フレーバーテキスト
- R
風に祈り、風と生きる風祷師の少女は、古より伝わる自分達のあるべき姿に思い悩む。
少女は真の風祷師として風の如く自由に生きることを選び、誘いの手を力強く握る。
- SSR
風と共に空を歩む少女は、敬愛する母の秘密を知り、新たな覚悟を決める。
天象を司る大いなる力を自在に操り、先を行く母の姿を追い求める。
概要
風の精霊の力を借り、天候を読む「風祷師」の少女。
ガチャで「緑淡樹の杖」を入手することでR版が、「ヘヴンズクラウド」を入手することでSSR版が加入する。
容姿
R版は白いワンピースのやや地味な外見だが、SSRでは旅の中で少し自信を付けた影響なのか、一気に露出度がアップする。
また、SSR版では背後に後述の「天象の精霊」がスタンドの如く佇んでいる。
人物
謙虚な性格で、当初は自分の力に自信を持てていなかった。
後に「神様」と祭り上げられるほど大きな力を得ることになるが、それでも自惚れず謙虚なままである(ルリア曰くそれがペトラらしさとのこと)。
R版
とある村で風祷師として暮らしていたペトラだが、この時の彼女は単に騎空団の旅の無事を祈るだけの形骸化した風祷師であり、過去の風祷師のように騎空団に付き添うことに憧れを抱いていた。
そんな折、主人公達が風祷師を名乗る詐欺師に騙されかけている現場に遭遇したことで主人公達と知り合い、彼らの誘いに乗って騎空団へと加入する。
SSR版
風祷師としての成長を実感したペトラは久々に故郷に戻り、亡き母の墓前に挨拶に行くことを決意する。
しかし故郷には帝国軍が攻め入っており、かつてペトラの母によって封じられた「天象の精霊」(CV星野貴紀)の封印を解こうとしていた。
封印を解かれ暴走する天象の精霊を、ペトラは母から受け継いだ力で再封印することに成功する。
そしてペトラの母が実はまだ生きているかもしれないという事実を知り、手がかりを探すため、再び主人公達と共に空へと旅立つのだった。
性能
- R
奥義 | ウィンドクロス | 風属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | 風の癒し | 味方全体のHPを回復 |
2アビ | ウィンド | 敵に風属性ダメージ(小) |
LBアビリティ | 稀に致死ダメージをHP1で耐える |
R版は回復と攻撃を併せ持つ典型的な魔術師タイプのキャラ。初期のRキャラであり、クロスフェイトもないため、残念ながら活躍させられるのは最序盤のみ。
- SSR
調整前
奥義 | フー・オ・エル・テール | 風属性ダメージ(特大)/風属性キャラのクリティカル確率UP |
---|---|---|
1アビ | イリュジオン | 味方単体に幻影効果(2回) |
2アビ | セレスチャル・フェノメナ | 敵全体に火・水・土・風属性ダメージ/風属性防御DOWN(10%) |
3アビ | エレメンタルブレス | 味方全体に火・水・土・風属性攻撃UP(50%) |
サポート | 風の憩い | 幻影効果が付与されている味方の風属性攻撃UP(20%) / 味方全体に再生効果(上限150) |
LBアビリティ | 火・水・土属性攻撃UPを風属性攻撃UPとしても適用 |
SSR版は味方単体への単体攻撃を無効にする「幻影」の付与、4属性全体攻撃、全体の4属性攻撃力の強化といった強力なアビリティを有する。
風以外の能力も強化できるため、風属性PTだけでなくグランデPTでも役に立つ。
また、幻影付与の「イリュジオン」は十天衆のシエテと相性が非常によく、シエテをメインに据える場合にはほぼ必須となる。
2022年3月6日の8周年記念生放送にてバランス調整が行われる事がアナウンスされた。
調整後
奥義 | フー・オ・エル・テール | 風属性ダメージ(特大)/風属性キャラのクリティカル確率UP |
---|---|---|
1アビ | イリュジオン | 味方全体に幻影効果(2回) |
2アビ | セレスチャル・フェノメナ | 敵全体に風属性ダメージ×4回/風属性防御DOWN(25%)/自分に即座奥義使用可能 |
3アビ | エレメンタルブレス | 味方全体に風属性攻撃UP(50%)/ダブルアタック及びトリプルアタックの確率UP |
サポート | 風の憩い | 幻影効果が付与されている味方の風属性攻撃UP(20%) / ダブルアタック及びトリプルアタックの確率UP / 味方全体に再生効果(上限150) |
サポート | 悠久の追い風 | 敵が特殊技発動時に 2アビ発動 / 1アビの再使用間隔2T短縮 |
LBアビリティ | 奥義使用時確率でアビ再使用間隔1T短縮 |
