ロリータ
ろりーた
「少女・幼女」を意味する俗語。その他さまざまな意味でも使用されている。
曖昧さ回避
- スペイン語圏の女性の名前であるドロレスの愛称。
- ウラジーミル・ナボコフによる小説の題名。ヒロインの名はドロレス・ヘイズ。中年男性の異常な少女愛を描いた作品で「ロリータコンプレック」の語源でもある。 → ロリータ(小説)
- 2.から転じて、少女。また、あどけない感じのする女の子を指す俗語。
- 3.から転じて、フリルやレースを多用し、幼さを強調した独特なファッション → ロリィタファッションまたはロリィタ
本頁では3.について記述する。
概要
「少女」あるいは「幼女」を意味する俗語。
pixivでは、主に幼い少女(または幼女)が描かれた作品に付けられるタグとして扱われており、ほとんどがR-18の作品で占められている。
「ロリータ」とは、元々はウラジーミル・ナボコフの小説「ロリータ」のヒロインの愛称であり、この作品から「幼女・少女へ性的嗜好や恋愛感情を向ける男性」をロリータコンプレックス=ロリコンと呼ぶように、逆に対象となる少女・幼女を「ロリータ」と呼ぶようになった。
また、「ロリィタファッション」の意味合いで「ロリータ」と称することはあっても、幼女(少女)の意味合いで「ロリィタ」と称することは多くないため、混同されることを嫌い、幼女・女性児童を「ロリータ」、ファッションのジャンルを「ロリィタ」と表記を区別する傾向がある。
前者と後者では細かな意味合いが異なるが、“少女らしいかわいらしさ”を含有するという点では共通している。