フレーバーテキスト
- R
その身体からあふれる魔力は、時に蛍火の如く怪しく煌めく。
しかし、それは特殊な魔法による病の影響であり、己を蝕む病魔を克服する術を求め、青年は空を巡る。
- イベントSR
暴れ狂う古の魔力に身体を蝕まれ、苦しみもがくも、青年は仲間のことを想い、あえて突き放す。
それでも力になると微笑む仲間達に、見えぬ涙を心に流して、差し伸ばされた手を強く固く、握り締める。
- SSR
突如異変に呑まれし青年は、新たなる脅威に身も心も蝕まれる。
仲間を想うがゆえに一度は決別を言い渡すものの、仲間に背中を押され、共に脅威を克服せんと抗う。
概要
レアリティ | R/イベントSR/SSR |
---|---|
属性 | 闇 |
武器 | 短剣/格闘(SSRにて追加) |
タイプ | 攻撃(R)/バランス(イベントSR)/特殊(SSR) |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 18歳 |
身長 | 160cm |
趣味 | 写経 |
好き | 野菜 |
苦手 | 肉 |
CV | KENN |
魔力が暴走する謎の病魔に蝕まれている青年。病気を克服する術を探している。
イベント『魔ガ散ルトキ、彼ハ』では主役も務めた。
ゲームガチャで武器「マンダウ」を手に入れるとRが、イベントで信頼度を上げるとSRが仲間になる。
2021年1月17日のグランデフェスにて師弟共にSSR化。レジェンドガチャにて『ミミングバゼラード』を入手すると加入する。
容姿
青みがかった黒髪を長く伸ばした痩身の青年。顔や腕など、全身を包帯で覆っている。
この包帯には魔力を抑えるルーンが織り込まれており、溢れ出す莫大な魔力を留める働きがある。
魔力暴走時には赤く眼が輝き、同じく赤い魔力が流れ出る。R・SRとも、武器は短剣。
性格
無愛想で人と関わりたがらない性格だが、それは自分の容姿が疎まれたり、魔力で人に迷惑をかけるのを嫌がるからで、根は困った人を見捨てておけない好青年。病のせいで身体が弱く、よく咳き込んだり倒れたりするので皆に心配されている。特に師匠のマイシェラには病気を診てもらい幼い頃から育ててもらったせいか頭が上がらない。
「溢れる魔力を包帯で封印している」という設定はゼロ年代に流行った痛ネタ「邪気眼」をモチーフにしていると思われる。「ぐらぶるっ!」でも完全に厨二病キャラになっているが、彼自身は決して中二でも何でもなく、実際に魔力の暴走に苦しむ悲愴な身の上なので注意。
性能
- R
奥義 | マリスティアエッジ | 闇属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | ダークミスト | 敵に闇属性ダメージ/敵に暗闇効果 |
2アビ | ダーク | 敵に闇属性ダメージ(中) |
LBアビリティ | 暗闇状態の敵に自属性追撃効果 |
- イベントSR
奥義 | カオティック・マギア | 闇属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | コノテーション・マジカ | 敵全体に暗闇効果/自分に暗闇効果 |
2アビ | シャドウブリム | 味方全体の闇属性攻撃UP(15%) |
3アビ | ペイン・オブ・スカーズ | 敵に(3倍)闇属性ダメージ/自分が暗闇状態でない場合は自分にもダメージ(現HPの20%) |
サポート | ぐっ…これが対価か… | 自分が暗闇状態の時に攻撃UP/奥義ゲージ上昇量UP(30%) |
LBアビリティ | 暗闇状態の敵に自属性追撃効果 |
R・SRとも、敵を暗闇状態にするアビリティを持ったアタッカー。病気のせいかHPは低め。
SRでは自分も一緒に暗闇状態にされる一方、その暗闇状態時のみ攻撃力が上がるなど、自らを傷つけつつ戦うといった印象の性能になっている。
- SSR
2024年10月17日にバランス調整が実施されましたが、調整前記述を含みます。
調整前
奥義 | ヴァリアントエッジ | 闇属性ダメージ(特大)/封魔ノ凶ツ刃が発動/自分に吸収効果 |
---|---|---|
1アビ | 封魔ノ凶ツ刃(ふうまのまがつば) | 敵に4回闇属性ダメージ/敵と自分の攻防DOWN(累積)◆魔力の疼きが最大の時ダメージ性能UP |
2アビ | デーモンベイン | 敵の強化効果を2つ無効化◆無効化に成功した数だけ自分に弱体効果 |
3アビ | コノテーション・ビスティア | 敵の最大CT増加/味方全体の弱体耐性UP/被ダメージ軽減 |
サポート1 | 侵食する魔力 | 弱体効果を受けている時、ターン開始時に弱体効果を1つ回復/魔力の疼きを1つ得る(最大5)◆魔力の疼きに応じてステータスUP/毎ターンダメージを受ける |
