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ドラムマスター

たいこのたつじん

全身全霊を以って放たれた響きを前にして、高ぶる気持ちに抗える者はいない。特殊タイプのジョブ。ソイヤッ!
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概要編集

EXジョブの一つであり、アビリティの分類はハーピスト系列に似ている。

他の楽器を使うジョブと異なり、和太鼓を極めたジョブである。要は「太鼓の達人」。

これについては、下記の「祭りと喧嘩は海の華」の部分を参照。


祭りと喧嘩は海の華編集

 ネタバレ注意だが、まず、何故彼女(彼)が太鼓を極めたのかは、クエスト「祭りと喧嘩は海の華」について語らねばなるまい。

 アウギュステでは年に一回、豊漁を祈願する祭囃子を開催する事が漁師たちの間で通例となっている。しかし、どうした事か今年は荒れた漁師たちが運営を仕切ってしまい、一番の華である「太鼓打ち」の権利を彼らに奪われ、祭りが滅茶苦茶になってしまうのではと暗い雰囲気であった。そこに居合わせたジータ(グラン)はなんとか力になれないかと手を差し伸べるが、祭りに心血を注ぐ漁師たちは荒れに荒れておりその手を振り払ってしまう。だがそこでシグ姐さんが現れた事、彼女が漁師たちを諭した事で一介の了解を得ることが出来た。その内容は

ジータ(グラン)が太鼓を打てばいい

漁師たちも一度は騒ぎ立て、荒れた方の漁師たちも部外者に太鼓を打たせる事への不満を吐きだすがそこに現れたのは伝説の漢衆「」であった。

 「「「祭りを盛り上げるという熱意と情熱があれば部外者でも関係ねぇ!!」」」

伝説の漢衆の一声で漁師たちは制された。しかし、そこで三羽烏の雰囲気が変わる…


 「「「祭囃子を盛り上げるという大役を担う以上、漢を磨いてもらわねば」」」


こうして三羽烏直伝、漢たちによる漢の試練を乗り越えたジータ(グラン)は、祭り当日、試練を経て培った漢の情熱を祭囃子の太鼓に打ち付けた。

センシティブな作品センシティブな作品

 こうして彼女(彼)はドラムマスターとなり、アウギュステの豊漁を祈る祭りを大いに盛り上げ、漢の階段をまた一歩登ったのであった…



ここで語った内容は彼女(彼)の歩んだ漢道の断片に過ぎない。是非ともクエストをその目で見てほしい


容姿編集

 青いお祭り法被を羽織り、鉢巻きを巻いてふんどし一丁の姿は共通。そう、ジータがふんどし一丁なのであるあのジータが褌を締めて、漢をここに咲かせているのである。一応胸にサラシを巻いているので大事な所は隠れているが、はにかんだ笑顔とかわいくバチを持っている立ち姿、改めて観てわかる安産型なヒップと、サラシを巻いてもなお大きすぎずしかし主張はきちんとしている胸、ほっそりとした健康的な肌色に、引き締まったウエストを大衆に晒したジータの姿は瞬く間にプライヤー達の股間をソイヤソイヤしてしまった。

 一方のグランはドンゴドンゴを太鼓をたたく躍動感の塊のような立ち姿であるが、その表情も激しく太鼓を叩くに相応しい情熱的な表情をしているようにも見える。


ちなみに得意武器は「楽器」であるが、グラブルにおける楽器はハープのような弦楽器である。太鼓などどこにもないのであるが、どうしているのか?その答えは、取得した者のみぞ知る…


取得方法編集

 実はEXアビリティの中でもかなり取りやすい部類。先に述べたクエストをクリアする事で手に入る称号「解き放て男唄」さえあれば、あとは栄光の証(上限開放や武器強化に使う紙)とJPで済む。他のジョブで要求される「○○の証」が一切いらないため、HLに挑むことが出来ない人や、共闘クエストが面倒でやってられない人でも取れる唯一のEXジョブである。三羽烏を単身で打ちのめすのは簡単ではないが、比較的強化しやすい風属性で、それなりに強化したCLASSⅢのジョブで挑めばそれほどの苦戦はしないだろう。


