駒姫(Fate)
こまひめ
※ 以下、イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』のネタバレ注意!
本タグについては実質的なネタバレタグ(及びネタバレ回避のためのマイナス検索タグ)であるために、あくまで「駒姫の姿」を描いたもののみに使用し「もう一つの姿」を描いたものに対してむやみやたらと付与しないように配慮・注意をお願いします(ネタバレ防止の意味が無くなります)。
真名 | 駒姫(+千利休) |
---|---|
クラス | バーサーカー |
性別 | 女性 |
身長 | 132cm |
体重 | 132kg |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・悪・人 |
好きなもの | 琵琶を弾く事 |
嫌いなもの | 苦い物(抹茶など) |
設定担当 | 経験値 |
ILLUST | 経験値(原案)、色素(FGO) |
CV | 園崎未恵 |
その儚き形(なり)は出羽の駒姫にて。
安土桃山時代における出羽国の大名である最上義光の次女、『駒姫』。
関白・豊臣秀吉の跡目を巡る問題に巻き込まれて、理不尽に命を奪われた悲運の姫君。
秀吉の甥である関白・豊臣秀次に見初められて側室として嫁いだ直後に、謂れのない罪に問われた秀次に連座……関係者(親類縁者や友人)として諸共に処刑される憂き目に遭い、他の連座させられた秀次関係者達と同様に遺体はぞんざいに葬られた挙句「秀次悪逆塚」(後世の軍記物では「畜生塚」)なる碑を建てられ、貶められ続けるという当時の価値観においても非道すぎる所業を受けた。
しかも、その時の彼女は側室として嫁ぐことになって京の都に到着したばかりであり、他の正室や側室と違って、秀次と会うどころか顔すら知らず、実質的には側室ですらないという状況だった。
これについて「太閤記」によれば、駒姫を溺愛していた父親の義光が必死で助命嘆願に廻ったことで、各方面からも処刑を止めるよう声が上がり、流石の秀吉も処刑を取り止めるよう早馬を出したが間に合わず、既に三条河原で処刑された後だったという(この助命の下りに関して「最上義光歴史館」は後世の創作だと否定している)。享年15歳という、あまりにも若く悲劇的な生涯であった。
罪をきる 弥陀の剣に かかる身の なにか五つの 障りあるべき
罪なき身を世の曇りにさへられて 友に冥土に赴(か)ば 五常のつみもはらひなんと思ひて
(現代語訳:人は生まれながらに五つの罪を持っているとされるが、これから切られる自分は一体どんな罪があるというのだろうか?だが、そんな罪など無い身だからこそ、この魂は冥土の世界へと無事辿り着けることでしょう……)←辞世の句より。彼女が愛用していた着物に刻まれている。
最期に残した辞世の句には、何の罪もない自分が理不尽に命を奪われる事への只々無念と怨み、そしてそれ以上に罪がないからこそ、極楽浄土へ行けるのならそれ等の思いを一切断ち切って、死ぬ事も恐れず怖がりもしませんという、精一杯の健気で気丈な思いが込められていたのだった……
彼女が千利休と融合しているのは、暴君と化した豊臣秀吉によって理不尽な最期を遂げた者同士であるという共通点が存在しており、この両者を代表とする被害者の怨念が習合したサーヴァントとして成立した為。特定の人物・一族に対する怨念の集合体という点では平景清と類似している。
なお、本来サーヴァントとして成立しえないか弱い霊基の存在として作中では語られている(駒姫本人もそう言及している)ため、明言はされていないが英霊ではなく幻霊の分類だと思われる。
精神は通常は利休をベースにしつつも、駒姫のものも別個に宿している。
特に霊基の主体となった利休の意思は習合された数多の無念に同調・共感した事で、元々個人的なレベルだった憎悪が極限にまで増大。豊臣家だけに留まらず、クコチヒコによる狗奴国の神を召喚する計画に乗じて、常世の全てを冒し滅ぼさんとする狂気の怨霊へと成り果てていた。クラスがアヴェンジャーではなくバーサーカーとなっているのも、本人が本気で復讐を望んでいる故だろう。
正体が判明する以前から表情の恐ろしさが話題になっていたが、本性を表してからは嘲りの笑みを浮かべながら怨敵に連なる者達やそれに味方する者達を苦しめる悪鬼の如き振る舞いを見せた。
