「僕、君のことが好きだ」
概要
メルクストーリアの登場人物であるオルトスとユウのBLカップリングである。
イベント『飛べない天使と万祈の聖翼』で初めて出会い、二人で協力して聖宮に向かった。
オルトスは最初の方こそ、地上の民であるユウを嫌っていた。それゆえ、ユウに対して「これだから地上のやつは」や「君ってかわいそうなやつだな」と言っており、名前ですら呼んでいなかった。また、触れることも半径1メートル以内に近づくことも許さなかった。
「あ、僕の半径1メートル以内に近づかないでくれよ。」
しかし、二人で行動をするうちにユウが近づくことに嫌悪感を抱かなくなっていった。
それどころか、傷の治療を許したり布を半分分けることもしぶしぶながら許していった。
聖宮に着いたオルトスはミシェリアに翼を半分渡してほしいと頼む。ミシェリアはそれを承諾し、儀式の準備のためオルトスとユウは聖宮の屋上で話していた。そこでオルトスは翼を手に入れたら何をしたいかや町の美しさを話し、ユウも今まで回った国々の美しさや素晴らしさを話した。
そしてユウに対して今日が誕生日であることも話すと、ユウは「おめでとう」と言いオルトスの誕生日を祝った。するとオルトスはそれに対し涙を流し、今までに体験したことのない感情を感じていた。
(はじめてだ。こんな、・・・こんなの)
しかし準備の最中に二人はラヴィオル達に見つかってしまい、しかもユウが風に飛ばされて聖宮から落ちてしまう。
もうダメだと思ったユウをオルトスは空中で手を差し伸べ、捕まえた。そしてユウはオルトスを見て
「・・・天使、だ。」
と呟く。
そして今まで近づくことも嫌がっていたユウの手をオルトスが握った。更に自分は天使ではなく友達と呼ばれたいと、地上の民ではなくユウと呼びたいと話した。
地上の美しさを知ったオルトスは
「これから君の世界を、天の世界と同じくらい好きになる。」
「ありがとう。」
「僕、君のことが好きだ。」
ともはや告白なんじゃないのかという言葉をユウに話した。
そしてオルトスは世界を見るため、美しさを知るためにユウと一緒に旅に出た。
「・・・だから、もっと僕におしえてよ。」
イベント以外にも
ちなみに公式のオルトス設定画では、二人で雪の国に行ったり、常夏の国に行っている様子が描かれている。
更にホワイトデーイラストではユウがオルトスにクッキーをあげ、オルトスが美味しそうに頬張っている。それはつまり、バレンタインにオルトスがユウにチョコレートを・・・(なお、他にクッキーを受けとっているのは女性だけである)
公式・・・恐るべし・・・