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短刀の編集履歴2015/11/03 08:29:01 版
編集者:romsun
編集内容:メイン画像が写真だったため変更

概要

「短刀」は、日本刀の一種で、長さが1尺(約30.3cm)以下のの総称。合口拵のものが多い。

俗に「九寸五分」とも言われ、用途からは「刺刀」「道中差」、所持の仕方から「懐刀」「腰刀」、拵えの形状から「合口」「鞘巻」などと呼ばれる。例外的に、短刀の様式を持ちながら長さが一尺を超えるものは「寸延短刀」とも呼ばれている。隠語としては、粗製の短刀を「ドス」と称されている。

また、これらの中には馬手差し鎧通しと呼ばれる甲冑を刺し貫く為に刃を肉厚にしたスティレットと同じ設計思想の武器も制作されていたようだ。

欧米では、短剣(ショートソードナイフ、あるいはダガー)に相当する武器である。

「短刀」は江戸時代以降の名称で、古くは「刀」「腰刀」と呼ばれていた。

鎌倉中期以後の作が多く、山城の粟田口吉光、相州の新藤五国光が代表的名工と伝えられている。

関連タグ

 日本刀 刺刀 懐刀 腰刀 合口 鞘巻 ドス

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