概要
七曜の騎士の一人「碧の騎士」ヴァルフリートが率いる騎空団。
平たく言えば空の世界の憲兵組織であり、全空の犯罪の取り締まりや要人警護などの任務を請け負っている。犯罪捜査組織としては「全空捜査局」という捜査機関が別に存在する。
全空域をカバーするために多数の騎空艇団を擁しており、騎空団としての規模は極めて大きい。
ファータ・グランデ空域ではアマルティア島に本拠地を置いている。
メインストーリーでは、主人公達とは黒騎士を巡って一時敵対関係となったが、エルステ帝国中将ガンダルヴァの襲撃事件を経て協力関係となる。
しかし、主人公達が一定数の空図の欠片を集めて他空域に渡れる実力を持った頃、七曜の騎士を名乗る人物からの指示で主人公達に対しファータ・グランデ空域に限定した指名手配を行い、主人公達を捕まえずにファータ・グランデ空域から追い出す(見方を変えれば他空域へ逃がす)かのような方針を取っている。
構成員と関係者
構成員
団長にして七曜の騎士の一人。リーシャの父親でもある。
現在はとある空域で起こった騒動の調査と鎮圧の任務に当たっている。
かつて主人公の父親と旅をした仲間だったらしいが…
第4騎空艇団船団長。後に船団長の座を辞退し、主人公達と行動を共にするが、父親からの要請で急遽呼び戻され、船団長どころか団自体の団長代理となった。
第4騎空艇団煎団長補佐。第4騎空艇団のエースとも呼べる実力者であり、リーシャの前は彼女が船団長だった。
リーシャが船団長の任を解かれてからは事実上船団長に返り咲いている。
構成員の一人で、イベントシナリオである魔匕人:壱にも登場。
ヴァルフリート直属のエージェント。秩序の騎空団の構成員かどうかは不明という事だったが、最終上限解放が実装され、その後に更新された最終上限フェイトエピソードでは……まさかの事実が判明する。
元団員
元エルステ帝国中将。重度の戦闘狂であり、団のルールを著しく乱したことでヴァルフリートから粛清を受け、団を離反。
以降はヴァルフリート、そしてその娘リーシャに対して復讐の機会をうかがっている。
メインストーリーにて秩序の騎空団に攻め入りリーシャを追い出すも、体勢を建て直された彼女に返り討ちに遭い帝国へ撤退。帝国が崩壊してからは消息を絶ち、後にロキが率いる騎空団に所属する。
猫をこよなく愛する魔術師。団の中でも名の知れた使い手であったが、ルールに縛られた団の行動指針、そして団長の嗜好に嫌気がさし、団を離反。
関係者
「ダークドラグーン」団長。
以前秩序の騎空団と交戦した経験があり、その際戦ったとある娘(恐らくリーシャ)に目を付けている。
余談
元ネタは神撃のバハムートの「ヴァーレリア空挺騎士団」であり、主要な構成員はいずれも神撃のバハムートからのゲストキャラクターである。
主要メンバーであるリーシャやモニカの服装(特にリーシャは水着姿も披露している)から、他ならぬ秩序の騎空団が秩序を乱しているのではないかとネタにされる事もある。実際、とあるフリークエストでは団員がリーシャ派とモニカ派で争っている。
また、「ぐらぶるっ!」ではリーシャがやたら暴力的なキャラ付けをされているため、秩序=恐怖政治のような扱いも受けている。