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─────安い言葉ではあるが、警察署長である私が保証しよう。魔術師たる私は確約しよう

君達は、正義だ

概要編集

CV:羽多野渉

スノーフィールド市の警察署長であり魔術師(というよりは魔術師である前に警察官)。マスターの一人としてキャスターを召喚し、「偽りの聖杯戦争」に参戦する。

左目の上に大きな傷跡のある、厳つい容貌の壮年の男。非常に真面目な性格で冗談が通じにくい。

また、かなりの苦労人でもある。冷静かつ冷徹な人物であるが目的以外の殺人を嫌い一般人を巻き込むことを嫌悪するモラルある一面も。

秘密主義の同盟相手やたらと煽ってくる老害開戦早々砂漠に巨大なクレーターを作る英霊や、挙句の果てに警察に逮捕され公衆の面前で演説をぶちかます英霊が登場するなど、ファンからは胃に穴が空くのではないかと時計塔講師の次ぐらいに心配されている。

それでも最後の一線では相手の能力を認め、冷静に対応することもできる。警察署長という役職にあるが、本人曰く愛国者でも敬虔な神徒でもない。その一方で目的のためには魔術協会と聖堂教会、さらには聖杯戦争さえも敵に回そうとする覚悟を持つ。

繰丘夫妻、ファルデウス・ディオランドらと共に「偽りの聖杯戦争」を主催した黒幕側の人間であり、特に英雄王ギルガメッシュを最大の障害とみなし、キャスターのサーヴァントに「原典を上回る宝具」を大量に作らせ、「人間の手による英霊の打倒」を目指す。


能力編集

スノーフィールド市の警察署を魔術工房とし、多数の魔術的罠が仕掛けられた堅牢な要塞として形作っている。所持する銃には呪文の『起動式』となる弾丸が込められており、それを警察署内の天井に撃つことで罠を発動させることができる。

作中では銃による起動式を発動させすることにより警察署のロビーを異界化に相当する強力な結界を張り、弟子であり警察の部下でもある魔術師集団「二十八人の怪物(クラン・カラティン)」を率いて、町中に情報網を張り巡らせている。「二十八人の怪物」は全員がキャスターの手によって昇華された宝具を持っており、使いこなすことが可能である。彼自身もキャスターによって昇華された刀の宝具を武器として使用しており、真名解放が可能になるのも最も早いとキャスターに推測されている。刀身から水滴が飛び散るような描写がある為、銘はおそらく『南総里見八犬伝』に登場する浄水の霊刀『村雨丸』と思われる。

なお、Fate/Grand Orderでは前述の「二十八人の怪物」のオリジナルが登場したが、聖杯とソロモンによる悪夢のコラボレーションによってもっとトンデモな物として登場した。


余談編集

演じる羽多野氏は『Fate/EXTRA』のユリウス・ベルキスク・ハーウェイ以来の出演となる。


関連タグ編集

Fate/strangeFake キャスター(Fate/strangeFake)

警察署長


葛木宗一郎:正式・非正式の違いはあるが、実直な性格で、キャスターのサーヴァントを援護にまわし、自身が前線に出るマスターつながり。

サーヴァントとの関係が割と良好な点でも共通しているが、こちらは若干凸凹コンビじみている。

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