こじま
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こじま
海上保安庁の巡視船。現在のものは3代目。
海上保安庁の巡視船。これまでで3隻が就役しており、全て海上保安大学校練習船として用いられている。
初代 こじま(PL-106)
おじか型巡視船。元大日本帝国海軍鵜来型海防艦「志賀」。 戦後米陸軍連絡船、中央気象台定点観測船を経て海上保安庁巡視船として就役。海上保安大学校の練習船としては「栗橋」に次ぎ2代目。
pixivにてイラストの確認できる巡視船こじまは、すべてこの初代(の艦船擬人化イラスト)である。
2代目 こじま(PL-21)
1100トン型巡視船。1964年5月20日就役、1993年2月1日退役。船体のサイズは初代とほぼ変わらず、遠洋航海には小型である。スペースの制約から性能・機能を最低限に抑えざるを得ず、遠航中に機関不調で難儀したこともあったと伝えられる。
3代目 こじま (PL-21)
3000トン型巡視船。1993年3月11日就役。船体はヘリコプター1機搭載型PLHに迫る3,000トン型まで大型化され、居住性や機能性が大幅に改善されている。また、向上したキャパシティを活かして救難や輸送など通常の大型巡視船としての任務にも対応できるようになった。
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