フェルルカ
ふぇるるか
CV:福圓美里
イベント「パリウリ・パラライハ」に登場。
メルゥとネモネの姉で、彼女たちの故郷「クフア」で女王(アリイ)をやっている。
妹達のことはそれぞれ「メルちゃん」、「ネモちゃん」と呼んでおり、二人からは「ルル姉」と呼ばれている。
20歳と言う若さでありながら、野蛮で伝統に縛られたクフアを安全で豊かなクフアへと急速に発展させた。
怖がりで臆病、寂しがり屋で泣き虫。そしてすぐ気絶してしまう。
特に村で育てている戦騎獣(クフア・タイカ)に幼いころに襲われたことと、それをメルゥに過剰にからかわれた事がトラウマとなり苦手。
「頼りないお姉ちゃん」なフェルルカだが、正しいと思ったことは絶対曲げない、意志の強い一面も持つ。
戦闘能力は無きに等しいが、頭がすごく良く、外交センスも高い。
その有能さは、幼い頃、前女王に聡明さを買われて参謀や秘書を務めるほどである。
つかみどころのない妹二人に比べるとかなり常識人だが、怒っている時もどこかふんわりした雰囲気になってしまうなど根本的な部分は妹たちとあまり変わらない。
ネモネは女王を決める大会に直前で逃げ出し、メルゥもまた女王に縛られるのを拒否して出奔したため、フェルルカ本人は嫌がっているにもかかわらず女王になることになってしまった。
女王になってからは他国への侵略や略奪行為を辞め、戦闘に自信のある民を傭兵として派遣し外貨を稼ぎ村を近代化、故に戦いに必要なくなった戦騎獣(クフア・タイカ)の育成を禁止、
観光客の口に合うように獣臭い伝統料理の味付けを変え、鼻と鼻を合わせる伝統の挨拶"ハレマエ"を禁止など、平和的な方法で村を豊かにしようと頑張った。
しかし、そのやり方はクフアの伝統を否定しているとも言え、変わり果てた故郷にショックを受けたメルゥとも久々の再開でありながらぎくしゃくしてしまう。
そして、村の者にも今のクフアに不満を抱く者がおり……
関連記事
親記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見るいつかへと、馳せる願い
ネモネとメルゥに腹を立てている団長さんをなだめに行くラカムのお話/『パリウリ・パラライハ』直後。ラカジタにしようとしたけど失敗した感。ジータちゃんにラストら辺の台詞を言わせたかっただけなので気が済んだら引っさげる2,233文字pixiv小説作品