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概要

CV:小澤亜李

私立巡ヶ丘学院高等学校三年。学園生活部部員。学園生活部が出来る前は陸上部に居た。みんなからは「くるみ」と呼ばれている。

濃紺色の髪を赤いリボンでツインテールにしている。赤い瞳と八重歯が特徴。膝当てとチョーカー、指貫グローブをいつも身に着けている。

そして彼女のトレードマークともいえるシャベルは常に持ち歩いている。

男勝りで姉御肌。元・陸上部で基礎体力が高く、力仕事は専ら彼女の担当。いざというときに頼りになる元気娘。基本的に男言葉で喋り言葉遣いがやや乱暴。半面、陸上部の先輩にあこがれる乙女な部分もある。

他のメンバーができないような「汚れ仕事」も愛用のシャベルを振るって率先してこなす。

ダークカラーのツインテールという外見から、他作品の同じ髪型のキャラクターに似ているとよくいわれる。

特に『ご注文はうさぎですか?』の 天々座理世とは外見だけでなく、中性的な口調、高い運動神経、どちらも武器を所持、そしてかわいいetc...など、なにかと共通点が多い。

そのため、pixiv内では2人が一緒に描かれているイラストも少なくない。

関連イラスト

ネタバレ概要

学園生活部の戦闘担当。主に校内のバリケード付近の見回りと学園内侵入したゾンビを介錯して生活圏を広げていく(めぐねえの遺書には「彼女のシャベルがなければここまで生活圏を広げられなかった」とある)。

アニメ版では元々めぐねえには初恋の先輩に対して恋愛相談に乗ってもらっていたが、ゆきりーさんとは事件が起きる前に面識はなかった事が明らかになった。原作ではその時りーさんと愛称で呼び合い面識があったような描写だがくるみの見た悪夢の中での多少の改変であるとも読み取れる。

ゾンビパンデミックが起きた日に先輩と共に屋上菜園へ逃げ込み、ゆき・りーさん・めぐねえと合流する。

しかし既にゾンビに噛まれて負傷していた先輩はくるみの目の前でゾンビ化してしまい、襲いかかるゾンビ先輩を偶然近くにあったシャベルで反射的に介錯する。

アニメでは最初の一撃ではまだ動いていた先輩を二度、三度と追撃してトドメを刺していたが、その光景を見てられなかったゆきに止められている。

追撃をしている最中の目を見る限りほとんど正気を失いかけており、ゆきが飛びついてでも止め、自分の為に泣いてくれなければもしかしたらこの時点で完全に発狂していた可能性もある。

その時使ったシャベルを現在も愛用の武器にしており、消毒は水洗いと日干しで済ませている。

先輩の一件以降は精神的に安定しているように見えるが、仲間の安全を再優先するあまり自己の安全を顧みない傾向がある。

また、「やつら」は人間ではないと自分に言い聞かせる事で戦えているという一面もあり、アニメで「やつら」と対峙する際は視界に過剰なまでに黒い靄がかかり、「やつら」もほとんど原型が見えないほど真っ黒な状態となっている。

ただしあくまで頭で思い込むよう意識しいるだけであり、介錯した女生徒の生前を偲ばせる「プリクラが貼りつけられてた携帯」を見た瞬間黒い靄が消え元の人としての認識が滲み出てしまい一瞬攻撃を躊躇う描写もある。

高校生の為当然無免許だが緊急事態なのでめぐねえの車を運転する。(原作では何度かりーさんも交代で運転している)

運転技術はレースゲームからきているがアニメでは「ハンドルじゃなくてパッドで操縦してた」とのこと。

ゾンビに成り果てためぐねえ相手に攻撃を躊躇い、噛みつかれて重傷を負う。

その後感染症状が進みゾンビ化が始まってしまうがみーくんが持って来た治療薬を注射されて自我を取り戻す。

しかしそれ以降「火傷するほど熱したシャッターを普通に開ける」「異常な体温の低下」「ゾンビの群れに居て静かにしていれば気づかれない」「ボウガンの矢をシャベルで弾き返す人間離れした身体能力の向上」などラクーンシティ警察署特殊部門の元隊長めいた危うい副作用が見て取れる。

先輩

くるみの初恋の相手であり、元々彼女が陸上部に入部した理由も彼の傍にいたかった為。本名不明。

作中では既に卒業生であり大学に進学していたがOBとして頻繁に学園や運動部には訪問していたらしい。

ゾンビパンデミック発生時もたまたま学園に来てくるみと会いその場で事件に巻き込まれる。

屋上に逃げ込んだ時には既に左腕をゾンビに噛み付かれており、くるみに担がれなければ動けないほど衰弱していた。

逃げ込んだ直後に意識を失い、そのままゾンビ化し一番近くにいたくるみに襲い掛かり、上述のように彼女が初めて手をかけた相手となる、

くるみが自分に対して恋心も持っていたことを知っていたか、それについて本人はどう思っていたかなどは一切描写されていないため不明だが、アニメ版ではゾンビ化した際くるみを突き飛ばすような行動を最初にとっている。

作中のゾンビは基本的に飢餓衝動のみで動き、標的に対してはほぼ全て”掴んで喰らい付く”という単純行動で攻撃する為、自分と距離を開けるような突き飛ばす行為はあまり理にかなっていない。

(くるみの夢の中の描写も含めるとすれば一度掴んでからわざわざ突き飛ばしている)

その為、完全にゾンビ化する寸前、最後に残った彼の理性が彼女を守る為に自分から離すために突き飛ばしたのではないかという考察もされている。

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