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巡視船の編集履歴2016/02/26 14:15:10 版
編集者:清瀬桜李
編集内容:こじまの概要加筆

海上保安庁が所有する、海上警備用の大型船舶。小型のものは「巡視艇」。

基本的な船体構造は商船と同じだが、荒れた海でも活動可能な良好な航洋性、強力な指揮・通信能力、大型船を曳航できる強力な機関を持つ。また、巡視船の中でも大型のものは救難・哨戒用にヘリコプターを装備する。

密漁船、密航船、海賊船やその他の不審船に対処するため武装を持つことも特徴だが、軍艦ではないので、武器は機関砲程度。

通常は配備先に縁の深い名前がつけられるため、配備替えにより名前が変わる場合がしばしばある(ひだ型巡視船など、これにあてはまらない船もある)。

その任務の特質上、船隊を組まない単独行動が基本。特殊任務に対応するため砕氷機能や高速航行、消火機能といった特殊機能を持たされた巡視船もある。

有名な巡視船

※概ね建造順。

  • 宗谷(元日本海軍特務艦の砕氷船。灯台補給船を経て南極観測船の任務に当たった)
  • こじま(元日本海軍海防艦「志賀」。海上保安大学校2代目練習船として運用された)
  • のじま(気象観測用巡視船)
  • そうや(大型砕氷船。前記「宗谷」の後継)
  • いず(災害対応型の救難巡視船)
  • しきしま(プルトニウム運搬船護衛用に建造。基準排水量6,500トンと巡視船としては極端に大きく、対空レーダーの装備など重武装)
  • ひだ(不審船対策に特化した高速高機能巡視船。同型船に「あかいし」「きそ」。)

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編集者:清瀬桜李
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