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茶々(Fate)

ちゃちゃ

『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
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天真爛漫波乱万丈 豪華絢爛暴虐美人!

プロフィール

真名茶々
性別女性
身長138cm
体重34kg
出典史実
地域日本
属性混沌・中庸
好きなもの豪華絢爛、甘いもの(特にお汁粉)
苦手なもの徳川の狸爺幕末のバーサーカー後世からの悪評
ILLUSTpako
CV阿澄佳奈

「そんなわけで早速欲しいものがあるんだけど!」

概要

Fate/GrandOrder』に登場するバーサーカーサーヴァント。レアリティは☆4。
期間限定イベント「ぐだぐだ明治維新」での限定実装であり、初の配布バーサーカーである。また、既存のサーヴァントのクラス違いやコラボキャラが通例であった配布枠の中では初の完全オリジナルキャラ。

公式漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』では「安土桃山のサーヴァント」を名乗り、新宿のサーヴァント達幕末のバーサーカーのように真名当てをして欲しかったが、すでにバナーでバレており、なんかこう引っ張らないのかと愚痴っている。

人物

天真爛漫にして傍若無人、絢爛豪華を好み超浪費家という何かにつけてとにかく金と手のかかる女。
天下人さえ頭を抱えたワガママぶりだが何故か憎めない愛されお茶目系姫君。

ノッブの姪だけに、彼女に通じる傲岸不遜かつやたらと器の大きい気質はよく似ている。
また飽き性なのもノッブ譲り。ノッブを「伯母上」と呼び慕い、とても懐いている。
大変わがままだが、一方で姐さん気質で自分を慕うものには寛大に対応する。
一方で実の息子である秀頼(拾)に関しては深いトラウマを持っているようであり、その件に関しては普段の彼女からは想像でも出来ないような鬼気迫った表情で「拾のことだけは言うな」と警告している。

その言動は幼い少女そのものだが、同時に天下人・秀吉の妻にしてその息子の母という一面から大変に面倒見がよく、特に病床に伏せる若者にはとても優しい。これは彼女の第一子・鶴松(捨)がわずか2歳で病没したことに関連しているのだろう。まさにロリおかん
また合戦場でしか生きられない武士の性分にも遺憾の意を持っており、合戦にたやすく命を投げ出す彼らの生き方を理解はできても決して納得はしない。自身の生まれた時代の因果が、自分の大切な人たちの多くを奪っていったがゆえに……。

見た目や立ち居振る舞いからは微塵も感じさせないが、その身は豊臣にまつろうものたちの怨嗟の焔に今も灼かれ続けている。豊臣を滅ぼしたのは必ずしも彼女のせいだけではないが、その最後に愛する我が子でさえも焔の中で失う事となった彼女の心中を察する事は出来ない。
あえて全盛期である姿を避けて現界しているのは、その姿でいられたひと時が、彼女の生においてかけがえのないひと時だったからなのだろうか。

真名

戦国の覇王、織田信長の姪であり、「日輪の子」豊臣秀吉の側室。豊臣秀頼の母親である「淀殿」として有名な戦国の姫。
近江国の戦国大名・浅井長政の娘であり、織田信長の妹、お市の方を母に持つ。
生涯で三度の落城を経験し、そのたびに父を失い、母を失い、最後には息子と自身の命を含めて全てを失った。
後世の民衆に豊臣を滅ぼした悪女との烙印を押された悲運の女性。

真実、豊臣崩壊の直接原因は、関ヶ原の勝者である徳川家康との関係悪化と見るのが、近年では妥当とされている。
「方広寺鐘銘事件」の遺恨から互いの理解に齟齬を起こし、修復不能になるまで拗れた結果でしかない。
もちろん、この過程に茶々(淀殿)が大きく意見を持っていたのも、推し測るに易い事実ではある。
しかし江戸時代になり、朱子学による儒教的な倫理観が世に敷かれると、彼女の家の大事に首を突っ込む姿勢は“武家の妻に有るまじき”と、時代背景を無視して蔑視されることになる。

結果、今日に至る茶々の偶像は大いに歪み、それは呪いのように今も彼女に付きまとい、怨嗟の声を上げて彼女を苦しめ続けている(本来は秀吉への悪評となっているものも彼女に向かっている可能性は高い)。

昨今の研究で名誉回復の兆しが見えており、犬猿の仲とされたねね(高台院)とも、豊臣家存続のために子育てと亡君供養で分業し、連携を持っていたと見られている。
また親族郎党には寛容で、信長の側室・お鍋の方を保護し、妹・お江(崇源院)の徳川秀忠の婚姻に際して前夫の子を引き取って面倒を看てのちに摂関家へ輿入れさせた、といった逸話も残されている。

