概要
レアリティ | SR/SSR |
属性 | 水/土(SSR) |
タイプ | 防御/攻撃(SSR) |
種族 | ヒューマン |
趣味 | 超☆絶☆改良 |
好き | 正義の味方と人助け |
苦手 | 子供達諸君からのブレイク状態 |
CV | 上田麗奈 |
TGS2015で先行配信されたイベント「ヴィラ・デ・シェロカルテ」に登場するキャラクター。TGS開催に先駆けて公開されたデモストーリーで初登場。
ファータグランデ空域の各所に現れては人助けを行っている、ペンギンのような何か。
その愛嬌のある外見と見かけによらぬ強さから、ファータグランデのヒーロー的な存在として人気を集めている。
既にグランサイファーの乗員にも何人かファンがおり(選択肢次第では主人公も)、特にルリアはペンギーの大ファンであった。
イベント加入キャラだが信頼度や戦貨ガチャなどの条件はなく、イベント期間中に5・7・5の川柳を投稿することで加入する(字余り・字足らずになっていたり、そもそも5・7・5になっていなくても一応問題はない)。
後に古戦場の戦貨ガチャでキャラ解放武器「ノンカラフリャーガン」を入手できるようになった。
サマー版はレジェンドガチャで「カラフリャーガン」を入手することで加入する。時期が微妙に外れているためか限定扱いではない。
後に直近の『ぐらぶるっ!』に登場し、2020年5月16日のグランデフェスでSSR昇格版が追加された。こちらは「硬式ナッコォ」の入手で解放。
正体
そんなペンギーだが、シェロカルテにパーティへの招待を受けた主人公一行の乗るグランサイファーに密航していたところを発見され、その正体が白日の下にさらされることになる。
その正体は着ぐるみ・・・であることは外見通りだが、その中身は何と少女であった。
曰く、シェロから着ぐるみ改修用のパーツを受け取るために彼女を探しており、シェロの元へと向かう一行の船に乗り込んだとのことである。
なお、ペンギーに中の人などいないと思っていたルリアはペンギーの正体に多大なるショックを受けたが、その後一悶着の末に和解し、改めて友達となった。
着ぐるみを脱いだ後も名前の表記は「ペンギー」のままだが、それが彼女の本名なのかは不明。ネット界隈では「ペンギーちゃん」と称されることが多い。
また、着ぐるみを着て人助けを行っている経緯や目的についても、デモストーリーやSRフェイトエピソードでは明かされていない。
2016年の夏の終わりに装い新たに再登場。サマーガチャでもイベントの特殊条件でもなく、恒常SRとして再び登場。やはり着ぐるみ内は蒸れるようで、それ対策に自らの服装を薄くする事と中に扇風機などを取りつけるなどをしている。結局なんで着ぐるみを付けて手助けをしているかという経緯や目的はわかっていない。職人として、みんなのヒーローとして確固たる意志がある事はわかるが。
ちなみに東京ゲームショウ当日には早くもペンギーちゃんのコスプレが二人もいたのだった。
容姿
金髪ツインテールのスレンダー体系の少女。
着ぐるみスーツを着て活動することを考慮してか、エルーンの一族に引けを取らないくらいの露出度のスーツを着ている。
腰には着ぐるみと接続するための機械装置が見受けられ、最早パワードスーツレベルのシロモノのようである。
また、着ぐるみを脱いだイラストでは小さいペンギー(チビペン1号~3号)が周囲を飛び交っている。
ちなみに着ぐるみは機械製。なので発熱もするし、爆発もする。
中はコクピットのようになっており、ちゃんと上限開放絵で中からアームで読書台を出している。
(よく勘違いされるが布でできてるわけではない。横になっても潰れない。)
SSR版は、ある意味でも着ぐるみ→パワードスーツに昇格したような外見。こちらで似たような物がありましたね。ペンギーが巨大ロボットに乗っているような構図なので、これには衝撃を受けた騎空士もいるだろうか。
余談にはなるが、大型ユニットにはコロッサスやナイトメアフレーム、ムゲンというメンバーもいるのだが……一緒に並べるとジョブによってはグラブル主人公は隠れてしまうだろう。
なお、この大型スーツには『ダイ☆ペンギー』という名称がある。名付け親に関しては後述のネタバレを参照のこと。
性格
とにかくハイテンションで、名状しがたい独特の口調で話す。一人称は「ボク」。
着ぐるみ時には「ぺぐー!」等の鳴き声のみで会話していたが、素の状態でも時折口癖のように口走っている。
また、バハムートを信仰しているようでショックな出来事が起こると「オーマイバハムーッ!」と叫んでいる。
非常に喧しいが、人助けを行っていただけあって正義感は強い。
機械関係の知識や技術が豊富であり、グランサイファーを勝手に改修したりもしている。
性能
