原産地は西アジア、地中海沿岸。
樹高は低いものが多いが品種によっては6mに達し、ピラミッド形の樹形となる。葉は互生し長楕円状卵形で長さ4~12cm、縁は波打ち数個の鋭くとがるトゲがあるが、老樹ほど少なくなる。雌雄異株。小さく白い花が5月頃に房状に咲く。花弁は4枚。
果実は径6-10mmの核果で11月頃に赤く熟し、4個の種子を含む。
英語名ホーリー。
クリスマスの装飾として使われることから、クリスマスホーリーとも。
※柊(ヒイラギ)はモクセイ科モクセイ属で別種。
冬に芳香のある白い花を咲かせ、初夏に暗紫色の実をつける。葉は互生。