アスクレピオスの杖
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あすくれぴおすのつえ
ギリシャ神話に登場するアスクレピオスの持つ、蛇の巻き付いた杖である。
※この記事は一部未完成となっております。識者による追記を募集中です。
ギリシャ神話に登場する杖ではあるのだが、医療・医術の象徴として世界的にも広く用いられている。また、創作作品においても登場する割合が多い。
特徴としては、
- 一匹の蛇が巻き付いている。
- 金属では無く、普通の木の枝であり装飾などは無い。
- 折れ曲がっている。
などがあり、下記のヘルメスの杖との違いになっている。
伝令神ヘルメスの持つカドゥケウスとよく似るが、あちらは杖の頭に一対の羽が飾られ、さらに絡みつく蛇も二尾一対になっている。
しかし後世ではたびたび混同されており、さらに「救急救命」の概念から「伝令神のごとく迅く、医神のごとく的確に救え」という理念から、敢えて両者を併せたシンボルマークをデザインすることもある。
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