鳴狐(刀剣乱舞)
なきぎつね
刀についての詳細は→鳴狐
プロフィール
狐「やあやあこれなるは、鎌倉時代の打刀、鳴狐と申します。わたくしはお付のキツネでございます!」
本体「……よろしく」
狐「刀剣乱舞、ただいま開始と相成ります!」
本体「……今日も、よろしくね」
狐「腹話術ではございませぬ!わたくしめは、鳴狐の代理に過ぎません」
本体「そうだよ、驚いたか」
公式による事前紹介
鎌倉時代の刀工、粟田口国吉作の打刀。
お供の狐を連れており、好き以外の感情表現のほとんどを狐が行う。
それを見て周囲が驚くことを密かに喜んでいる。
無口な少年。ほとんどの感情をお供の狐が代行する。
自分の感情を押し殺している訳ではなく、ただ単に人付き合いが苦手なだけ。
鳴狐とお供の狐の信頼関係は言葉には表せないものなのでしょう…
性能
偵察の初期値が初期実装の打刀で最も高い。統率・衝力・隠蔽が2位。
最低値を取っている数値が無いのも特徴的。
…と、なかなか優秀なのであるが、鳴狐の特筆すべき点としてはドロップするマップがとても幅広い。
1面の「維新の記憶」ステージから6面の「池田屋の記憶」ステージまで報告があるため、序盤から終盤までの多くの合戦場でドロップする機会がある。
ドロップとランクアップの演出が酷似しているゲームの性質上、誤情報の報告もあると思われるが、暫定データでは全刀剣男士で一番ドロップ範囲が広い。
キャラクター像
お供の狐を連れており、好き以外の感情表現の殆どを狐が行う。
それを見て周囲が驚くことを密かに喜んでいる。
よく喋る高い声がお供、時々ぼそりと喋る低い方が鳴狐。どちらもCVは浅沼晋太郎。
入手時の台詞では、鳴狐が喋る前に「本体」と表記されているが、腹話術ではないらしい。
お供の狐が代理で話すのは本体が人付き合いが苦手だからとゲーム中のセリフにある。
ゲーム内では同じ粟田口の刀派だが、鳴狐は粟田口国吉の作であるため、粟田口吉光の作である藤四郎兄弟たちとは兄弟の扱いではないようだ。
ゲーム内やコラボカフェなどでは藤四郎兄弟とは別枠の扱いを度々されている。
本体の方は本当に喋る回数が少ない。ある時ですら本体の言葉はないままお供の狐のみの台詞である。
そのため、戦闘中に僅かに漏れる掛け声ですら本体の声が聞こえると審神者達は「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」となることがままある。
公式設定集の刀剣乱舞絢爛図録によると、表情について『基本的に無表情だが視線の動きや動作に感情が出るイメージ』との記述がある。
対して、お供の狐はよく喋る。本当によく喋る。
無口な鳴狐の代わりにみんなとの交流を担うお供は弁が達者なようで、芝居がかった口調もする。
刀剣乱舞絢爛図録にはお供の狐は『本体の無表情を補うような豊かな表情』と書かれている。
最初のうちは騒がしさに面食らうが、遠征に出発するときは「お寂しゅうございますが、すぐ戻ります故。わたくしめと鳴狐をお忘れなく……!」と遠征で審神者と離れることを寂しいと言う唯一のキャラであり、審神者に呼びかけたり愛嬌のある台詞が多いので慣れると可愛さを感じる。
本丸で放置すると「あるじどの~?あるじどのぉ~?一体どこへ行ったのでしょうか」と審神者を探して呼び回ったり。
とても鳴狐思いであり、本丸で負傷状態の鳴狐をクリックしたら「いけませんあるじどの!鳴狐のこのいたいけな姿を見て何も思わないのですか!」と言うことも。「いたいけ」という表現を使うということはお供の狐にとっては鳴狐は幼子なのかもしれない。やたら鳴狐の世話を焼いて回る点も親気取りなら納得かも?
顔につけているのは刀剣乱舞絢爛図録では面具と書かれている。顔面を保護する甲冑のことである。
口を開けて笑う狐面のようなイメージのデザインとのこと。
因みに名前に「狐」と入っていると、縁もゆかりもない相手にも共感するという。
ゲーム中では小狐丸と同じ部隊で出陣させると回想イベントが発生する。本体の声もほんのちょっとだけ聞ける。
2016年1月1日に新年の挨拶ボイスが実装された……が、本体は相変わらず喋らなかった。
だが、ログインで見れるテキストによってお供の狐の審神者の呼び方がひらがなで「あるじどの」であることが判明した。小動物感が増して可愛い。
本体の分までしっかりした挨拶を審神者にしてくれている。