1アビの幻影が全体付与の2回(永続)に変更、その幻影が付与されているメンバーに対しての攻撃力強化などを付与するサポアビ、風属性ダメージ+風属性防御ダウン+ウェポンバーストに変更された2アビ、2アビを特殊技発動と同時に使用して1アビの使用間隔を2ターン短縮する新規サポアビ…という具合に別キャラ化している。
ある意味でもエニュオやエスタリオラとも組ませられるような性能ともいえるだろう。幻影付与も健在なので、シエテとの組み合わせは言わずもがな。
それより後にはONEPIECEコラボで参戦したナミ&ニコ・ロビンも特殊技反応系アビや幻影付与、更にはペトラが持たないファランクスも出来る為か、ペトラのフォロー役としても役に立つという展開が生まれた。
後に2024年5月20日予定で最終上限解放が実装されることが、5月1日の『これからのグランブルーファンタジー』でアナウンス、5月20日に最終上限解放が実装された。
最終上限解放
奥義 | ウェントス・イーラ | 風属性ダメージ(特大)/風属性キャラのクリティカル確率UP、ダメージアビリティ強化/精霊合一中に風属性追加ダメージ |
---|---|---|
1アビ | イリュジオン | 味方全体に幻影効果(2回)/風属性キャラに敵の攻撃全回避(1回) |
2アビ | セレスチャル・フェノメナ | 敵全体に風属性ダメージ×4回/風属性防御DOWN(25%)/自分に即座奥義使用可能 |
3アビ | エレメンタルブレス | 味方全体に風属性攻撃UP(50%)/ダブルアタック及びトリプルアタックの確率UP/高揚効果 |
4アビ | エンパワーウィンド | 敵CTを3つ追加/ペトラに精霊合一を付加(2回の被ダメージで解除) ※敵CT増加しなくても強化効果は発動する |
サポート | 風の憩い | 幻影効果が付与されている味方の風属性攻撃UP(20%) / ダブルアタック及びトリプルアタックの確率UP / 味方全体に再生効果(上限500) / 風属性の味方に追撃効果 |
サポート | 悠久の追い風 | 敵が特殊技発動時に 2アビ発動 / 1アビの再使用間隔2T短縮 |
LBアビリティ | 奥義使用時確率でアビ再使用間隔1T短縮 |
最終上限解放で奥義強化、アビ強化、新規4アビ追加といった強化が行われた。新規4アビはペトラ自身を強化するアビで、2回の被ダメージで解除はされるのだがペトラ自身は幻影及び攻撃の全回避を付与できるため、思った以上に強化状態が維持されるのがポイントだろう。
Shadowverse
同じCygames製作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「蒼空の騎士」のアディショナルカードとして参戦した。
カード名 | 天象の風・ペトラ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ビショップ |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 1 |
進化前 | 攻撃力:1 体力:2 |
能力 | ファンファーレ 相手のターン終了まで、自分の他のフォロワー1体は「このフォロワーは攻撃されない」を持つ。 |
進化後 | 攻撃力:3 体力:4 |
能力 | |
CV | 桑島法子 |
収録セット | 蒼空の騎士 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
自分の他のフォロワー1体に「このフォロワーは攻撃されない」という変わった効果を付与させることができる。
試合の勝敗を決める、いわゆるフィニッシャーに効果を付けて反撃を防ぐ使い方が強力だろう。1コストであるため余ったPPでも出しやすい。
関連タグ
オドル炎:2024年3月開催のシナリオイベントでエルモートと共に主演。
風ヤクザ:過去には候補の一人となっていたが……。
さくらと不思議な空の冒険:彼女が登場したグラブルコラボ。登場当時と復刻時では性能が全く違うペトラがイベントバトルで登場したため、驚いた人もいるかもしれない。
マギサ:上述コラボイベントで邂逅。後に2023年度のバレンタインイベでも共に登場した。
セレフィラ:同じ風属性、周年生放送でバランス調整告知、調整後の性能がフルオート編成向きの魔改造という共通箇所を持つ。ただし、こちらはペトラと違って完全な別人化性能という訳ではない。
マルキアレス:実装が古い、バランス調整+最終上限解放された部分、魔改造に近い強化で類似。ただし、彼の場合は最終上限解放とバランス調整が同時だった。