サポート2 | 呪いと絆の短剣 | ターンダメージで戦闘不能にならない/致死ダメージを受けた時、魔力の疼きを3つ消費して耐える |
LBアビリティ | 通常攻撃時、確率で魔力の疼き+1 |
敵の強化効果を2個除去できるアビリティはシュヴァリエ・マグナ等で効果を発揮するだろう。それ以外にも累積攻防ダウン、グラビティといったサポート運用がメインになるかもしれない。
それに加え、彼はターンダメージで戦闘不能にはならないという利点もある。
2022年10月12日には新規サポアビ追加、「通常攻撃時、確率で魔力の疼き+1」というもの。該当バフは様々な用途があるために割り振っておきたいところだが、最大まで振っても10%程なので過度な期待は禁物というべきだろう。
調整後
奥義 | ヴァリアントエッジ | 闇属性ダメージ(特大)/自分のアビリティの再使用間隔を1ターン短縮 |
---|---|---|
1アビ | 封魔ノ凶ツ刃(ふうまのまがつば) | 敵に4回闇属性ダメージ/攻防DOWN(累積) |
2アビ | デーモンベイン | 敵に闇属性ダメージ/敵の強化効果を2つ無効化/特殊技ダメージDOWN(累積) |
3アビ | コノテーション・ビスティア | 敵の最大CT増加/味方全体に「ビスティア」効果(消去不可)×5ターン |
サポート1 | 侵食する魔力 | 自分に付与されている弱体効果の数に応じて、攻撃力UP/防御力UP/連続攻撃確率UP/アビリティ性能UP/T終了時に確率で封魔ノ凶ツ刃(1アビ)が発動◆自分の弱体数が多いほど封魔ノ凶ツ刃の発動確率UP |
サポート2 | 呪いと絆の短剣 | アビ使用時、自分にランダムな弱体を2つ付与、自分のアビ与ダメージUP/ターンダメージで戦闘不能にならない |
LBアビリティ | アビリティの与ダメージ上昇 |
2024年10月17日にはバランス調整が実施、LBサポアビが「アビリティの与ダメージ上昇」に変更、サポアビ「侵食する魔力」が弱体効果が付与されている個数に応じ、ゼヘクの性能がアップなどをはじめ、ほぼリメイクキャラと言っても差し支えのないような魔改造キャラとなった。立ち位置としては最終上限解放が後日実施されたユイシスよりも、ガラリと運用方法まで変わることとなったペトラに近い。
ぐらぶるっ!
彼の初登場は初期組という事もあって、第85話である。その後も中二病絡みやルナールとの絡みが比較的に多かった。
その中、2021年初の『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』でKENNがゲスト出演、第1732話の「ぐらぶる昔話21」では師匠であるマイシェラとともに出演している。
これがフラグなのかは不明だが、直近のクリスマスミリンの事例がある為、かなり有力と言われている。そして、見事に師匠と共にSSRに昇格を果たした。
Shadowverse
同じCygames製作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「蒼空の騎士」にて参戦した。
カード名 | アーリーブランド・ゼヘク |
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種類 | フォロワー |
クラス | ヴァンパイア |
レアリティ | ブロンズレア |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:2 |
能力 | |
進化後 | 攻撃力:6 体力:4 |
能力 | 進化時 復讐 状態でないなら、相手のフォロワー1体に1ダメージ。復讐 状態なら、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに1ダメージ。 |
CV | KENN |
収録セット | 蒼空の騎士 艶麗の剣舞 |
※復讐…自分のリーダーの体力10以下で発動する能力。
進化前は能力なしだが、進化をさせると復讐状態か否かによって、相手フォロワーに1体に1ダメージか全体1ダメージのどちらかが発動する。彼の持病の魔力が溢れ出すイメージだろう。何気に3コスト4/2というステータスはゼヘクが初めてである。
バレンタイン
SSR版ゼヘクでは、何と団長がチョコを受け取る側となる。どういうことなのか……というのは、SSR版フェイトのネタバレとなる可能性がある為、ここでは割愛する。
その為か、SSR版ゼヘクはホワイトデーでプレゼントを渡せる側のキャラに追加されている。
SSR版ではそうした事情があるのかは不明だが、ハロウィンイベなどでもSR版とは別扱いでイベントがあるので、気になる方はこちらもチェックしてみよう。
なお、SSR版のプレゼントの仕様は1年目のみで2年目では普通に渡せる。