フレーバーテキスト
護国の想いは、かつて見上げた両親の背から受け継いだもの。
彼女はダルモアの平穏を守るため、決して外敵の侵入を許しはしない。
概要
「グランブルーファンタジー」のSSRキャラクター・ガウェインのフェイトエピソードに登場するNPC(当時は魔術師扱い)である。
後にイベント『ダルモアの奇跡』の開催により、2020年9月30日のレジェントガチャにてプレイアブルキャラとして実装。ガチャにて『ディスターバンスングナ』を入手する事で加入する。2022年10月16日にはハロウィンバージョンが実装され、こちらは『フィーストシグナ』を入手する事で加入。
2024年9月30日のレジェンドフェスで闇SSRが実装。『ルーナトゥム・プサルテリウム』を入手すると加入する。
人物像
ダルモア公国の宮廷魔導師にしてガウェインの実姉。
そしてガウェインに鎧が脱げなくなる呪いをかけた張本人である。
ガウェインがダルモア公国の戦いの要たる『矛』であり『剣』ならば、フロレンスは護りの要である『盾』といった存在。
かつてはダルモア公国の騎士団長にまで登りつめた弟を誇りに思っていたが、次第に肩書きを盾にして傲慢になっていく姿を嘆いていた。
そしてあまりの傍若無人振りに呆れた国王がとうとう処刑を宣告したのだが、弟を案ずる彼女は必ず自らの手で改心させると懇願し執行猶予を受け、彼のために苦渋の決断として仮面の呪いをかけたのだった。
やがて改心したガウェインと向き合い、本来の彼に戻ったことを喜び、本当の「強さ」を見極めるためと、力に溺れることのない「強い意志」を持ち続けるために旅を続けたいという願いを聞き入れて送り出した。
性能
風SSR
奥義 | 天険呪法陣 | 風属性ダメージ(特大)/強化効果を1つ消去/自分に狂風の刻印を付与 |
---|---|---|
1アビ | ネビア | 5ターンの間、敵全体の攻撃DOWN/連続攻撃確率DOWN/命中率DOWN |
2アビ | アルモニーア | 3ターンの間、味方全体の土属性ダメージ軽減(40%)/被ダメージを土属性に変換/狂風の刻印を付与◆狂風の刻印が3以上の時、再生効果(3T)追加 |
3アビ | スペランツァ | 風属性キャラ単体が即座に奥義発動可能/アビリティが即時使用可能◆狂風の刻印を5消費 |
サポート1 | 英雄の導き手 | フロレンスの残りHPが多いほど味方全体の攻撃が大きくUP |
サポート2 | 深謀遠慮 | 風属性キャラがそれぞれの狂風の刻印の数に応じて弱体成功率UP◆自分がサブメンバーにいる場合でも発動 |
いわゆる刻印系と呼ばれる刻印の数によって性能がアップするタイプといってもいい。弱体化デバフを拡散したり、土属性ダメカ、風属性限定だが即座奥義発動+アビリティ即時使用可能などといった中~長期戦マルチで役に立つアビリティを持つ。
組み合わせとしては刻印系となった最終上限ティアマトと組ませるのがベストと言える。もちろん、風属性ガウェインと一緒に共闘するもよし。
ハロウィンSSR
奥義 | 躍光遊戯陣 | 光属性ダメージ(特大)/光属性キャラにブロック効果/自分に極光の刻印を付与 |
---|---|---|
1アビ | マスケラ | 光属性キャラ単体の攻撃大幅UP◆選択したキャラのHPを最大値の40%消費 |
2アビ | ブルローネ | 敵全体の最大CT増加/攻撃DOWN/連続攻撃確率DOWN/命中率DOWN |
3アビ | カーザ・ディ・ファンターズミ | 光属性キャラ単体が即座に奥義発動可能/アビリティが即時使用可能になる◆極光の刻印を5消費 |
サポート1 | 祭典の導き手 | 光属性キャラがそれぞれの極光の刻印の数に応じてクリティカル確率UP◆自分がサブメンバーにいる場合でも発動 |
サポート2 | 深謀嬉戯 | ターン終了時に瀕死状態の味方がいる時、味方全体の闇属性ダメージ軽減 |
属性が光に変更されたサポートタイプともいえるが、刻印5を消費する3アビは個人限定ではあるもののリミテッドカリオストロの調整版ともいえる性能を持つ。そして、1アビはパーティ内の誰にでも付与できる1ターン継続する攻撃大幅UPという破格の性能であり、これとレリックバスターのブリッツレイドなどを組み合わせ、凄まじいダメージを叩き出すことができる。
光属性となったガウェインと組ませることも可能とも言えるだろう。
闇SSR
奥義 | 盤上奇計陣 | 闇属性ダメージ(特大)/命中率DOWN/自分に幽闇の刻印を付与 |
---|---|---|
1アビ | コンフリット・レプリメーレ | 敵に2回闇属性ダメージ/弱体耐性DOWN(累積)/攻撃DOWN(累積)◆ステラート効果中、攻撃回数2倍 |
2アビ | ディフェーザ・エ・クラーレ | 闇属性キャラのアビリティ性能UP(累積)/ブロック効果/HPを回復 |
3アビ | ヴェスティーレ・ステラート | 闇属性キャラに弱体効果無効(1回)/ディスペルガード効果(1回)/幽闇の刻印を付与/自分にステラート効果 |
サポート1 | 優雅たる煌き | 自分以外の闇属性キャラによって自分に幽闇の刻印が付与されたターンの終了時、ディフェーザ・エ・クラーレが発動/ヴェスティーレ・ステラートの再使用間隔を1ターン短縮 |
サポート2 | 深謀麗容 | 闇属性キャラがそれぞれの幽闇の刻印の数に応じて防御UP◆自分がサブメンバーにいる場合でも発動 |
余談
元ネタは円卓の騎士の一人・フローレンス卿だが、こちらではガウェイン卿の息子となっている。
実装時には性能そっちのけで32歳という年齢だった事実に興奮するプレイヤーが続出した。
(簡単に言うと姉弟の知己であるウェールズ家長男と同い年である)
20年12月8日のサプチケ開催告知のイラストでは16歳のアイドル、22歳の新妻と一緒になって一番ハシャイでいたことでさらに話題を呼んでいた。
2022年ハロウィンイベでも登場している。
『ぐらぶるっ!』の第2300回では23にちなんで23歳の人達が集まったが、それに混ざってフロレンスが登場。自分自身は32歳の集まりと勘違いしていたとの事だが、バレなかった。
関連タグ
エッリル:グラブルにおける中の人繋がり。そして、こちらも風の星晶獣である。
エイレア:同じくグラブルにおける中の人つながり。2022年5月31日のレジェンドフェスでプレイアブルし、しかも風属性なので編成次第でかみ合う状態になった。
ワムデュス:2022年ハロウィンイベで邂逅。フロレンスが、ちょっとした魔法で驚かせる場面も。