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「温めてあげることはできないけれど……冷たくなら、してあげられる。……どう?」

「私はイシュミール。雪女と、呼ばないでほしい……」

「暑苦しい人、嫌いじゃないわ」


フレーバーテキスト

  • 恒常SSR

厳格な村の掟に従い、供犠として捧げられた乙女は、孤独に立ち向かい運命を受け入れた。

空を自由に飛ぶ騎空士との出会いを果たし、乙女は己の有終を飾らんと、旅立ちを決めるのだった。

  • 水着SSR

氷の乙女は、その存在とそぐわぬ常夏のリゾートに降り立った。

終焉近し己の運命を受け入れ、騎空士との別れを予感しながら、つかの間のひと時を噛みしめる。

  • 浴衣SSR

氷の乙女にとって、常夏を超える熱を持つ「サウナ」はまさに楽園だった。

己の運命を乗り越えた彼女は、騎空士達とのんびりバカンスを楽しめる喜びを噛みしめながら、新たな刺激と熱をその身に宿す。


プロフィール編集

レアリティSSR/水着SSR/浴衣SSR
属性水(恒常、水着)/火(浴衣SSR)
武器
タイプ攻撃
本名ララーナ
年齢27歳
身長135cm
種族ドラフ
趣味情熱的なこと、暑苦しいこと、スリリングなこと
好き刺激的なこと、辛い食べ物
苦手寒いところ、無関心、退屈
CV遠藤綾

銀髪、純白のドレス、氷を操る能力と、いかにも「雪の女王」然とした容姿のドラフの女性。とある雪山にある「永久氷室」と呼ばれる領域の守り人で、魔氷と呼ばれる凍結の力を持つ。

「ナーゲルリング」入手で通常版が、「パーマフロスト・ソード」入手で期間限定の水着ver.、「瑠璃茉莉髪帯」入手で浴衣Ver.が仲間になる。


人物像編集

前述の通り雪女のような外見・能力の持ち主だが、あくまで後天的な能力で本人は普通の人間なため、寒さに特別強いというわけではなく、むしろ寒いところよりも熱い所を好む。溶岩地帯ではしゃいでしまう程である。

食べ物だと辛い物が大好きで、裏で違法行為を行う性格の悪い料理店の店長が作った、完食させる気ゼロの激辛メニューですら余裕で平らげてしまう。


「イシュミール」という名は歴代「氷室の守り人」の役職名のようなもので、彼女にとっては嫌いな者達から押し付けられた名である。だが、主人公たちの仲間になり、元いた場所から離れても使い続けている。

