概要
スポンジボブとパトリックがネプチューン王の王冠を取り戻しにシェルシティへ冒険に出かけた際に乗車した車。名前の通り、ハンバーガーの車である。元々はカーニが宣伝用に使っていたらしい。油で塗られた塗装、ピクルスのホイール、椅子はグリルのシート、エンジンはフライドポテトを揚げる油で出来ている。車のキーはフライ返し。スポンジボブは運転免許は持っていないが、「バーガーカーだからいいんだ」と言って運転している。
シェルシティまでの道を走行し、町外れまでくると無法地帯の境界線付近(というか間近)にあるガソリンスタンドの店員、フロイドとロイドが子供だと爆笑して馬鹿にしてきて線を越えて10秒も持たないと言って来た。頭に来た2人は10秒持つかどうかの賭けをしたが、あっさりとボート・ジャッカー(Boat Jacker)に車を奪われた。しかし、ここまでかかった時間が12秒だったのでスポンジボブとパトリックは逆に爆笑して先に続く道を歩いて行ったがフロイドとロイドは唖然として2人を見送った。
しかし、車がないと不便なので2人は取り返しに行くことに。なんとか車は見つけることが出来たがキーがないので運転できない。近くにあった酒場「Thug Tug」を除くと先ほどのボート・ジャッカーがビリヤードをしており、彼の尻ポケットにキーがあった。どうやって取り返そうか考えた2人は片方が騒ぎを起こして、もう片方がその隙にキーを取る作戦に出る。パトリックが騒ぎを起こすと宣言して周りの魚達を呼び寄せたが、パトリックはただ、トイレの場所を尋ねただけで騒ぎを起こさなかった。ボート・ジャッカーはパトリックにトイレの場所を親切に教えたが、直後に足元にいたスポンジボブに気づいた。スポンジボブは慌ててコンタクトレンズを探すふりをしてキーを回収せずに去って行った。
(この先は本題から脱線するので省略)
その後、暴動が起きている隙に酒場を脱出、パトリックがいつの間にかキーを回収していたのでそそくさに車の乗って逃げて行った。
しばらく進んだ先の髑髏だらけの場所で無料のアイスクリーム屋を見つける(明らかに怪しすぎるだろ)。スポンジボブがアイスクリームを買いに行ったが、店員のおばあさんが手を離してくれない。スポンジボブの手に粘液がくっ付いて取れなくなってしまい、屋台が崩れて地面から巨大な魚、フラッグフィッシュが現れた。おばあさんの正体はフラッグフィッシュの下だったのだ。スポンジボブはおばあさんの腕を噛みちぎって落下し、パトリックの運転でうまく車の下に落ちると、全力で逃げた(このアンコウの足は凄く小さいがよくデカい顔に潰されずに走れるな)。逃げてる最中、後ろからアイスを持つおばあさんや謎の猫も迫り来るが、崖が見えたので2人は車から飛び降りた。降りた直後、車はアンコウは食べられてしまったが、直後に崖下から出て来た舌に巻きつかれ、巨大ウナギに食べられてしまった。この光景に2人は呆然としていた。またもや車を取られてしまったが、こればかりは取り返すことが出来ない。