契約により機神の加護を受け、核たる剣と共鳴を果たす。攻撃タイプのジョブ。
概要
イベント『STAY_MOON』において機神セスラカの封印武器と契約することになった主人公が「組織」から進呈された装備。
- 取得方法
イベント内で手に入る「シンクロニシティ・コア」4つを消費し取得。
シンクロニシティ・コアはトレジャー交換において、銀天の輝きと碧空の結晶、剣及び銃のエレメントとの交換も可能。
イベント終了後の現在(2024/04/30まで)はトレジャー交換で該当するアイテムを入手可能という事もあって、他のクラスⅣと比べて入手難易度ははるかに低い。
(難易度が低い理由は、他のクラスⅣで戦う必要のある高性能ばあちゃんとのバトルがない事だろう。そのため、レリック実装後は他のクラスⅣジョブを集める手段も増えてきたといえるかもしれない)
2022年6月には期間がリアル開催時より短いがSTAY_MOONの復刻開催がされていたため、ここからグラブルを始めようという人にとっても最初に入手するクラスⅣジョブになったに違いないだろう。
2024年5月には該当シナリオがサイドストーリー入り。本来、周年シナリオに関して言えば復刻開催からサイド入りが大体1年後という展開だったが、今回は2年かかるという結果となっている。
(その関係もあってか、2022年の周年イベントはSTAY_MOONの翌月にサイド入りする流れとなった)
レリックバスター実装後は、ある意味でもこれからグラブルを始めようという人にとって、最優先で入手するべき目標の一つにもなっている。
性能
アビリティ
オーグメント・マギア | 自分にマシンセルを5つ付与(最大5)/HP回復 ◆HPが50%以上の時ストレングス効果 |
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リミットアビリティ
タクティカル・シールド | 味方全体にバリア効果/弱体効果無効(1回)/ブロック効果 ◆マシンセルの数に応じてバリアの性能UP | |
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リミットバースト | マシンセルの数に応じて味方全体の奥義ゲージUP/奥義性能UP(1回) ◆マシンセルを全て消費 | |
ブリッツレイド | ターン経過なしで通常攻撃を実行 ◆マシンセルを1つ消費 |
サポートアビリティ
レリック・キラー | 敵のターゲットにされやすく防御力が低いが、通常攻撃の与ダメージが高い/マシンセルが2以上の時自分の被ダメージ無効(1回) ◆攻撃を受けるとマシンセルを1つ消費 |
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パーパチュアル・モーション |
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自身にマシンセルという専用バフ効果を付与。通常攻撃の強化・被ダメージ無効、強力な強化アビリティが使用可能になる。
汎用性が高く、実装と共に環境入りした最高峰の性能を誇る。
マシンセルによる攻撃性能UP・全体ダメージがそれぞれ破格の強さを持ち、更にリミットアビリティの性能が何れも強力である点が大きい。
タクティカル・シールドは味方全体の守りを強化するアビリティ。
付与する効果は何れも優秀で、特に弱体無効(1回)の全体付与が大きい。
マシンセルの有無を問わずに使用でき、消費もしない点から雑に入れてもいい。
敵からのデバフが厄介なマルチが多い事、フルオートでも自動使用する事から人気が高い。
リミットバーストは味方全体の奥義ゲージをアップし、奥義性能をアップする強化アビリティ。
マシンセルを全て消費してしまうが、1アビ後すぐに使用すると味方全体の奥義ゲージを100%にし、奥義性能アップのバフも付与する事から短期戦で非常に強力なアビリティ。
ブリッツレイドはマシンセルを消費することで、主人公一人が通常攻撃を行う攻撃アビリティ。
通常攻撃分も含めてマシンセルを計2つ消費してしまうが、CTがない為にマシンセルがある限り通常攻撃を何度も続けられる。リキャストタイム0の貯め、フルオートでは使ってくれなかった時期もある。
黒麒麟の召喚石と組み合わせた使用方法が非常に強く、ターン数が重要な特定のイベントで大活躍する。
(2023年8月29日のアップデートで、リキャストタイム0のアビリティでも1ターンに1回は使ってくれるようになった)
一見、メカニックに似ているように思われるが、実際は全く異なる。
レリックバスターはクラスⅣなのでアビリティ選択の自由度が高く、銃だけでなく剣も装備可能。
マシンセルが尽きた場合のペナルティもなく、1アビのCTが短めの点から意識的に管理する必要性も薄い。
更に前述の強力なリミットアビリティの存在から、周回だけではなくフルオートにおける適性も高い。
この為に、あらゆるマルチバトルや決戦!星の古戦場等のイベントで大活躍。
リミットバーストによる素材集め・肉集めの高速周回の使用。
タクティカル・シールドによる優秀な防御バフはキャラが揃っていない場合は必須級の存在。
総じて、7周年記念としても破格な性能を持つ。 正しく、環境を一変させた。
しかし、そんなレリックバスターにもいくつか弱点はある。
まず、主人公自身が打たれ弱い点がある。サポートアビリティの効果により防御力が低く敵に狙われやすい事から、主人公が真っ先に倒されやすくなっている。
また仲間への安定したバフがない事、敵へのデバフが乏しい点も悩みの一つ。
高難易度ではスパルタなど、長期戦ではランバージャックなどの方が安定して戦える。
他にもリミットバーストの奥義ゲージ増加量はメカニックより最大値が低い。
奥義ゲージ増加量の低いキャラや奥義ゲージが200%のキャラだと完全に溜められない点も悩ましい。
(ゲージ200%勢の中ではオクトーが例外で、場合によっては200%まで溜められる)
纏めると、手動・フルオート共に優れたジョブ。
攻撃性能が非常に高く、リミットアビリティの使い分けにより状況対応力も高い。
見た目もスタイリッシュなかっこいいデザインであり、その強力な性能も合わせて人気も高い。
バランスブレイカーとまではいかないが、クラスⅣの中では間違いなく優先的に入手するべきジョブの一つと言えるだろう。