かつて彼女の心を救った「あの人」が彼女に似合うと褒めた名であり、それもあって自身の「運命の名」として受け容れている。

自分の本名である「ララーナ」(ルリア等はこちらで呼んでいる。)の事もかつては嫌っていた。


多対一の状態で刃を向けられても動じない胆力を持つ。

普段から落ち着き払っており、切り替えも早い。相手が誰であろうと、相手を怒らせるような内容であろうと思っている事はそのまま口にする。


彼女が動揺する事柄があるとするなら、後述の洞窟関連くらいのもの。

センシティブな作品
センシティブな作品

戦闘においては敵に凍気をぶつけ、スキルで氷の剣を生み出して周りを囲ませる。奥義使用時には浮遊させた氷の刃をぶつけ、締めに氷の大剣を自らの手で振るい、叩きつける。


主人公たちとの出会い編集

『道を塞ぐ氷塊の除去と”雪女”の退治」の依頼を受け、山を進んでいた主人公たちに襲い掛かった魔物を氷漬けにした。


彼女はふもとの村で生まれてたが、幼い頃に掟により“雪山の人身供犠”として捧げられた過去を持つ。

「人身供儀」の詳細はまだ明らかではないが、主人公一行と出くわした際に「まだ、供儀には早い」と発言している。

守り人を「供儀」の対象として定める因習は古来から続いていたらしく、彼女は前任者の男性から大事にされた。

しかし彼はもうこの世にはいないようだ。


早々に「雪女」すなわち自分の討伐という目的を捨て、氷塊の除去だけしようとした一行にも強い拒絶を示した。

会話中に光を放った彼女の背後の洞窟に目をとめ、進もうとした際には明確な殺意と力を向けてきた。

洞窟の奥には彼女にとってとても大切なものがあるらしい。


そのことを認識し、一行が接近を止め謝罪すると、彼女は発生させていた氷塊を雪に変え無害化した。

彼女曰く「あの人」が死んでから、彼女の要求を聞いてくれた者はいなかったらしい。


氷塊の除去のみを済ませて依頼を終わらせようとする一行に対し、彼女はそれでは依頼主たちは納得しないと言う。

しかし自分を同行させれば捕縛はしたことになる。こう持ちかけ、イシュミールは主人公たちの騎空団に加わる事になった。


アウギュステでのバカンス編集

センシティブな作品

毎年恒例のアウギュステでのバカンスのため、コルワが仕立てた水着に身を包んでの登場。

雪と氷に囲まれて存分に魔氷の力を振るえた雪山とは違い、騎空団での生活では頻繁に魔氷を解放するわけにも行かず、抑え込んだ魔氷の力のせいで徐々に変調をきたしていた。

そんなある日、カレンから今年の夏はアウギュステで休暇を過ごすこと、アウギュステがイシュミールにとって未知の常夏の島であることを聞かされ胸を躍らせる。

コルワが仕立てた水着を纏ってベネーラビーチに降り立ったイシュミールはその神秘的な美しさで人々の視線を釘付けにするが、そうとは気づかないイシュミールはバカンスを満喫するべく駆け出していく。

浮き輪に乗って海上を引っ張られるアクティビティや暑さ我慢大会、光華祭など、夏を満喫したイシュミールは魔氷に思い出を投影して主人公たちに感謝の言葉を伝えるのだった。

上限解放後のイラストはこの時のもので、イカ焼きやヤキソバに舌鼓を打ちウィンドサーフィンに興じる彼女の笑顔は穏やかでとても美しい。




性能編集

※通常版の最終上限解放がされ、それに伴いバランス調整が行われていますが、現状では調整前記述を含みます。


  • 恒常SSR(最終上限解放前)
奥義レド・ブラスト水属性ダメージ(特大)/氷剣を消去
1アビニヴルヘイム敵に水属性ダメージ/自分に氷剣を追加/攻撃力UP(累積/MAX3回)
2アビフェアウェル味方全体のクリティカル確率UP◆奥義ゲージを20%消費
3アビスティル・ビリーヴ自分の奥義ゲージ上昇量UP/敵対心DOWN
サポート1白の切っ先2ターン毎に氷剣を1本追加(最大5)/氷剣の数に応じて奥義ダメージUP/奥義ダメージ上限UP
サポート2冷たい女火属性の敵に対して与ダメージUP
LBアビリティフェアウェル使用時に確率で氷剣を追加

水属性の攻撃タイプのドラフ。

通常版で所有するアビリティは「ニヴルヘイム」「フェアウェル」「スティル・ビリーヴ」の三つ。

「ニヴルヘイム」は攻撃力を上昇させ、蓄積する事で奥義の威力を上昇させる「氷剣」を生み出し周囲に浮遊させる。

「フェアウェル」は防御力が下がるかわりにクリティカルの発生確率が上昇する。

「スティル・ビリーヴ」は自身の奥義ゲージの上昇量を上げ、敵対心を下げるアビリティ。

サポートは火属性の敵に対し攻撃力が上がる「冷たい女」、氷剣を最大五本溜める事ができ、それに応じて奥義ダメージとその上限が上昇する「白の切っ先」。


  • 恒常SSR(最終上限解放後)
奥義マロス・ブラスト水属性ダメージ(特大)◆氷剣を5本消費して自分以外の水属性キャラの奥義性能UP(累積/MAX2回)
1アビニヴルヘイム+敵に水属性ダメージ/自分に氷剣を追加/攻撃力UP(累積/MAX3回)
2アビフェアウェル++味方全体のクリティカル確率UP/会心効果(最大5万)/活性効果(回復量500/10%)
3アビスティル・ビリーヴ+魔氷結界を展開してステータス大幅UP/自分にバリア効果(最大3000)◆バリア解除時魔氷結界を解除
サポート1白の切っ先2ターン毎に氷剣を1本追加(最大5)/氷剣の数に応じて奥義ダメージUP/奥義ダメージ上限UP
サポート2冷たい女+火属性の敵に対して与ダメージUP/水属性キャラが火属性の敵に対して与ダメージUP/クリティカル発動時にダメージ上限UP
LBアビリティフェアウェル使用時に確率で氷剣を追加

最終上限解放では、奥義の性能が変化、氷剣が5本の時には自身以外の水属性キャラに(除去不能)特殊バフの夢氷剣を付与する。しかも、この効果が奥義メインで運用しているパーティーにとっては想像以上の火力をもたらすのだ。シュラと組ませるのも手かもしれない。