ただ、妄執の根底にあったのは「怒る事も泣く事も許されず、強者の横暴に踏み躙られる弱者の分まで怒り抗おう」という、義憤と弱きものを救いたいという純然たる義侠心であり、マスターからは「茶人ながら堂々と理想を胸に、弱者の為に立ち上がった歴とした戦国武将」と讃えられた。
また、駒姫自身は辞世の句にもある様に、秀吉に対しては生前の恨み辛みはおろか、父母と過ごした故郷での幸せな思い出もある現世に対しても全く持っておらず、世界を闇で塗り潰そうとする利休の計画を内心では止めさせたがっており、無意識下の夢を通じて主人公に助けを求めていた。
終盤に「ニライカナイ」で千利休と対峙した時はその思いを語って説き伏せ、主人公にも迷惑をかけた謝罪と感謝の言葉をかけて消えていった……と、思っていたら帰り方が分からずどうしようかと思いつつじっとしていたら、光の方向について行った所いつの間にかカルデアに来てしまった。
駒姫の一人称は「私(わたくし)」、または「駒」。
儚げな大和撫子風の外見とは裏腹に、上述の通り自身の死について一応は割り切っているなど、意外とポジティブで陽気。故に、彼女が表層化しているときは穏やかで少しお茶目な少女そのもの。
マイルームでは生前とは大きく異なる現世の文化にも興味を示している。また、肉体・精神が成熟しきる前に死んでしまったため晩年の姿で座に登録されていることから、自分の幼い容姿を気にしている節があり、三蔵ちゃんや卑弥呼のような「せくしぃ・だいなまいつ」に憧れている模様。
かなりノリも良く、基本的には真面目なのだが、ボケからツッコミまで一人でこなし、ノリツッコミも繰り出すなど結構ないじられ体質。ただし、怒らせると利休が素足で逃げ出すくらい怖い。
因みに、一体化している利休から茶湯を習ってはいたようだが、実は駒姫自身は甘党で苦いお茶が大の苦手。その腕前は利休同様茶の道に精通している(筈)のノッブですら『逆にどうしたらここまで不味くなるのかってレベルに不味い』とバッサリ言い切る程にゲキマズらしい。実際、最初にノッブが飲んだ茶には砂糖が大量に混入されており、もはや半固形化したゲロ甘の茶であった。
その為、現代の世では苦くない甘い茶である抹茶ラテを気に入ったらしく、カルデアに来てからはよく飲んでいるらしいのだが、対する利休の方は抹茶ラテを認められず、それが理由でおまけイベントにてぐだぐだな事件を起こしてしまう事に……(という名目だが、実は他にも理由が……)
生前は武芸の逸話などない一姫君であったため、本来なら戦闘能力は欠片もないはずだが、利休及び数々の怨霊と融合したことで、彼女もその力を借り受ける形で戦うことが可能となっている。
モーション中では、主に背後の怪異の腕を使い首締めやデコピンなどで攻撃している。他にも、お手玉を叩きつけたり、かるた取りの要領で張り潰す、『駒ビーム』と称した光線を怪異の指から発射する、琵琶を搔き鳴らして斬撃を放つ、背中の『弥陀の剣』を操るなどの攻撃を披露している。
なお、バレンタインイベントでの様子から、ワルキューレ3姉妹と同様にやろうと思えば(もしくは利休の茶室という「陣地」内でのみ)一時的に利休と霊基を分離した上で行動できる模様である。
一期一会(いちごいちえ)
- ランク:C
- 種別:結界宝具
- レンジ:1
- 最大捕捉:1人
「利休様、出番に御座いますよ。」
「人の業(ごう)を、世の無常を……皆、黒へと帰し、沈めましょう。全てを我が掌中(しょうちゅう)に――『一期一会(いちごいちえ)』」
効果自体は利休のものと同じだが、駒姫状態では演出が大きく変化し、駒姫が持つ茶器の中で敵が光と共に血の海に沈んでいくという『千紫万紅・神便鬼毒(血の池地獄版)』とも言うべき様相に。
宝具演出では微笑みと血涙の2種類、使用時のカットインにも3種類の差分がある。
生前
実の父親にして、出羽の大名。娘との関係は良好だったらしく、秀次の処刑に駒姫が連座される事を知って除名嘆願に奔走したものの、結局惨い死を迎えた事を聞いてからは豊臣を憎むようになり東軍に与した。なお、史実では人足に混じって力仕事をしたり、やたらと塩鮭を食べたがったりなどの面白エピソードも多く、駒姫の根明なキャラ付けは彼(と政宗)譲りではないかと目された。
