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注意:この記事には『Fate/GrandOrder』の第1部第六章のネタバレが含まれます


それも結構。私は人間嫌いでね。万人に嫌われるのは望むところだ。
万人を導きたいなどと夢見る貴女とは正反対の、つまらない男だよ。

プロフィール

真名アグラヴェイン
クラス不明
性別男性
身長不明
体重不明
出典不明
地域不明
属性不明
好きなもの不明
嫌いなもの不明(劇中の言動では人間、特に女性
ILLUST武内崇
CV安元洋貴(劇場版)
舞台版演者JAY


概要

Fate/Grand Order』に登場する円卓の騎士の1人。サーヴァントだが、プレイアブル実装がなされていないNPCである(2021年6月現在)。
メインにある通りクラスとレアリティ共に不明。ただし、舞台版のセイントグラフ風ブロマイドではベディヴィエールと同じく☆3を表す銀枠が使われている。

メインシナリオの第1部第六章「神聖円卓領域キャメロット」にて登場。
獅子王に仕える騎士の1人であり、補佐官を勤める。獅子王に与した他の円卓の騎士たちはギフトを授かっているのだが、彼だけはそれを固辞している。

2019年のクリスマスイベント「ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」では、期間限定概念礼装ウィズ・マイ・ファミリーとしてガウェイン達兄妹と共に登場している。

人物

険しい顔立ちの、真っ黒な鎧を来た偉丈夫。騎士としても優れているがそれ以上に策謀に優れ、作中自分から主人公と戦うことは一度も無かったにもかかわらず、何度となく彼らを窮地に追い込んでいる。
また、実務能力にも優れており、事実上の文官の最高責任者でもある。獅子王からの信頼も厚く、評価としては「働きすぎるのが唯一の欠点」と称される。

苛烈なまでの王への忠誠心を持つが、非常に厳しく容赦の無い性格から円卓内部で好かれているとは言い難く、特にランスロットとは犬猿の仲である。
本編内でもランスロットの帰還を露骨に妨害し、また彼からも名指しで警戒されている。

一方でモードレッドのことは気に掛けている様な発言をしていたり、ガウェインの処罰に待ったをかけたりと、身内への情が全く無い訳では無い模様(ただし身内以外に情を持つことは殆ど無い)。

また嫌われ役を自ら引き受けているような印象もあり、第1部6章の前日談では敵に人質に取られて自分ごと敵を殺すように懇願するガレスを前に、アグラヴェインは他の騎士たちの心情から自分がやるしないと思っていた様子(結局アグラヴェインが動くよりも早く、覚悟を決めたガウェインがトドメを刺した)。

老け顔だが、実は円卓の騎士の中でもかなり若い方で、彼よりも年下なのは妹たちやギャラハッドくらい。昔は年相応の見た目だったらしいが、トリスタン曰くストレスで一気に老け込んだらしい。実際円卓の騎士たちは主君を筆頭に放っておくと全員とんでもない方向にぶっ飛ぶため、その手綱を握るブレーキ役が数少ない良識人のベディヴィエールとアグラヴェインである。
つまり苦労人

しかし、犬猿の仲のランスロットに円卓の騎士を纏めていたという設定がある為、ブレーキ役でもあるが騎士たちの仲を率先して乱していた可能性も浮上している(原典では円卓の騎士の仲を取り持っていたディナダンという騎士を殺害している)。

それが示す様に、憎悪すら混じる程の人間嫌いで女性不信。
母であるモルガンの行いと王妃ギネヴィアの不貞がトラウマとなっており、第六章終盤においてランスロットと対峙した際は、そのことに関する怨嗟をぶちまけている。
最終的にランスロットと一騎打ちを行い、執念で彼を倒すも自身も致命傷を負う。全てが終わった後に獅子王の下に帰参し、尚も王のために理想の国を奉げることを誓うも力尽き、王から労いの言葉を受けつつ消滅した。
ただその一方で玄奘三蔵に対してはその能力を認めて自軍に招こうとするなど、女性=問答無用で嫌い、というわけではないらしい(あくまで「道具として利用価値を見出した」という事だと思われるが)。

真名

円卓の騎士の1人で、通称「鉄のアグラヴェイン」。
生前においてギネヴィアとランスロットの不貞を告発するが、脱出を図るランスロットにより彼が斬り殺されたことで円卓崩壊が始まった。
Fateの世界では、モルガンの手でアーサー王の下に送り込まれたスパイの1人であり、結果として彼女の思惑通りに円卓を崩壊させる引き金の一つとなってしまったが、彼自身は二心なく王に仕えていた。

能力

円卓随一の尋問官で巧みな拷問技術を持つ。その技術は河馬ですら人語で助けを請う声を上げるともされている。
また、ケイ同様に統治能力に優れ、円卓における文官の事実上の最高責任者であり、補佐役として王にも積極的にアドバイスしていた。

「鉄の戒め」と呼ばれる黒い鎖を生み出し、束縛する。何らかの宝具であるのかは不明。
サーヴァントにとっては触れるのも危険な反面、人間にとっては頑丈な鎖でしかない。
劇場版では静謐のハサンに自白させた事に関して、三蔵ちゃんが宝具によるものだと語るシーンがある。
かつて、宮廷で逆上し多くの同胞を斬り殺した挙句遁走した人物を参考に部下を狂化しており、さらにはその能力を自身にも付与することができる。

FGO内では直接的な戦闘描写は省かれていたが、劇場版ではランスロットとの大立ち回りが映像化されており、鎖を利用した部下の使役も含め円卓の騎士として他の武官肌の騎士に一切引けを取らない戦闘能力を披露している。