能力

本来的には戦闘向きのサーヴァントではないものの、後世の悪評から「無辜の怪物」のスキルを獲得しており、それに釣られてか、半ば無理やりバーサーカーとして現界している模様。
召喚時は本人曰く、「クラスは諦めた」とのこと。ストーリーでは困惑していた。

特徴的な兜をはじめ、武具一式は夫のものを勝手に借りて持ち出してきたらしい。

ステータス

当然だが一姫君に武勲などなく、幸運以外のステータスは軒並み低ランク。
自身単騎で戦うことには向いておらず、もっぱら宝具や味方を率いての集団戦向き。

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DDDCBC

スキル

狂化(E+)狂戦士のクラススキル。ステータスを向上させる代わりに、理性や言語能力を奪う。当てつけに近いクラス分類のせいか、ほとんど機能していない。なお、我がままなのは生来の気質なのでノーカウント。
黄金律(凶)(B)日ノ本全ての黄金を集めたと言われる天下人の黄金を自由に使用する事が可能。生粋の浪費家である茶々ととても相性の良いスキル。自身に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&被ダメージ時のNP獲得量をアップ(3T)
無辜の怪物(焔)(C)生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。茶々の場合は「豊臣を滅ぼした魔性の女」という悪評であり、関わった者たちが破滅へしていった兇状から、「火焔地獄の姫君」として炎を操る力を得る。同時に彼女を恨む者たちからの怨嗟の声に悩まされる。 自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3T)&自身をのぞく味方全体のスター集中度をダウン(3T)
日輪の寵姫(EX)対象のステータスを段階的に下げ続けていく呪い。かつて日輪を沈めた彼女は、己の意思に関わらず、まつろうもの全てを破滅させていく。


宝具

絢爛魔界日輪城(けんらんまかいにちりんじょう)

  • ランク:C
  • 種別:城塞宝具
  • レンジ:
  • 最大捕捉:

この茶々からは日輪すら逃れられぬ。
行けぃ! 死しては朽ちぬ煉獄の武士(もののふ)たち! いざや降臨!

日輪の子、豊臣秀吉の象徴である『日輪城』のなれの果て。燃える大阪城が具現化し、地面からは豊臣にまつろう亡者が現れ敵に襲い掛かり、周囲は紅蓮の炎に焼き尽くされる。
最終的にはすべてが焼け落ち己すら焼き尽くす滅びの顕現、堕ちた日輪の残滓。
豊臣を滅ぼした女、呪われし傾国の美女、火焔地獄の姫である茶々の最後が具現化した宝具。

発動宣言後、太刀を地面に突き立て周囲を火炎地獄へと変貌させる。そこから骸骨の武士が次々と湧きあがり、敵陣を蹂躙、最後は茶々自身が面頬を被って(ちなみにこの面頰、演出をよく見ると兜の中から下りてきて被さっている)火の鳥となって突撃、敵陣を灰燼に帰す。
びっくりするほどばーにんぐ

カードの種類はBuster。効果は敵全体に強力な攻撃&クリティカル発生率ダウン(3ターン)&やけど状態付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

ゲームにおける性能

配布サーヴァント初のバーサーカークラス。
タマモキャットに次ぐHP偏重タイプ。ATKが9,000を割ってしまうため、フォウくん強化込みでも10,000に届かないのが悔やまれる。
もっとも、全方向相克のバーサーカーなので、あまり気に病む必要もないのだが。
カードバランスも《Quick:1/Arts:1/Buster:3》と王道のバーサーカー型。ただQuickとBusterが多段ヒットする恩恵で、Arts始点からのBraveチェイン(三手を同一サーヴァントでそろえてExtra Attackを繰り出すコンボ)でそこそこNPを稼ぐことができる。
蛇足だが、Busterの二・三段目のモーションがどこかで見たような構えで炎を放っている上、ExtraAttackの台詞も日輪繋がりの鋼人の台詞のもじりである。
…尤も、既に滅茶苦茶な宝具演出を持つキャスターが実装されているので大したことではないのだが。

スキルは、3ターンNP獲得状態の付与と被ダメージ時のNP増加量をアップさせる「黄金律(凶)(B)」、3ターン自身にスター獲得状態と自分以外の味方全体のスター集中率ダウンを付与する「無辜の怪物(焔)(C)」、5ターン敵単体にターン経過とともにダウン率が増加する“防御低下状態”を付与する「日輪の寵姫(EX)」と、個性的かつユニークなスキルが揃っている。

