ラグナル・ロズブローク(Fate)
らぐなるろずぶろーく
※ プロフィールの出典地域は本百科の推測なので注意。
九世紀を生きた伝説的なヴァイキングの王にして勇士、『ラグナル・ロズブローク』。
数々のサガにおいてその活躍が記載されており、多数の大英雄達の父親になったとも伝わる。
また3回ほど結婚しており、その中の1人がシグルドとブリュンヒルデの娘・アスラウグである。
一人称は「俺」。
全身の傷や顎髭に戦化粧など、いかにもワイルドな風貌をしている豪放磊落な青年。
マスターの事は「親方」と呼びたいタイプ。海賊なだけあって手づかみの食事を好むなど育ちは悪いが、蛮族を纏める立場であったからか戦士や男としての礼儀礼節は意外ときっちりしている。
召喚されてさっそく現代文化に染まってきているようで、作中ではipod nanoで北欧メタルを楽しむ描写がある。ヴァイキングのため略奪を考えつくことも多いが、レミナから「もうそういう時代ではない」と窘められ時代の移り変わりを理解した。英霊としての彼は、ヴァイキングの王としての自覚と記憶を有していないが、これはアスラウグ同様、生前に受けた何かしらの呪いに起因する。
バーサーカーの中でも非常に変動幅が広い狂化ランクを有し、普段はEランクにまで下がっているので理知的な思考や会話が可能。無論狂化無しでも白兵戦の実力は非常に高く、戦闘時はギターケースに隠せる鋭い手斧を振るう。その一方で、パーシヴァル曰く「魔力の変動が不安定」らしいが?
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
レミナ | A+ | B | B | C | ? | B |
生前
生前の妻の1人。彼にとっては3人目にあたり、一目惚れして求婚した。
しかし英霊の彼女は何故かラグナルに初対面のような対応をとっている。
トーラ・ボルガルヨルト
生前の妻の1人。彼にとっては最初の妻にあたり、元々は貴族の家系出身の娘であった。
彼女の父がある難題を為せば娘と結婚させるということの挑戦をした際の装備が元で『ロズブローク』(毛むくじゃらの英国人)と呼ばれることとなった。しかし体が弱く、病死によって離別した。
生前の妻の1人。彼にとっては2人目にあたり、同時にヴァイキング仲間でもあった。
楯の乙女と呼ばれるほどの勇猛果敢な女性で、ラグナルを試すために狼と熊をけしかけた。
後にその件が元となって離婚したのだが、後妻のアスラウグと共に仲の良い関係は続いた。
ブラギ
放浪を好む詩人であり、古くからの悪友と言える存在。
アスラウグに吹っかけた無理難題は彼が伝えてくれた。
Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ
自身とアスラウグのマスター。人物の欄通りに「親方」と呼んでいる。
アスラウグとは対照的に、指揮者としては悪くないと素直に従っている。
敵対するサーヴァントの1騎。シグルドの異母兄であり、アスラウグの伯父。
敵対するサーヴァントであることを除いても、異常に敵意を向けられている。
その他
同じくヴァイキングかつバーサーカークラス。伝承によってはエイリークの父親のハラルド美髪王は、ラグナルの息子である蛇の目のシグルズの血を引くと言われることもあり、これが採用された場合エイリークはラグナルの子孫にあたる。現状二人の関係でどの伝承が採用されているは不明。
アスラウグの両親であり、彼からすれば義父母にあたる。2人共彼女が赤子の時に死別しているため生前の面識は無い。万が一顔を合わせたら愛娘へふっかけた無理難題の件で相当揉めそうである。
同じく現代文化に染まってしまったバーサーカー仲間。
戦斧を得物としている点も共通するが、こちらは独身。