性能編集

アビ1極点味方全体の奥義ダメージUP/奥義ダメージ上限UP/チェインバースト上限UP
アビ2熱烈峻厳自分以外の味方全体に奥義ゲージを分配する/奥義ゲージ上昇量UP◆奥義ゲージを30%消費
アビ3闘志の残響敵全体に自属性防御DOWN◆奥義ゲージを20%消費
サポート1太鼓叩き与ダメージが減少するが連続攻撃確率が高い
サポ-ト2祭囃子チェイン数に応じて奥義ゲージ上昇/味方全体に熱気効果付与/闘志の残響使用時、参戦者の数に応じて味方全体の攻防UP

奥義加速最大手。奥義パと呼ばれるような編成においてはこれ以上ないほどの力を発揮する。

唯一無二のアビリティ「極点」は奥義ダメージ・チェインバーストダメージを上げる。1ターン限りだが、完全にフルチェインを飛ばせる瞬間に打った際には下手なCLASSⅣジョブをゆうに超える大火力を見せる。

 他にもチェインバーストの参加者数に応じて主人公の奥義ゲージが増え、フルチェインだと50%となる。この特性を生かしてアビ2やアビ3が使用しやすくなる。

 しかし、連続攻撃上昇が見込めるバフを持つキャラやアルベールのような確定で連続攻撃ができるキャラではない場合、フルチェインまで即座に持って行けない事もあるだろうがご心配なく。そんな時にアビ2を使う事で味方に奥義ゲージを分配し、即座に奥義ゲージを溜める事ができる。消費量は30%と決して少なくないが、DATAを当たり前のように飛ばす主人公のサポートスキルによってそこは余裕でカバーできる。

 もう一つのサポートアビリティ「祭囃子」にある「熱気」効果だが、これは「攻撃力と連続攻撃確率を上げる」というもの。ターン経過によって効果が薄まるが最大5ターンまで継続するため、恐ろしく強い。これを維持する事で、フルチェインをガンガン打つ奥義祭りを展開し、瞬く間に敵の体力を消し飛ばす事ができる。

 特にアビ1に関しては初めから奥義ゲージが全員100%になっているATでは最高の活躍を見せる。

 

 欠点は長期戦になるにつれボロが出てしまう事。「熱気」効果はいわばコルワのバフとアンチラの3アビを足して二で割ったようなものであり、時間経過と共に効果が弱まる上、チェインバーストを成功させないと維持が難しいという点がある。それも理想は主人公を含めたフルチェイン。アビ2で多少の穴を埋める事は出来るが、それでも打てない時は打てないし、シュヴァリエ・マグナHLでかかる「膠着状態」のようなDATAをつぶしにかかるデバフをかけられてしまうとほぼ無力化されたも同然となる。また、連続攻撃ができても与ダメージが実質半分しかないというのは痛く、主人公のダメージソースは奥義とチェインバーストの大火力に依存するため、戦況を変えるにはパーティが火力を出してくれないとどうしようもないという点もある。その上でデバフによる搦め手やダメージカットのような防衛手段もないため、「とにかくこっちのペースが続く限り殴り続け、速攻で終わらせる」事が重要となる。スキを突かれたが最後、立て直そうにもまさに後の祭り。祭りは短いからこそ楽しく、終わりが来るからこそ精一杯楽しむことができるという事が身に染みてわかるジョブなのだ…


 ちなみに、フルチェインを成功させるとなんとBGMが「三羽烏漢唄」になる。血で血を洗う陰鬱な古戦場も、激しく回り続け資源と時間を消費し続ける四象降臨も、絶望的な強さを誇る「ゼノ」シリーズとの戦いも、イベントで戦う強大な大星晶獣との戦いも、全てソイヤッ!と心の褌と共に締めてしまえ。(ちなみに、これによるBGM変化の有無はジョブ詳細のサポアビの項目で変更出来る)


関連タグ編集

グランブルーファンタジー グラブル主人公 グラン(グラブル) ジータ(グラブル)

ジョブ(グラブル)

 太鼓 太鼓の達人 

ジン(グラブル) ソリッズ オイゲン(グラブル) 三羽烏漢唄


菊一文字先生 ソイヤジータの預言者


ライジングフォース:同じようなEXジョブ繋がり。こちらはロックバンドである。一応、ドラムマスターの上位ジョブ。

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