※当記事は、『Fate/Grand Order』ドラマCD「英霊伝承異聞巌窟王 エドモン・ダンテス」の重大なネタバレがあります。
概要
CV:成田剣
エドモン・ダンテスの師であるファリア神父を監獄塔シャトー・ディフへと陥れた三賢者の一人。
タランテラは偽名であり、その名はナポリ舞曲に由来する。
正体(ネタバレ注意)
その正体は月姫世界における死徒二十七祖の番数外ミハイル・ロア・バルダムヨォン 。
Fate世界と月姫世界は前提として人理が脈動しているか、していないかという点で決定的に異なっている世界線となっている。
月姫世界線と異なり、Fate世界線では自身の在り方を大きく変えるアルクェイドと出会うことがなかったために一般的な型月世界の魔術師のようにただひたすらに知識を求めていた。
月姫世界と同様に死徒となり転生の法を編み出してはいるが、アルクェイドと出会わなかったため、その秘術も劣化しているとのこと。
その最中、ファリア神父を嵌めたことによってエドモンからファリア神父の無念を晴らす復讐の標的にされる。
エドモンの腹心であるコンチェッタを殺害し、その後の直接対決で終始エドモンを圧倒するが、最終的にはエドモンが手にした「十四の秘宝」の力による魂すら燃やす黒い炎によって、燃やし尽くされ消滅した。
『Fate/Grand Order』では、奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』のエドモンの回想にてシルエットで登場。
また、カリオストロが同胞が巌窟王の従者を喰い殺してやったと発言していたことから、カリオストロとは協力関係にあったと推測される。