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「我は、我らが一族の血のためにこそ生きて、そして死ぬのだ」

プロフィール

真名シンフィヨトリ
クラスライダー
性別男性
出典北欧神話
地域欧州
ILLUST三輪士郎

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。

概要

Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ』に登場するライダークラスサーヴァント

マスターはイストーレ兄妹で、ランサーパーシヴァルと《組》を組む。

真名

竜殺しシグルドの異母兄、シンフィヨトリ

父であるシグムンドと共に多くの功績を為すが、敵を作りすぎたために最期は毒殺された。

死後は渡し守に扮したオーディンに遺体を渡され、彼の手によって冥界へと連れていかれた。

容姿

狼頭(ウルフヘドナ)の巨漢。これはオーディンのルーンによるものである。

聖杯戦争では異形を隠すためか、ローブを纏っていた。

人物

一人称は「我」

能力

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
ガガム・イストーレBBCCDB

保有スキル

対魔力(B)ライダーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。詠唱が三節以下の魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法であってもダメージを殆ど受けない。
騎乗(A+)ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。シンフィヨトリは、有り得ざる船、宝具『峡江より彼方へ』である冥界船を操作する事が可能。
神性(B)神霊適性を持つかどうか。高い神霊適性を有している。
ヴォルスングの勲(A)強力な勇士であり、ヴォルスング一族の血を色濃く有している。『勇猛』スキルの効果を含み、例外的に『怪力』スキルの効果も含んでいる。
異形戦士(C+)溢れる獣性と鋭い鉤爪を有する狼頭の異形戦士。通常の現界の場合、シンフィヨトリはこのスキルを持ち得ない。オーディンのルーンによるもの。
戦闘加速(獣)(B+)『異形戦士』スキルの獲得によって変質したスキル。対象との間合いを詰める特殊な技術。超高速状態での行動ペナルティを著しく軽減する。

峡江より彼方へ(フィヨルド・ドラッカー)

  • ランク:B
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:2〜99
  • 最大補足:5人

オーディンは己が血を分けた裔であるシンフィヨトリの遺体を船に乗せ、フィヨルドを渡った。この船は此岸と彼岸を行き来する冥界船で、標的の魂を自分ごと現世から連れ去る自爆宝具だが……

今回の現界にあたっては同乗のランサー・パーシヴァルを「主砲」とし、その機動力及び隠密移動能力を駆使した強力な機動兵器として用いられる(元々可能ではあろうが)。

真名解放による自爆宝具としての使用をマスターから禁じられているのである。

外観はヴァイキング船。十字状の帆柱(マスト)から広がる光の帆が速度を司り、船体側面にずらりと並ぶ盾は魔力による姿勢制御装置(スラスター)として機能する。

船を使用していない時は、帆柱は長槍として使用することが可能。

関連人物

生前

シグルド

同じくシグムンドの血を引く異母弟。

彼が誕生する前に、シンフィヨトリは死亡したため、面識はないと思われる。

Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ

アスラウグ

北欧神話後の九世紀ノルウェーで、狼に彼の死霊を乗り移らせて試練の番人役として対面。

ヴォルスング一族にとっての姪にあたり、大事にしている。

ラグナル・ロズブローク

アスラウグの夫。生前から面識がある。

九世紀ノルウェーでは彼に警告する程度だったが、亜種二連聖杯戦争では、尋常でない殺意を見せている。これにはアスラウグにかけられた「呪い」が関係していること以外は不明。

パーシヴァル

同じ陣営で戦うサーヴァント。互いの仲は至って良好で酒を酌み交わしている。

その他

ヴァナルガンド

同じく北欧神話由来の狼のライダー。

尤も、こちらは元々人外で騎乗物そのものであるが。

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