フレーバーテキスト
今世に呼び出された無垢なる意思は、煩悩を祓う役目を継承した。彼は今日もまた、立派に務めを果たすため、お気に入りの麺棒を携え、賑やかな行進を続ける。
概要
イベント「除夜の終わりに響く鐘」に登場したジョヤのような何か。
マキラが暗号を解読したことで現れたジョヤの設計図を元に作り出した、いわば「ジョヤのプロトタイプ」。
当初はそのまま「プロトジョヤ」と呼ばれていたが、本人が覚えられなかったのでルリアに「ジョイ」と命名された。
学習機能を持ち、色々なことをスポンジのように「ガクシュー」することができる。生まれたばかりということもあり好奇心旺盛で、制作者であるマキラも予想外な著しい成長を見せる。
外見
形状は大雑把に言えば「小ぶりなジョヤ」。
といっても、ジョヤのような細かい模様は刻まれておらず、白い塗装も相まって非常にシンプルで近未来的。ニワトリのイラストがチャームポイント。
中央の小窓には青白く記号を表示することができ、それを顔文字のようにして感情を表すことができる。
性能
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
覇都猛帝(はつもうでい) | 迦神百千(かがみもち)/念我常(ねんがじょう)/煩悩退散 | 無垢なる意思/年越しボディ |
クリアやバリアなど、全体的にサポート寄りの構成。
最大の特徴は『年越しボディ』の効果による圧倒的な防御力の高さ。体力の最大値はたったの108と控えめどころじゃない少なさだが、それを補うように大抵の攻撃を1ダメージで耐えてしまう。無属性ダメージや「大いなる破局」などの防御力を無視する攻撃にはめっぽう弱いが、「キルフレア」などの属性ダメージはほとんどダメージを受けないというタフさを持つ。また、多段攻撃では1ダメージを攻撃回数ごとに食らう。
しかし、自身は回復できない上に15ターンが経過すると煩悩に耐えきれず自爆してしまう(108ダメージ受ける)ので、運用には注意が必要。「迦神百千」は使用ごとに強化されるので「念我常」成功時のリキャストを有効に活用したい。
ジョヤの系譜のご多分に漏れず奥義効果や「煩悩退散」では弱体効果を108個回復する。
なお、『年越しボディ』の効果は『バトル中のHPが煩悩の数に固定される』。108という数字ではないため抜け穴があるかと思われたが、戦闘中に確認できるステータス効果説明では『最大HPが108に固定』となっている(いずれも抜粋)。
余談
声優はあのデッドプールでお馴染みの加瀬康之氏。そのためSNSなどでは「こんな可愛い見た目のくせしてデップーの声で話すのか……(意訳)」という心配が散見された。
また、クビラの声が堀江由衣氏なのでライダーという意見も(リンク先記事内容はネタバレ注意)。
加瀬氏は実装直前にプレイ開始し、ジョイの正式加入も果たしている。もっと加工されると思っていたが予想外に自分の声のままだったという感想を述べている。
なお、実装された時期が時期なのでクリスマスメッセージも実装されている。うっかり聞き逃しのないようにチェックしておこう。ジョイ自身も(学習途中の為か)「オショウガツ」なのか錯覚するほど。
2020年2月12日更新の『ぐらぶるっ!』では粧して臨めよ花戦メンバーによる懇親会に参加。まさかの衝撃的なラストには驚くだろう。さすがにアレは学習したら不味い奴だが。
そんなジョイだが、バレンタインチョコは団長が渡す側となる。ジョイ自身も「煩悩だらけ」とバレンタインに関しては分析している様子だが……。
6周年生放送では、何とCGのジョイが登場する事となり、twitterトレンド入りした。グラブルからは更にミュオンも入っており、まさかの展開となった。
ホワイトデーではプレゼントをもらえる側なのだが、まさかのホワイトデーの事を忘れると言う展開に……。
後年のシナリオ『彼者誰に竜は哭く』に登場したメレアガンスも中の人が同じだったことで、彼の初登場時にはジョイとのギャップに驚く騎空士もいた。
プレミアムフライデー
2020年5月期のプレミアムフライデーイベントに参戦。ひよこ班(アーサー&モルドレッド)、ヤイア、クビラと共にしりとりをする事になるのだが……。
落ち着いて考えれば他のプレミアムフライデーイベントよりは簡単にクリアできるため、ぜひとも最初はノーヒントで挑戦して欲しい。
関連タグ
グランブルーファンタジーの登場人物一覧 除夜の終わりに響く鐘 マキラ クビラ ビカラ
コロッサス(グラブル):ターン経過ではないが、自壊デメリットを持つユニットつながり。
ヌケニン:体力が低い代わりに防御力が高いキャラクターの先輩。こちらは弱点ダメージを受けると即死するがそれ以外のダメージは無効になる。
バキュラ:なりきりダンジョンでのコスチュームの特性が『最大HPが256で固定、与ダメージ・被ダメージ・被回復が1で固定』とジョイと似たもの。
自壊デメリットは無いがまともな攻撃手段も無いため敵のTPの枯渇を待つ作戦で運用される。