釈妙英(大崎夫人)
実の母親にして、義光の正室。父親同様に駒姫を娘として愛しており、駒姫が嫁ぐために京へと旅立つ直前まで駒姫の身を案じ続けていた。そして、駒姫が処刑された事を知ると、哀しみの果てに心を壊し彼女の後を追うように亡くなったと言う。ファンの間では、物語終盤の「私(わたくし)の娘」という利休の発言から、利休の集めた怨霊の中に混じっているのではとも解釈されている。
実の従兄弟(義光の妹の子)で、奥州の大名。言わずと知れた「独眼竜」である。
伯父の義光とは色々仲が悪かったのだが、駒姫の一件を知った際には流石に同情していた。
彼も彼でぶっ飛んだエピソードに事欠いておらず、駒姫の面白いキャラ付けを見た史実ファン達には「鮭様(義光)の娘でまーくん(政宗)の従兄妹なら納得」と妙な説得力が生まれたのだった。
秀次の叔父にして、自身を死に追いやった存在。彼に対してどういう感情を抱いているかはあまり明らかになってない。なお一説によれば、秀吉はまだ側室になっていない駒姫を処刑するのは流石に不味いと思ったらしく、直前に処刑の中止を命じたのだが、後一歩遅かったと言われている。
なお秀吉は『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』の枠外において「あの頃のそれがし最悪でござるな!!」とかつての自分の所業を振り返っていたのだが、当の秀吉本人は晩年のことはよく覚えていない。
秀吉の妻と重臣。イベント終盤では和解した2人に(恐らく土下座で)謝罪されたが、彼らに対する恨みは薄いとして許していた。また、一説では茶々もまた駒姫の助命に奔走したと言われている。
秀吉の甥にして関白、そして夫になるはずだった人物。東国一の美女とされた駒姫の噂を聞き、幾度も求婚を申し付けていた。駒姫本人は故郷の出羽を離れ、両親と別れる事に寂しさは感じていたが、側室となる事に関しては「関白秀次様の側室となれば、日の本に並ぶ者なしの果報者である」と前向きに捉え受け入れていた。もしもの話ではあるが、豊臣秀頼が生まれず、あの悲劇が起こらなかったら、秀次の側室として寵愛され、幸せな人生を送ることが出来ていたのかもしれない……
Fate/Grand Order
契約したマスター。イベントシナリオでは中盤で助けを乞うべく主人公の夢の中に現れた。
その影響が残っているのか初対面時から気に入ったらしく、最初からかなり距離感が近い。
そして、最終的には「ずっとお側においてくださいませ、あなた様」とまで言っている。
自身と同化した英霊にして、豊臣秀吉の被害者同士。また、茶の湯の師匠にもなった。
弱き者の代弁者として怒り、駒姫が英霊として成立するキッカケになった事に感謝している。
イベントシナリオを経てお嬢様とじいやのような関係に落ち着いており、茶の席は窮屈で苦手だと話した際に慌てて「利休先生の茶の席は別です!」と弁明したり、バレンタインチョコの件で喧々囂々したり、あまりにもしょうもない理由(一応、他に意図はあり)で事件を起こした際は盛大にブチ切れて彼を震え上がらせたり、霊基を替えて漫才のようなやりとりをしつつ仲良くしている。
利休が嘗て茶頭として仕えていた人物。駒姫がまだ幼い頃に本能寺の変で亡くなっている為当然面識はないのだが、事件後にカルデアで駒姫が点てた茶を飲み「不味い」とバッサリ言い切った事に対し「この方、地獄に送ってもよろしいですか?」とブチ切れていた。因みに、駒姫の父である最上義光は信長から兜を賜った事があるなど、織田家と最上家の家系そのものの交流自体はあった。
今回の件に関しては「サルがわるいよサルがー!!」とサルの所業について非難しており「まー、話を聞く限り、完全に自業自得じゃが」などと嘗ての部下の恨まれっぷりに対して呆れていた。
年齢(?)が近いためかイベントで共演したためか仲が良い友人となっている。一見は陽気だが根がネガティブな壱与と、一見して暗いが意外とポジティブで陽気な駒姫とは対照的な人格である。
自身が憧れる「せくしぃ・だいなまいつ」の持ち主達で、胸囲に圧倒されている。
余程のことがない限り、サーヴァントの肉体は成長しないのだが……頑張れ駒姫!