  • 水着SSR(バランス調整前)
奥義レド・ブラスト水属性ダメージ(特大)/氷剣を消去
1アビヨトゥンヘイム氷剣を追加/氷剣の本数に応じて攻撃力UP
2アビブリザードフィールドにブリザード効果(+で/味方全体の攻撃UP)
3アビホワイト・ウィルム敵に水属性ダメージ/氷剣を1消費して2回発動
サポート1真夏の夜の夢最大HPが15%減少/防御力が低いがイシュミールの残りHPが多いほど味方全体の攻撃が大きくUP
サポート2白の切っ先氷剣の数に応じて奥義ダメージ/奥義ダメージ上限UP◆氷剣は2本まで追加可能
LBアビリティフィールド効果「ブリザード」発生時に回避率UP

水着ver.で所有するアビリティは「ヨトゥンヘイム」「ブリザード」「ホワイト・ウィルム」の三つ。

「ヨトゥンヘイム」は通常版の「ニヴルヘイム」同様に氷剣を生成して攻撃力を上昇させる。

「ホワイト・ウィルム」はその氷剣を消費することで二回発動させられる単体ダメージアビリティ。

最大の特徴は2アビの「ブリザード」で、ザルハメリナの「フレア」同様、3分間マルチバトルの参戦者を含めた敵味方全体に時間経過とともに攻撃力が変動するフィールド効果をもたらすもの。特に発動から72~83秒の間は攻撃力が100%上昇し、麻痺などで反撃できない状態に持ち込めば一方的にタコ殴りにできる。

サポートは、イシュミールの最大HPと防御力が下がるがイシュミールの残りHPに比例してパーティの攻撃力が上昇する「真夏の夜の夢」と、氷剣の数に応じて奥義ダメージとその上限が上昇する「白の切っ先」。ただし氷剣の最大数は2本に減ってしまっている。


  • 水着SSR(バランス調整後)
奥義レド・ブラスト水属性ダメージ(特大)/氷結Lvが1上昇(最大10)
1アビヨトゥンヘイム自分に氷剣を追加/奥義ゲージUP(15%)
2アビブリザードフィールドにブリザード効果(+で/味方全体の攻撃UP)
3アビホワイト・ウィルム敵に4回水属性ダメージ/水属性防御DOWN(累積)氷結Lvが1上昇(最大10)◆氷剣を1消費
サポート1真夏の夜の夢イシュミールの残りHPが多いほど味方全体の攻撃が大きくUP/敵の氷結Lvに応じて水属性キャラの奥義性能UP◆奥義性能UPは自分がサブメンバーにいる場合でも発動
サポート2白の切っ先氷剣の数に応じて攻撃UP/奥義性能UP◆氷剣は2本まで追加可能
LBアビリティフィールド効果「ブリザード」発生時に回避率UP

  • 浴衣SSR
奥義ストラスチ・ブラスト火属性ダメージ(極大)/スチームフローが発動/火照りLvが1減少
1アビパーマフロスト敵に火属性ダメージ/防御DOWN/火属性防御DOWN/弱体耐性DOWN
2アビスチームフロー火属性キャラのクリティカル確率UP/火属性攻撃UP(累積)/奥義ゲージUP(10%)
3アビアイス・ラプチャー自分に氷の微笑効果/高揚効果◆自分が火照り状態でない場合、効果が全体化
サポート1火照った身体通常攻撃の与ダメージUP/通常攻撃後に敵全体に火属性ダメージを与え自分の奥義ゲージUP(10%)/火照り状態中、連続攻撃が発生しない(バトル開始時3)
サポート2湯上がり美人火属性キャラの奥義の与ダメージ上昇/風属性の敵に対して与ダメージUP
LBアビリティ氷の微笑中(3アビ)、自属性追撃効果

火属性で見れば近年多く実装されている極大威力奥義持ち。天司武器の物とは共存しないが風属性の敵に対して与ダメージが上昇するサポアビもポイントである。


彼女の特殊バフである火照りはバフがある限り連続攻撃ができないというデメリットはあるが、バフが解除されると3アビの効果が自分だけではなく全体化。これによって火属性の火力補助を行うことも可能に加え、フルオート適正も比較的に高い。


火照りの影響で短期戦で活用は難しいが、中長期戦では投入するのはありと言えるだろう。


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