プロフィール
※ プロフィールの出典地域は本百科の推測なので注意。
概要
『Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ』に登場するバーサーカークラスのサーヴァント。
本作の『現代編』における主人公でもある。
真名
九世紀を生きた伝説的なヴァイキングの王、『ラグナル・ロズブローク』。
人物
一人称は「俺」。
全身の傷や顎髭に戦化粧など、いかにもワイルドな風貌をした豪放磊落な青年。
マスターの事は"親方"と呼びたいタイプ。手づかみの食事を好むなど育ちは悪いが、蛮族を纏める立場であったからか戦士や男としての礼儀礼節は意外ときっちりしている。
召喚されてさっそく現代文化に染まってきているようで、作中ではipod nanoで北欧メタルを楽しむ描写がある。ヴァイキングのため略奪を考えつくことも多いが、レミナから「もうそういう時代ではない」と窘められ時代の移り変わりを理解した。
英霊としての彼は、ヴァイキングの王としての自覚と記憶を有していないが、これはアスラウグ同様、生前に受けた何かしらの呪いに起因する模様。
能力
バーサーカーの中でも非常に変動幅が広い狂化ランクを有し、普段はEにまで下がっているので理知的な思考や会話が可能。無論狂化無しでも白兵戦の実力は非常に高く、戦闘時はギターケースに隠せる鋭い手斧を振るう。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
レミナ | A+ | B | B | C | ? | B |
保有スキル
狂化(E~A++) | バーサーカーのクラススキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。本スキルは宝具と連動した状態にある。宝具未解放時であれば会話による意思疎通が可能だが、スキルはEランク相当となる。 |
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単独行動(A) | 本来はアーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。マスター不在でも行動が可能。ただし、宝具使用など大量の魔力が必要な場合にはマスターの存在が必須となる。 |
ヴァイキングの勇猛(A) | ヴァイキングとしての戦闘経験及び精神性を表したスキル。『勇猛』スキルの効果を含む(精神干渉の無効化や格闘ダメージの向上など)。 |
王の器(B) | 『カリスマ』の亜種。王となる運命をも示す。 |
不撓不屈(B) | 超人的なタフネス及び精神性。本スキルの発動時、耐久パラメーターのランクは一時的にA++ランクにまで上昇する。彼らと同スキルである。 |
他にも詳細不明のスキルを一つ保有。
宝具
狂戦士の憤怒(ヴィズル・ベルセルク)
- ランク:B+
- 種別:対人宝具(自身)
- レンジ:−
- 最大補足:1人
詳細は未だ不明。
種別やスキル「狂化」との連動からして、自分に強化を施す宝具とおもわれるが……
関連人物
生前
生前の妻。三人目にあたる。
しかし英霊の彼女は何故かラグナルに初対面のような対応をとっている。
トーラ・ボルガルヨルト
最初の妻。元々は貴族の娘であった。
彼女の父がある難題を為せば娘と結婚させるということの挑戦をした際の装備が元で『ロズブローク』(毛むくじゃらの英国人)と呼ばれることとなった。体が弱く、病死によって離別した。
二人目の妻。
楯の乙女と呼ばれるほどの勇猛果敢な女性で、ラグナルを試すために狼と熊をけしかけた。後にその件が元となって離婚したが、後妻のアスラウグ共々仲の良い関係は続いた。
ブラギ
放浪を好む詩人で、古くからの悪友。
Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ
彼とアスラウグのマスター。
アスラウグとは対照的に、指揮者としては悪くないと素直に従っている。
シグルドの異母兄でアスラウグの伯父。
敵対するサーヴァントであることを除いても異常に敵意を向けられている。
その他
同じくヴァイキングかつバーサーカーの英霊。
伝承によってはエイリークの父親であるハラルド美髪王は、ラグナルの息子である蛇の目のシグルズの血を引くと言われることもあり、この逸話が採用された場合エイリークはラグナルの子孫にあたる。型月内では現状二人の関係でどの伝承が採用されているは不明。
妻アスラウグの両親(彼からすれば義父母)。
二人共彼女が赤子の時に死別しているため生前の面識は無い。
万が一顔を合わせたら愛娘へふっかけた無理難題の件で相当揉めそうである。
同じく現代文化に染まってしまったバーサーカーの英霊。
斧を得物としている点も共通する。