彼女の現代に被れたカラフルな出立ちに憧れており、自分もしてみたいと言う。
しかし、利休の側は黒が良いと主張したために「相変わらず」だと呆れていた。
その他
シリーズ元祖である『Fate/stay night』のメインヒロインの1人であり、本作『FGO』ではカーマとパールヴァティーの依り代になった少女。上記の通りに、親同士で決めた引取り先で悲惨な扱いを受け闇に染まったという共通点を持っている。なお、劇中での両者は奇しくも同じ15歳である。
- 「体重」について
利休/駒姫の体重は132kgと小さな体躯(132cm)に反して異様に重く「ドラえもん(身長と体重が同じ)」とか「利休(=駒姫)+後ろにいる化物(=利休?)の体重ではないか」などと言われている中で「駒姫と一緒に殺された人達の首の重さ」ではないかという悍ましい説も挙がっている。
※ 人の頭一つの重さを4.5kg、駒姫を含め「畜生塚」に放り込まれた犠牲者が30人と仮定すると、4.5×30=135kgとほぼ一致する。もっと犠牲者は多い可能性もあるが。
他にも劇中で利休が「無数の魂を霊基に取り込んだ」と発言していることから「駒姫の本来の体重+無数の魂=霊基の体重」とも考えられる。なお一説によれば魂の重量は21gとされているが、そうなると、実に数千人分の魂を取り込んでいることになる……より悍ましいのはどっちだろうか。
- 「首」のチョーカーについて
死因及び死後のエピソードに「首」が大きく影響している故か、本性を現した際の姿では首に赤いチョーカーを巻いている。それが人によってはセイントグラフの背景の暗さ(本性をあらわにした時には薄暗い洞窟の中にいた)も相まって首が胴体から浮いてる状態にも見えてしまうのだとか。事実、攻撃や宝具モーションの中にはそこ(及び腹部の赤線)から血が漏れ出る様なものもある。
- 彼女の正体に関する伏線
プレイアブルキャラとして実装された千利休が「第三再臨が封印されているサーヴァント」であった他に、イベント後半にて明らかになった立ち絵(恐らくは隠された三臨の絵)で手にしている琵琶に「丸に両引」「竹に雀」と言う最上家を連想させる家紋が刻まれており、マスター達からは早々に正体が予想されていた。また第二再臨において、利休が羽織っていた着物は現存する駒姫の物。
- 和製ケルヌンノス
無惨に殺された後、死体まで地下で(ぞんざいに)封印されてしまった事。初登場したイベントにおける晩年の豊臣秀吉の生前の描写に既視感を覚えた者が居る事。そして何より、エピローグで千利休に対して見せた彼女自身の性格から、一部では彼女を和製ケルヌンノスと呼ぶプレイヤーも確認された(更に呪いを付与する効果の攻撃手段を持っていることや、クラスなども同じである)。
- まさかの……
なお、元主および宝具関連繋がりが多い刀剣の付喪神ゲームの家庭版には、「駒姫の処刑を伊達政宗自らが直接止めさせに向かうのを阻止する」シナリオが登場する。さらに担当するのがよりによって伊達政宗縁の刀達である事から、しんどさと罪悪感が加速した審神者兼業マスターも多発した。
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