概要
ガンダム・フレームと同じく厄祭戦後期に開発された「ヴァルキュリア・フレーム」を採用したモビルスーツ。
機体名はワーグナーの歌劇「ニーベルングの指環」に登場するヴァルキリーに由来し、その名には「仮面の守護」の意味が含まれている。
深紅の装甲と、兎の耳(正確には羽飾り)のように後方に伸びた二本の頭部アンテナが特徴的な機体であり、専用の近接格闘兵装の存在も相まって甲冑を纏った騎士のようなシルエットを持つ。
フレームの構造は頭部センサーの展開機構や胸部エイハブ・リアクターから伸びた動力ケーブルなど、グレイズと多くの共通要素が見受けられる。
機体データ
型式番号 | V08-1228 |
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動力源 | エイハブ・リアクター |
武装 |
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武装
ライフル
大型のドラムマガジンが目を引く射撃兵装。
非使用時はリアスカートにマウントする。
シールド
両腕部に装備される専用シールド。
縦長の独特な形状を持ち、裏面にはブレードをマウントする為のラッチが備わっている。
ブレード
シールドの裏にマウントされている格闘用兵装。
マニュピレータに保持しての使用の他、シールドに装着したままラッチを回転してブレードを展開する事も可能。