CV:スカーレット・ヨハンソン/北西純子
海外では『Princess Mindy』(ミンディ姫)と表記することが多い。
概要
ネプチューン王の娘である眼鏡をかけた緑肌の人魚姫。本人曰く「未来の女王」。横暴な性格の父(パパ)とは対照的に思慮深いで、そんな父に「思いやりの心」を持って欲しいと思っている。プランクトンによって父の王冠が盗まれ、シェルシティに売られてしまい、怒った父は濡れ衣を着せられたカーニと彼を庇ったスポンジボブを火炙りにしようとするが、罪人はすぐに処刑したがる父に嫌気がさてしたミンディが止めて、スポンジボブに王冠を取り戻しに行かせる様に提案する。6日以内の条件のもとスポンジボブとパトリックは危険なシェルティに冒険に行くことになり、彼らに父から盗んだ『魔法の風の袋』を渡した。ちなみにパトリックは彼女に惚れてしまっている。
その後、崖の付近にいるスポンジボブとパトリックの元へ馬車で来て街の住民がプランクトンによって奴隷化していることを伝えたが、2人は子供だから無理とすっかり冒険を諦めていた。そんな彼らにミンディは人魚の魔法をかけてひげを生やした大人に成長させた(その後無敵になったと思い込んだ2人は崖から飛び降りる)。
カーニの処刑当日は2人が帰ってくるまでの時間稼ぎとして言葉巧み(?)に父を混乱させ処刑を妨害したが、堪忍袋の尾が切れた父に店から追い出され鍵をかけられてしまう。絶体絶命の危機に陥ったが、ギリギリの所で2人が王冠と一緒に帰還したことでカーニは助かった。その後、プランクトンの最終手段によってネプチューン王も洗脳され再びピンチに陥ってしまうが、子供でも成し遂げることを悟ったスポンジボブのグーフィー・グーバーロックで全員が解放される。その後父は「思いやりの心」のおかげで王冠が戻って来たと娘が言ったことは正しかったと認めてくれた。
人魚の魔法
実際はその様な魔法などでっちあげで、スポンジボブ達にやる気を起こさせるための嘘である(馬車のタツノオトシゴも困惑していた)。ひげはその辺の海藻をくっつけただけだが、2人はまんまと騙されたのであった。