関連人物

アーサー王
叔父(叔母)にして忠誠を誓う王。最期の最期まで忠誠を貫き通した。本人曰く「初めて嫌われたくないと思った相手」。
第六章終盤での彼の独白曰く、最初はブリテン国を長く繁栄させられるなら王は誰でも良かったらしいが、徐々に心からの忠誠を誓うようになった。
女嫌いな彼にとって忠誠を誓うアーサー王が男で本当に良かったと思っていたが、ランスロットとギネヴィアの不貞の騒動の中で、王の性別の秘密を察してしまった。

モルガン
トラウマの原因その1。
母であるが、淫蕩な彼女を心底嫌っていた。

ギネヴィア
トラウマの原因その2。
清純を謳いながら不貞に走った彼女を軽蔑している。

ランスロット
犬猿の仲。あらゆる意味で対照的であり、互いに嫌い合っている。

モードレッド
Fate世界では異父妹(弟?)にあたる。
生前はあまり会話はなかったが仲は悪くなく、母から送り込まれた刺客という共通点もあったためか、個人的に気にかけていたらしい。
円卓の騎士の調整役だったディナダンという騎士を協力して殺害している。

ガウェイン
。とてもそうは見えないが、ガウェインの方が兄である。
別々に育てられた為に兄弟として接する様子はなく、あくまでも王の補佐官と騎士の関係。一方でガウェインの身を案じたりと全く情がない訳ではなく、ガウェインの実力をアグラヴェインなりに信頼している。

ガレス
円卓の同胞であり妹。ガウェイン同様に別々に育った為、アグラヴェインの誤解されやすい性質からあまり快くは思っていなかった様子。ただし、彼女のマイルーム会話およびバレンタインのチョコ礼装では「アグラヴェイン兄様」と呼び、3番目の兄・ガヘリス共々いないのを残念がるなど、兄妹としての情はある模様。

ギャラハッド
ランスロットの息子だがアグラヴェインを非常に慕っていた。

円卓外の人物

玄奘三蔵
第六章で聖都を訪れていた客人。真に万人を救おうと考え動ける器だと認めており、人間を憎む自身とは真逆であると称している。
離反し聖都から離れた彼女を再び引き入れようとするなど、女性嫌いのアグラヴェインとしては例外的に好感を抱いていた様子。

ちなみに現界状態の年齢はほぼ変わらないらしく、三蔵からは「アッくん」と呼ばれており、この呼称がファンの間でも浸透しつつある。


余談

  • 第六章において円卓の騎士は「祝福(ギフト)」と呼ばれる特殊能力を授かっているが、彼にはそれが無い。奈須きのこ氏公式ブログ「竹箒日記」で語られた第六章の前日譚によると、自ら不要として受け取りを辞退したとのことで、ギフト無しでは耐えられなかったトリスタンや、あってさえ耐え切れず死を選んだガレスに比べ、いかに彼の忠誠心が鋼の如きものであったか窺える(情が殆ど無いという性格も作用しているとは思うが)。
  • 「鉄の戒め」と呼ばれる黒い鎖でサーヴァントを縛る能力を持つ。サーヴァントでは触れるのも危険な反面、強度は人間でも壊せなくはない程度の代物で、宝具なのか、宝具の産物なのか、或いは道具作成系スキルによる物なのかは不明。
  • 第六章以前にイベント「ほぼ週間 サンタオルタさん」で名前が登場している。サンタオルタさん曰く「いつもよいアドバイスをくれる」とのことだが、いがみ合う騎士の仲裁に彼の進言を採用した結果は「罵り合うことは無くなったが笑い合う顔にはいつも青筋が立っていた」そうである。ちなみに彼女からも「アッくん」と呼ばれている。
  • 第六章が実装されてから間もなく開催された夏イベント「カルデアサマーメモリー」においても、彼の過去の一端が語られた。それは主君の狩りの供をした時のこと。山影や森に隠れた獣をいぶり出すべく、王が聖剣をブッパして見晴らしを(文字通り)スッキリさせたことに対し、「さすがは陛下。全力ですな」と死んだ魚のような眼をして呟いたという。彼の苦労が垣間見えるエピソードである。その他幕間やイベント内で彼の話題になる時は殆どかわいそうに思えてしまうことが多い。
  • モードレッド曰く「とにかくシブちん」。元締めはそれくらいがちょうどよい気もするのだが…。
  • いかにも腹黒そうな顔や言動から黒幕枠かと思われたが、実際は最期まで忠義を尽くして死んでいった忠臣であった。第六章の最後を飾ったキャラでもある。
  • それ故か、獅子王からは「働き過ぎな事が唯一の欠点」と言われるほど評価が高かった。
  • なお、ギャラハッド・オルタのいた世界線では心の底から彼を慕っていたギャラハッドが帰還した為一見、人間嫌いを克服したかの様に思えるが裏を返せば「王の命令を遂行出来なかった」という事になり恐らくギャラハッドとの信頼は瓦解してしまったと思われる。
  • ベリル・ガットのサーヴァント候補としてギャラハッド共々名前が挙げられていた。
  • 元々は第1部六章ではなく、もっと後に登場予定だったのが早められた経緯がある。その本来の登場予定というのはイベントではない限りは円卓が関わるブリテンが舞台の第2部6章の可能性を有力視されていた。その後、2部6章が配信されたが結果的に彼の登場は無く出番は持ち越しとなった。
  • なお、クラス予想としては円卓の騎士ならば従来適性にあたる「セイバー」、狂化付与および拷問に関する逸話から「バーサーカー」または「アサシン」、意外な所では「フォーリナー」(クラスの相性におけるシステムのメタ的な意味と思われる)も予想されている。


関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント 
円卓組 騎士 忠臣 人間嫌い
Fate/GrandOrderの登場人物一覧

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