チャクラム
ちゃくらむ
インド発祥の投擲武器の一種。
外側に刃の付いた金属製の「投げ輪」で、これを指に引っかけて飛ばす。
正式な投げ方については不明だが、切れ味は凄まじい。
インド神話の三大神の一柱・ヴィシュヌ神の使う神器でもある。
概要
全長10~30cm程度。中心に穴のあいた金属製の円盤の外側に刃が取り付けられており、輪の内部に主に人差し指を入れて回転させ、勢いを付けて投げるのが一般的とされている。
また、円盤を指で挟んで投げるという方法もあるが、実際には正しい投擲方法は不明である。
射程距離は大体30~50m程であり、その切れ味は30m先にある直径2cmの竹を切断する程である。