1アビは可も不可もない攻撃アビリティだが、特殊なバフ効果を持つ2つ目、3つ目のアビリティが特徴的。
2アビは戦闘開始直後に使用すれば絶大な効果を発揮するため、アサルトタイムに奥義を放つ要員として優秀。
3アビは攻撃、防御の両面を上げる上、HPが全回復するため2アビとの相性もいいが、一定の確率で自爆して自分がダメージを受けるというリスキーなシロモノ。
最悪3アビを無視して1、2アビのみで運用するのも手だが、スリルとロマンを追い求めるのであれば是非使ってみていただきたい。
水着verは1アビが火属性耐性上昇の自属性攻撃、2アビで防御上昇してかばうという防御型。肝心の3アビは無属性の大ダメージ攻撃を与えるという代物。だが、これも通常版同様ミスで自爆してダメージを受けるデメリット付き。壁役とアタッカーが兼任できるが、回復役は一人は欲しいところである。
SSR版は「P-EN」を消費して戦うタイプとなった。一度だけ補給は出来るが、それ以降は補給できない。EN0でカウントダウン(スリーカウントから)が始まり、カウントが0になると戦闘不能となるが、ENを消費して行う通常攻撃が常時トリプルアタック+敵全体に土属性ダメージには驚くだろう。ある意味で短期決戦型と言えるか。周回前提な古戦場の肉集めなどでは戦闘不能のリスクはゼロに等しい。
それに加え、ENを2消費するが、ターン消費なしで通常攻撃も可能。イングヴェイにも似たアビリティがあるので、ペンギー用に合わせたものだろう。
更に言えば自動復活系のバフは有効で、ペンギーは復活できる。ただし、復活前にEN回復を使用した場合は使用済状態で復活するのでその点はご注意を。
追加時期が時期だったのでリミテッドと思われがちなのだが、実は恒常である。その能力はコロッサスと同じ自壊というデメリットはあるが、一歩間違えるとバランスブレイカー級といえるのかもしれない。
その証拠に、実装後のグラブルガチャアンケートでは上位をキープし続けるレベル。1位のキャラがプレデター(こちらもSSR昇格組)であることを踏まえると、どれだけ強いのかお分かりただけるだろうか。
(2021年3月反映のアンケは土属性内で2位。同属性の1位は直近でSSR昇格したラムレッダだったのだが……)
2022年4月7日にはアップデートで追加サポアビが実装され、「通常攻撃時に確率でP-ENが1回復」という内容である。低確率ではあるが、P-ENが回復することで自壊デメリットを軽減できるようになったといえるだろう。
関連イラスト
無論ここには掲載できないが、正体が判明した直後からそっち方面のイラストが多数投稿されている。はえーよホセ
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧 着ぐるみ
コロッサス(グラブル):自壊デメリットを持つユニットで類似。
ロボミ:属性は違うがENを消費する要素が類似する。
ミレイユ(グラブル):同じ土属性でアタッカータイプで類似。編成することで更なる火力上昇を期待できるだろう。
ミッシェル(バンドリ):動物タイプの着ぐるみ等の類似箇所あり。中の人がいる事も共通するだろうか。
バイカンフー 闘士ゴーディアン:SSRペンギーはこちらを連想するような構造を持っている。
ONE_PIECE_FILM_RED_to_BLUE:グラブルコラボで、まさかの抜擢となった。同シナリオではフランキーと意気投合し船を作る事になるのだが…。
イルノート:2022年クリスマスイベで邂逅。イルノートの提案で、イラストをプリントできる機械を作る事に。
セイシロギンコンボ、ペンギンスケーターフォーム、ストーミングペンギン、仮面ライダーギンペン:仮面ライダーシリーズにおける、こちらもペンギンがモチーフの仮面ライダー達。
【以下、SSRフェイトエピソードネタバレ注意】
実は、現在のペンギーは二代目に該当し、初代はオッチャンと呼ばれる男性がペンギーとして活動をしていた。SSRフェイトエピソードに登場していたペンギー像は、こちらの初代ペンギーの活躍をたたえた物なのだろう。
そんな中で、ある事情で初代が不在となった後、現在の二代目ペンギーが誕生、現在のペンギースーツはオリジナルというよりは設計図から復元したものというべきか。
(ストーリーではペンギー2号という扱い)
そして、初代が完成させようとしていた『ダイ☆ペンギー』は、二代目が完成させ、ここに日の目を見ることになった。
その彼女だが、ペンギーが本名ではないのはSSRフェイト内で判明するが、そのフェイトエピソードで判明した別の名前もオッチャンが命名した仮名でしかないため、厳密にはペンギーの本名は不明という事になる。
ネタバレを踏まえた関連タグ
ローカルヒーロー:彼女の好きなものを踏まえると、こちらにも該当するだろう。