなし、貢物よりお土産の方が多いことが当然。※3
※1 この辺りは現実重視の共産主義においてはかなり修正されたと思われるが・・
※2 実際中国の方と会話していると『謎の引力』的な力を感じるときがある、なにか引っ張られる。
※3 これはかなり有名。