宝具は上述の通り。
元の攻撃力こそ低いものの、バーサーカー特性によって威力はそこそこ保証されるため、ザコ散らしにはうってつけといえる。

どの攻撃も多段ヒットするため、「黄金律(凶)(B)」の影響もあってゴリゴリのバーサーカータイプのカード配分であるにもかかわらず、NP効率はバーサーカーとしては悪くなく、スキルレベルを上げればバーサーカーにあるまじきNP効率を見せつける。
「無辜の怪物(焔)(C)」によってスターを相対的に自分に収束させることもできるためうまくかみ合えばかなりの爆発力と回転効率を発揮する。
ただ、バーサーカー故の打たれ弱さと「黄金律(凶)(B)」のもう一つの効果がイマイチ噛み合っておらず、考えなしに被弾すれば即自分が丸焦げになってしまう。
何より自前で攻撃性をアップさせるスキルが皆無なのがつらい。

総じて優秀なサブアタッカーであり、前線型のサポーター。
彼女の性能を十全に発揮するためには、被弾しなければ始まらない彼女の打たれ弱さをどうするか、また足りない火力をどう底上げするかなど、的確な戦術を練ってサポートする必要がある。
手間はかかるが、そのだけの爆発力は秘めているので、ぜひとも愛でてあげよう。

関連人物

GrandOrder

織田信長
伯母。とても懐いている。
彼女の舞う「敦盛」を、「変な踊り」といって気に入っている。

織田信勝
伯父。ただし茶々が生まれる前に死亡しているため、生前の面識はない。
「ぐだぐだ明治維新」では、とある理由により狙われる。

土方歳三
イベントにて度々顔を合わせる。通称むっつり人斬り怖い顔マン
弱っている沖田を連れ出そうとする彼と言い争いになる場面も。

生前

豊臣秀吉
自分を側室として迎えた天下人。夫。茶々には頭が全く上がらなかったらしい。
「殿下」と呼び慕っており、彼女なりに敬意は払って接している。
前述した通り、茶々の宝具は秀吉の持つ「黄金魔境ZIPANG」(おうごんまきょうジパング)のなれの果てである。
なお、茶々の無辜の怪物の原因の1つは老いた秀吉による家臣の大量虐殺である。

豊臣秀頼
実の息子。幼名は「拾」。
母親として彼の事を大切に思っている一方で彼の死がかなりのトラウマになっており、マイルームにてマスターに対し「拾のことを口にするな」と警告している。

「捨」(鶴松)
実の息子。秀頼の兄。
わずか2歳の幼さで病没しており、この経験が元で病に伏した沖田総司の事を手厚く看護した(ぐだぐだ明治維新にて)。

謎の料理人
生前に出会っていたという信長付きの料理人。明治維新イベントでの言及から察するにほぼ間違いなく彼。
美味しいものを色々作ってくれたので気に入っていたのだが、最終的には何処かへ行ってしまったらしい。

その他

間違いなく『ぐだぐだ明治維新』のヒロインとして、また幕末のバーサーカーと並んで目玉サーヴァントとして実装されたにもかかわらず、色々と割を食ってしまった

最大の原因が、よりにもよって伯母の姉弟関係の愛憎劇という有り様で、特にストーリー終盤に自分を攫って永久空間を創生しようとした伯父は、属性てんこ盛り過ぎた結果、NPCにもかかわらず大人気を博す。
さらに最後の最後で、むっつり人斬り怖い顔マンが“漢の生き様”をマスターたちの目に焼き付け、伯父の魔力源の魔性哲学的で深い感慨を残すという、双方ともストーリーに大きな痕跡を刻んで退場していったため、余計に存在感が薄まる事態に。

まぁストーリー中でロリおかん属性を遺憾なく発揮し評価値ストップ高を達成しただけまだ救いがある方だろう。彼女なんか、特攻付与&ピックアップ対象だったにもかかわらず、ストーリーには名義貸しのみでまったく姿は出ず、クエストのボスとしてではぽっと出て終わってた訳だし……。

武器に付いて

茶々


太刀はノコギリ状の刃をもつ剣呑な一振り。茶々の宝具の炎を宿して真っ赤に燃えている。銘は不明だが、生粋の刀剣コレクターでもあった秀吉の武具ゆえに、相応の業物なのは確かだろう。

もしかすると生家の形見である浅井一文字の可能性もある。
この太刀は織田信長から浅井長政へと贈られ、浅井家滅亡の折りに茶々へと託された。
その後、茶々とともに大阪で焼け消えたかに思えたが、徳川家によって回収され、さらに刀剣鑑定で名を馳せる本阿弥家の折紙を得て加賀前田家へと下賜、さらに時代が過ぎで柳沢吉保へと渡り、明治維新には山県有朋によって競売にかけられたところを改修される。しかし最後は関東大震災で焼失したという。

関連イラスト

✿❀✿
茶々


天真爛漫波乱万丈豪華絢爛暴虐美人!



関連項目

Fate/GrandOrder サーヴァント バーサーカー(Fate)
ぐだぐだ明治維新
天真爛漫 お姫様 母親 ロリおかん

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