概要
Fateシリーズとスマホゲーム『グランブルーファンタジー』のクロスオーバー作品に付けられるタグ。
互いに配信されて以来、高い人気を得て長らく続いているソーシャルゲームであり、キャラクターに歴史や神話に登場する神や偉人などモチーフにするなど、似通っている点が多い。
だが一方でコラボに関しては実に対照的で、世界観を壊さないためにと同社の作品以外とコラボしていないFGOに対し、グラブルは内部も外部も問わずどんな作品ともコラボしており、それこそ世界観を壊しかねないようなヤバい作品ともコラボする寛大さがある。
この点に関してはFateの原作者の一人であるTYPE-MOONの奈須きのこ先生も思うところがあるらしく、ファミ通でのインタビューで「グラブルはあんなにはっちゃけてるのに自分たちはまだまだお行儀がいいままで冒険できていないな」とコメントしている。
共通モチーフ一覧
※1 前者はランスロット、ヴェイン、パーシヴァルを中心とした関係者。後者はジークフリートを中心とした関係者に使われている。
※2 モルゴースは本来モルガンの姉妹の1人であり、創作によっては役割が統一される事もある。スカーサハとスカディについては「別神話の存在ながらスカアハと習合されている」という共通点もある。
※3 ベガルタは元々マナナン・マクリルが所有していた武器だったが、後にディルムッド・オディナに譲られている。
※4「グリームニル」の名前はオーディンの数多く存在する異名の一つ。
※5 グラブル側は主人公のジョブとして登場。
※6 Fate側は『関係者』キャラクターの登場が多い。
※7 ガルーダはラーマの前世・ヴィシュヌ神の乗り物。
※8 厳密にはモチーフよりも「要素」に近い。
※9 ドン・キホーテの本名、アロンソ・キハーノから取られている。
※10 厳密には『ロミオとジュリエット』の原作者。
※11 元々は『剣闘士』を表す用語なので、厳密に言うとスパルタクスはこの肩書きを「名乗っていた一人」。ヴァイキングも同様。一方のパラディンは、十二勇士をきっかけに『聖騎士』という意味が追加された。
※12 『スパルタ』は国名と同時に、その国の兵士を象徴する用語でも使われている。
※13 どちらも闇に染った別側面がいる上に水着までいるという偶然の一致。
※14 フェイトエピソードに「マリー・アントワネット」をモチーフにしたキャラクターが登場する。
※15 元ネタのパナケイアはアスクレピオスの娘。同様にネモはポセイドンの息子、トリトンの力を有している。
※16 モーリス・ルブラン作の『アルセーヌ・ルパンシリーズ』の一つ、「カリオストロ伯爵夫人」の要素も混ざっている。
共通出演者
※『神撃のバハムート』及び『Shadowverse』のキャラクターに関しては『グランブルーファンタジー』に登場した場合の個別記事がある場合のみ追加してください。
※『Fate/Grand Order』及びその関連作品の主題歌も担当。
関連タグ
Fate/GrandCarnival:『Fate/Grand Order』の派生アニメ。公式生放送にて同作の略称を決める際、島﨑信長がノリで「グランバル・ファンタジー」と明らかにグラブルを意識した案を出し、Twitterでも悪乗りにより多数の投票があったが、さすがにダメだったらしく「グラカニ」で落ち着いた。