トルー
とるー
幻の花に侵された少年は記憶と引き換えに思い出を辿る力を得る。
繰り返される喪失の事実を知っても、思い出と仲間の想いがある限り、彼は前進を続けるだろう。
騎空挺のトラブルで降り立った島で出会った騎士。
その手には聖剣「デュランダル」を持つ。
レジェンドガチャで「レヴェイエ」を入手すると加入。
物に宿った記憶や想いを読み取り、触れた相手に幻を視せる「幻視の力」という能力をもっている。
島に咲く花の毒で幻覚が視えてしまっている主人公を介抱する。
トルー自身は花の毒に耐性があるのか幻覚は視えない。
さらに、一晩経つと全ての記憶を忘れてしまうという体質でもある。
(この体質に関しては、もしかすると……と言う説もある。後述ネタバレを踏まえて)
初登場は第1819話『トルー登場編』。上述通りに彼は一晩経つと全ての記憶を忘れるという体質を持つため、その良い点としてブラック企業なバイト先に送り込めば……という事がビィの口から出たのだが、明らかにアウト案件である。
後に第2061話『ここが噂の編』では『決戦!星の古戦場』におけるオープニングを自虐的に「古戦場初見職人」として扱い……。この段階でオチが把握できるかもしれないが、そういう事である。
奥義
コント・ド・メモワール | 水属性ダメージ(特大)/味方全体に会心効果 |
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アビリティ
スヴニール | 幻視の力で自分または仲間のアビリティを再現する/自分のクリティカル確率UP |
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ルプリーズ | ターゲットに関わらず5回水属性ダメージ/敵全体の水属性防御DOWN(累積) |
ロンスヴァル | 敵に暗闇/恐怖/命中率DOWN効果 |
サポートアビリティ
英雄幻視 | クリティカル発動時に聖剣の記憶Lvが1上昇(最大5)/聖剣の記憶Lvに応じてステータスUP ◆Lv5の時クリティカル発動時にターゲットに関わらず3回水属性ダメージ |
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過去は昨日に、未来はその手に | 水属性キャラのクリティカル確率UP/クリティカル発動時に与ダメージ上昇 |
リミットボーナス | アビ使用時自分に与ダメ上昇(累積/最大3万)※与ダメ累積枠/現状ほぼ他と共存可 |
時節イベントも実装はされているものの、彼は上述にもあるとおりに一晩たつと全ての記憶を忘れてしまう性質を持つ。
そのため、起きた出来事をメモに取って残しているわけだが……。ここまで書いた段階で、バレンタインデー及びホワイトデーではどうなるのか、ご理解していただける人もいると思われる。
ティコ(グラブル):同時期実装、種族がエルーン、イベントシナリオで共演、お互いにホロスコープの所有者などの共通点を持つ。
フェイトエピソードのネタバレ注意。
トルーが託された「デュランダル」、その前の持ち主である「ロラン」という人物に関係した島へ向かうという目的を得た。彼の使用する剣術はある意味でもデュランダルの持ち主のコピーである箇所もあるのだが……。
その一方で「ロラン」のビジュアルをよく見ると、トルーにも似たような外見であるらしいことも同時に判明する。
もしかすると……。
Marionette_Starsのネタバレに注意。
トルーの名前自体、実は偽名という可能性が『Marionette_Stars』内で判明する。そこには「フェ……:僕の名前?」と手帳に書いた形跡があるらしいのだが……。
(このメモの記述はこの人物による発言を書き留めたものと思われる)
ちなみに偽名の元ネタは、ギリシャ神話の一つ『トロイア戦争』において聖剣デュランダルの所有者とされる英雄「ヘクトル(ヘクトール)」だと思われる。
前の持ち主「ロラン」は、シャルルマーニュ伝説に登場するデュランダルの所有者「ローラン」から取られていると思われる。また作中においてローランはヘクトルの子孫と書かれている。
これより下は、Unbound_Asterismで判明したネタバレを含みます。
前シナリオにおいてフェルディナンドが偽名であることを指摘しているが、本当の名前はフェリクスという事が『Unbound_Asterism』で判明した。
(エンディング到達後のルリアノートでもフェリクスが追加される)
それだけでなく、すでにデュランダル自体が星律済なのに加え、フェリクス自身はナビスの観察屋序列第0位であることも判明する。
デュランダルの能力は『変身』であり、更に言えば元々の能力は『模倣』だった。
つまり、トルーが一晩で記憶が消えてしまうことには、別の意味が含まれていた事も同時に判明することとなる。